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梅、開花。

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 梅花が咲いたか、熊本県護国神社隣の梅林園へ足を運べば、丁度咲き始めたところだった。同園の梅花は、これから一週間ほどがシャッターチャンス。道路を挟んで向かいの野鳥園(熊本県立美術館傍)では、野鳥の囀りあちこちから聞こえる。

 本日は、お二人の写ガールが、一眼レフカメラを持ち込んで、咲いたばかりの紅梅、白梅を激写していた。天候は曇天。しかし、花々を撮影するには、この程度の弱い光量が、和の世界として表現するには好都合という訳だ。

 その他に、梅花の名所として、同神社近くの旧細川刑部邸(熊本城二の丸公園近く)の梅林園がある。広々とした駐車場(有料)があり、熊本地震の被災から、何とか毎年臨時無料開園しているので、楽しみにしている観光客も多い。

 また、忘れてならぬのは、宮本武蔵ゆかりの座禅石がある、谷尾崎梅林園。同園では野鳥が沢山飛び回り、特に、メジロ軍団は野鳥ファンのカメラマンにとっては魅力的なところである。ただ、駐車場が狭いところが玉に瑕。

 何はともあれ、まだまだ寒い日が続く熊本市内であるけれども、春の兆しを感じる花々に触れ合うことは、重苦しいコロナ禍の空気を払拭してくれる。春の訪れを告げる花々と小鳥たち。その優しい自然に包み込まれれば、誰しも笑顔が戻るに違いない。


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写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2022/2/4 12:00 am

熊本地震後の熊本城・・・

▼2016年5月30日に撮影した熊本城(大天守・小天守・宇土櫓)

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 写真上下の2枚は、2016年4月14日と16日に熊本を襲った大地震から1ヶ月半ほど経った時のものである。熊本駅裏の花岡山に足を運び、超望遠レンズで捉えたのだった。背景には、右手に鶴屋百貨店、左手にホテル日航熊本の姿を見ることができる。

 ご覧のように、大天守、小天守、宇土櫓など屋根瓦が剥げ落ち、城郭全体が歪んで見える。熊本県のシンボルとして威風堂々たる熊本城。我々県民も全国のお城ファンも、この光景に耐えられない気持ちで一杯となった。

 茶臼山の地形を活かして加藤清正が要塞化して築いた、難攻不落の実戦型城郭が、熊本地震で不甲斐なくも落城したのだった。十八間櫓、未申櫓、戌亥櫓、飯田丸二階櫓など、ほとんどの櫓も崩れ落ちたのである。あの瞬間を見て、絶句しかなかった。

 それから6年近くになるが、現在は、大天守と小天守は修復されて、昨年末には観光客を大天守最上階で見ることができた。熊本ホテルキャッスル11階から望遠レンズで撮影した時に、城の壁面も漆喰の白さが引き立ち、地震前より数段美しくなっている。

 しかし、自然災害とは予期もせず、世界各地を襲ってくる。ウイルスやら津波やら、こんなに地球が小さく感じられたことはなかった。幼い頃に、地球の赤道直径が約12750kmと覚えていたが、ウイルス感染やトンガの海底火山噴火などを見れば、とても小さく感じるのである。

 現在、新型コロナ感染の第6波が日本全体を襲っているが、人為的な感染拡大の可能性も高いので、何とかこれ以上悪化しないよう、各自が完璧に感染防止対応を講じなければならない。災害大国日本の行く末を案じるばかりだが、これ以上自然破壊の罰を受けたくはないものだ。

 
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▼2021年夏に撮影した熊本城(大天守・小天守)
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/1/19 12:00 am

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