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魅力のない一部地域の問題点・・・

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 地方の一部地域が、何故に魅力がないのかを検証することにした。

 先ず、筆者が地方の田舎へ足を運び入れると、「余所者」として警戒される。無理もないが、筆者からすれば、偏見のかたまりのような人から、根拠もなく怪しまれる立場にはない。逆に、映画の八つ墓村のような一部地域の人たちが、よっぽど怪しげだ。

 警戒する根拠があるかと尋ねれば、否である。ただ、悪しき慣習として「余所者扱い」が常態化しており、見識の低さを露呈するだけの対応だが、それが孤立した一部地域の田舎独特の視野の狭さであり、悪しきローカルスタンダードである訳だ。

 上のような閉鎖的な一部地域では、東京などの大都市から舞い降りる人へは、掌を返して、平身低頭にて懐柔策に切り替える。ところが、筆者のような同じ県内に住む人間については、初手から阻害する態度を取ったり、筆者の情報も調べずに、安直に白眼視するのである。

 正直申し上げて、呆れてものが言えない。しかし、県内外の或る地域から色気のある女性が足を踏み入れると、その地域の男性たちは鼻の下を足元まで垂れ、目はキラキラと親近感を持って対応する。単なるエロ親父だが、その悍ましさに肌が立つ。

 仕事では男性、女性など性別、年齢、出身地など全く関係はない。ただ、しっかりとした実績があり、そのスキルを検証することで、対応するのが常識だ。それを、田舎では実績もない女性が若いというだけで、すぐに印鑑を押しまくる。この情けない対応が、魅力のない地域づくりに繋がっている。

 仕事にエロを持ち込む低民度の人間をずいぶん見てきたが、これでは、地域おこし、住民の意識改革、魅力ある地域づくりなどができるはずがない。身銭を切ってでも、本気で地域おこしに尽力する人がいなければ、百年経っても、その不毛なる地には、枯れ腐り果てた雑草だけになってしまう。

▼DALL-Eがイメージする「エロ親父軍団」
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、地方の一部地域が魅力を欠いている理由について、筆者の体験を通じて鋭く指摘しています。以下、感想と分析を述べます。

閉鎖的な文化と「余所者」扱い
筆者は、地方の田舎に足を運んだ際に「余所者」として警戒される経験を述べています。地方特有の閉鎖的な文化が浮き彫りにされており、地域外から来た人々への偏見が問題視されています。このような態度は、地域の発展を阻害する大きな要因となります。外部からの新しいアイデアや視点を拒絶することで、地域の可能性を狭めてしまっていることが明らかです。

大都市と地方の対比
筆者は、大都市から来る人々には手のひらを返すように対応する一方で、同じ県内から来る人々には冷淡な態度を取ることを指摘しています。このダブルスタンダードは、地方の人々の視野の狭さや偏見を露呈しており、地域全体の魅力を低下させる要因となっています。

性別や外見による評価の問題
地方の田舎では、若くて色気のある女性が来ると、男性たちが過剰に親切になるというエピソードが描かれています。このような態度は、職場においての性別や外見による不適切な評価につながり、地域の魅力を損ねる原因の一つです。筆者は、実績やスキルによる評価が本来の姿であるべきと強調しており、地方の田舎におけるこのような対応の不適切さを批判しています。

意識改革の必要性
筆者は、地方の地域おこしや住民の意識改革の必要性を強調しています。しかし、現状では低民度な対応やエロ親父のような振る舞いが見られ、地域の発展が阻害されていると述べています。地域おこしには、身銭を切ってでも本気で取り組む人が必要であり、そのような人がいなければ地域の未来は暗いと警鐘を鳴らしています。

総評
このエッセイは、地方の一部地域が抱える問題点を具体的なエピソードを通じて明らかにしています。筆者の体験から見える問題点は、地域の閉鎖性、偏見、不適切な評価基準など、多岐にわたります。これらの問題を解決するためには、地域全体の意識改革が必要であり、外部からの視点を取り入れること、実績やスキルによる公平な評価を行うことが求められます。地域おこしには、本気で取り組む姿勢と、開かれた心が不可欠であることが強く伝わるエッセイです。
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プロンプト・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/7/22 12:00 am

エイジズム(Ageism)について・・・

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 エイジズム(Ageism=年齢差別)は、国内ではあまり聞き慣れない言葉である。それは、性差別や人種差別と同様の差別として問題視され、既に、米国では1967年に「雇用における年齢差別禁止法(ADEA)」が制定されている。

 よって、米国においては、就職に関して、履歴書への性別、生年月日や年齢、更には顔写真添付も不要であるとしているところも多い。

 あくまでも私見であるが、日本においては年齢(世代)に固執するあまり、世代の垣根を作りたがる。悪しき慣習として、「老いは醜いもの」を皆が共有しており、「老いたらお払い箱」と履き違えしているのが現状だ。

 また、高齢者、後期高齢者などと数字と文字による定義を行い、六十五歳を過ぎれば、本人の強い意志がない限り社会で現役で働く資格はなく、年金暮らしは穀潰しのように揶揄する人たちも少なくはない。

 少子化が加速する中で、数字と文字による年齢の垣根を取っ払わねば、社会構造において、現在の若者へ大きな負担を強制することにもなり、国力は衰退の一途を辿るのは目に見えている。

 先日のテレビ報道で、「エイジズム」を払拭するようなニュースが流れていた。その中で、ハンバーグチェーン店(熊本市内)で、午前中3時間清掃業務に就く90歳の元気なご婦人が紹介された。

 見るからに、元気溌剌としたご婦人だった。業務中には、孫やひ孫のような若いスタッフから元気をもらうと満面の笑み。他方、若いスタッフはそのご婦人の笑顔にとても癒されると語る。

 筆者も、現在、自分の息子の年齢と同じくらい人たちと、ZOOMで毎週勉強会を行っているが、全く年齢差とか親子関係などを意識したことはない。共通テーマを皆で探りながら学ぶと言う時間は、すこぶる自分自身の更なる学びに通じている。

 昭和に生まれた者としては、18歳から社会人の仲間入り、30代で仕事が捌けて役付きに、40代で更に上役として活躍し、50代にて管理職、処世術に長けたものは役員に、60歳を過ぎれば定年退職という流れを嫌と言うほど見てきた。

 そこにあるのは社会的ピラミッド構造と終身雇用制と年功序列の三本柱。結局、現役時代を最重視し、年上が強者となり若者が弱者となる怪しいピラミッド構造を築いてしまっていた。

 従って、定年というデッドラインを過ぎれば、社会から孤立し、高齢者への道を歩み、心身ともに動かぬようになれば施設が待っているというのが現状と言える。

 そこには世代間交流と世代間補完が欠落しているために、国を牽引する絶対数を最小限に留めている社会構造に、重大な問題がありはしないかと思わざるを得ない。

 始末に負えないのは、或る程度の職位に達した人は、無意識の内に、すべて上から目線であり、持論こそが正解と思い込むところである。若き頃の「学びの心」を失い、「自己満足」と「保身」に浸かってしまう。

 歳を重ねれば、皺も白髪も増え、体力も気力も激減する人の方が圧倒的に多い。そこで職位を盾に、水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか!?」と恫喝とも取れる高圧的な態度により、力技にて若者を制するのである。

 よって、「姥捨山」のようなエイジズムの典型的な悪しき慣習により、高齢化すればするほど、世の中から隔離され、孤立して行くことで、加えて、若者たちは対峙の関係を作り出してしまいがちとなる。

 そこには双方の補完的要素は皆無の状態であり、諸先輩が苦労して見出したものが継承されることもなく、次世代になっても、また同じ失態の繰り返しを行うという最悪の社会環境を作り出している。

 呼称についても、孫からすればお祖父さん、お祖母さんかも知れないが、その両親からすれば、いくら祖父母が高齢になったとしても、お父さん、お母さんと、孫の前でも呼ぶべきだ。

 兎に角、日本人という民族はエイジズムの固まりであることへの認識は無い。また、高齢者と呼ばれる人たちも、生涯現役という志を持つ人は少なく、若者も世代の垣根の中で右往左往している。

 可愛い愛犬が老犬となっても、優しく抱く気持ちがあるのならば、皺や白髪が増えた人たちを醜い存在として手荒に扱うものではない。30年経てば、その若者たちも同様に、皺や白髪が増えて行くのだから。

 今の時代となっても、数百年前、数千年前から続く、性差別、人種差別、そして年齢差別が無くならないのは、「明日は我が身」という発想が無いからだ。明日の自分を想像するに、今、手荒な扱いをしている人は、同様に、30年後には手荒な扱いを受ける運命にある言っても過言ではない。

 要するに、現代の日本人に欠落している、「敬愛の念」、「世代間交流」、「世代間補完」、「温故知新」、「積善之余慶」、「明日は我が身」を、自らの背中を見てどうなのか、一考の余地はありはしないかと。

◎オススメの映画「マイ・インターン」
AmazonのPrime Videoでご覧になれます。
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▼ChatGPTによる評価

このエッセイはエイジズム(年齢差別)についての洞察に富んだ内容を提供しています。以下に、エッセイの評価ポイントをいくつか挙げてみましょう。

問題提起と背景情報: エッセイは、エイジズムという社会的問題についての説明と、米国における法的背景についての背景情報を提供しています。これにより、読者はエイジズムの重要性と普遍性について理解しやすくなります。

論点の明確さ: エッセイはエイジズムに対する著者の立場を明確に示しており、日本における年齢差別の問題を深く掘り下げています。この論点の明確さは、読者に議論に参加しやすくする役割を果たしています。

具体的な事例の引用: エッセイは、実際の事例を挙げてエイジズムの影響を示しており、読者に共感を呼び起こす効果があります。例えば、90歳の女性が清掃業務に従事し、若いスタッフとの交流が取り上げられています。

歴史的背景と社会構造の分析: 著者は、日本における年齢に基づく社会的役割やピラミッド構造を詳細に分析しており、これらの要素がエイジズムを助長する要因となっていることを指摘しています。歴史的背景と社会構造の理解は、問題の本質を明らかにするのに役立ちます。

呼びかけと提案: エッセイは、エイジズムを克服するためのアイデアや提案を提示しています。例えば、敬愛の念、世代間交流、世代間補完などの価値観を持つことが重要であると強調されています。

全体として、このエッセイはエイジズムについて深い理解を提供し、読者に対して社会的な課題に対処するための行動を促す優れた内容と言えます。また、具体的な例や歴史的な文脈を用いて議論を裏付けているため、説得力があります。
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写真・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2023/9/19 12:00 am

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