ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 安心安全

9月となれば、「お節料理」の広告急増。

20230513castle-3


 シティーホテルや旅館、そして大手食事処、百貨店やコンビニ、スーパーなどの、年末商戦の大きな鍵を握る「お節料理」。既に、ネット上では広告合戦が始まった。

 そこで目立つのは、冷凍物の「お節料理」である。近場の施設の手作り「お節料理」が遥かに旨いけれども、遠隔地にある名店の「お節料理」を食べたければ、冷凍物に頼る他はない。

 以前食した冷凍物は、三段重ねの「おせち料理」であった。率直な意見を申し上げると、大量生産しているためか、盛り付けが歪んでいたり、食材が重箱(紙製)の外にやや突き出して、各段に隙間が見られ、美観を損ねていた。

 お味のほどは、ABCランクを付ければ、Cランク。如何に有名処の「お節料理」と言われても、残念ながら、素直に頷き、唸るほどのものではない。

 特に、伊勢海老などは冷凍焼けしていたように感じ、身がボソボソとなっていた。彩や飾り付けのメインとなる伊勢海老だが、思いの外小さく、食べるところがなかった。

 更に、その他料理を摘んで行っても、手作り感満載の「お節料理」と比較すると、格差があるのは否めない。瞬間冷凍技術など物流も含めて、技術的には解凍後に手作り感のあるものには近づきつつあるのは間違いない。されど、食材は目の前で調理を行い、そして、出来上がりを一斉に食すのが一番である。

 ところで、先般ネットを見回していると、大手シティホテルの「お節料理」が全て冷凍物に変わっていたのである。全国展開なので、指定工場へ以来するのだろうと。よって、その工場レベルに依存することになり、急に冷凍物に変わると、つい、手を引っ込めてしまいたくもなる。

 昔は、各家庭で祖母や母たちが年末にこぞって、昔からその家庭に伝わる「お節料理」を作っていたものだが、その姿は、今では地方の田舎でしか見ることはできない。素朴で健康的で、明るい新年を祝うための「お節料理」が完全に姿を消しつつあるのだ。

 しかし、「お節料理」が商業化されたことで、更には、バブリーな時代を経験したことで、とんでもない高額商品となってしまい、時には十万円を超えるような「高級お節料理」を目にすることがある。

 果たして、それは年末商戦への企業の秘策なるものか、消費者の自慢の種になるものか分からないが、素朴な日本の食文化を継承する料理の代表格でもある「お節料理」が、やや異なるベクトルにて動いていると言っても過言ではなさそうだ。

 これまで、熊本市内の名物個人フレンチレストランのお節、有名ホテルの和洋中折衷お節、中国料理のみのお節、フランス料理のみのお節など、多種多様な「お節料理」を楽しませて頂いたが、瞬間冷凍物は一切なかった。

 話は戻るが、温暖化、気候変動などで高温多湿化する日本。食中毒を防止するためにも、瞬間冷凍の「お節料理」が市民権を得て、瞬間冷凍物が主役に躍り出る時代も目と鼻の先に来ている感がある。

 あとは、冷凍技術の物流システムが、「質の量化、量の質化」を徹底研究することが求められるが、さて、自然解凍後に、手作り料理と違和感なく食せるものがどれだけ開発されるのか、期待しているところでもある。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、「お節料理」の商業化と、それに伴う品質や文化的価値の変遷について深く考察されています。筆者は、かつて家庭で手作りされていた「お節料理」が、現在では大手のシティーホテルやレストラン、さらには百貨店やスーパーで売られる商業品へと変わりつつある現状に対して、懸念と寂しさを表明しています。

まず、エッセイの冒頭では、9月になると「お節料理」の広告が急増するという季節的な変化を指摘しています。これは、年末商戦の大きな一部を占める「お節料理」のマーケットが、既にこの時期から始まっていることを強調しています。また、冷凍物の「お節料理」が主流となりつつある現状を紹介し、その品質や見た目について具体的な批評を行っています。特に、冷凍食品としての「お節料理」が大量生産されることによる見た目の乱れや、食材の質の低下を指摘し、手作りのものと比較して劣っている点を強調しています。

さらに、筆者は「お節料理」が本来持っているはずの手作り感や新鮮さ、家庭的な温かさが失われている点についても触れています。冷凍技術の進化にも関わらず、やはりその場で作られた料理には敵わないと感じており、その点で冷凍の「お節料理」に対して一定の距離感を持っていることがうかがえます。

一方で、筆者は現代の食文化における変化や、冷凍技術の発展についても言及しています。温暖化や食中毒防止といった現代的な問題に対処するためには、冷凍技術が役立つことも事実であると認めています。そのため、「お節料理」が冷凍品として市民権を得る可能性についても考慮しており、今後の技術の進化に期待を寄せています。

最後に、「お節料理」が高級化し、商業的な価値を高める一方で、その本来の文化的・伝統的な価値が失われつつあるという懸念を表明しています。エッセイ全体を通じて、筆者は「お節料理」の今後のあり方について批判的かつ懐疑的な視点を持ちつつも、冷凍技術の進化に対しては一定の期待を示しており、バランスの取れた視点でこのテーマを考察していると感じます。

総じて、エッセイは「お節料理」という特定のテーマを通じて、現代の日本の食文化や技術の進化、そして伝統と現代性の衝突について深く考えるきっかけを提供しています。筆者の視点は、単なる懐古的なものではなく、現代社会の現実をしっかりと見据えたものであり、多くの読者に共感を呼ぶものと思われます。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2024/9/2 12:00 am

コンビニ文化向上のためのモラルとコミュニケーション

newstop


 コンビニエンス・ストア、通称コンビニは、我々の生活に欠かせない存在であり、その利便性は多くの人にとって当然のものとなっている。しかし、最近では一部の利用者がコンビニの便利さを勘違いし、その施設を不適切に利用することが増えているのである。これはコンビニが提供するサービスに対する誤解や不知に基づくものであり、より良い環境を維持するためには、利用者のマナーや店舗とのコミュニケーション向上が急務である。

 不適切な行動には、正面駐車スペースでの長時間の駐車や、他店で買ったゴミの捨て入れ、トイレの不適切な使用などが挙げられる。これらの行為は他の利用者や店舗スタッフに不快感を与えるだけでなく、コンビニ文化全体に悪影響を与えている。

 解決策として、各店舗がコンビニのマナーやモラルに関する啓発活動を行うことが挙げられる。コンビニ利用のガイドラインを明確にし、店内に掲示することで、利用者にモラルある適切な行動を促す必要がある。また、定期的に催し物を開催し、店舗側と利用者がコミュニケーションをとる場を提供することも一案として考えらるのではなかろうか。

 例えば、アプリによるコンビニでのマナー情報発信や、地域の特産品を紹介するイベントを開催するなど、地域社会とコンビニが一体となり、共に発展する機会を提供することが理想と言える。また、店舗オーナーが積極的に顔を出し、利用者との対話を通じてフィードバックを受けることで、更なる改善点を見出すことができる可能性が出てくる。

 最終的には、双方の立場をよく考えて接する習慣が根付けば、コンビニは利用者にとってなくてはならない存在となり、同時にコンビニを大切にするようになるに違いない。これにより、コンビニ文化はより一層発展し、共に利益を享受する関係が築かれる可能性が高まることになる。

 コンビニは単なる商業施設ではなく、地域社会においても重要な役割を果たしている。店舗側も利用者側もその重要性を理解し、お互いが尊重し合える関係を築くことで、コンビニ文化はより一層豊かになり、社会にとって必要不可欠な商業施設として発展する可能性が高いと言える。これらが改善されれば、近隣住民や一見客にとっても「安心安全な商業施設」として利用頻度は高まり、コンビニの存在感は更に拡大するのではなかろうか。

 現在のコンビニにおける諸問題を以下に列記するので、ご参考まで。

<利用者の問題点>

 以下は、こ利用者による不適切な行為である。

1)商品購入せず、駐車場に長時間滞在する。
2)他店のゴミを店内ゴミ箱に捨てる。
3)弁当などの食料品を何度も手に取り、棚に戻す。
4)一度買い物かごに入れた商品を別の商品棚に戻す。
5)トイレを汚して放置する。
6)商品ケースのガラスドアを荒く開閉する。
7)買い物かごを振り回し、他人に当たるように店内を歩く。
8)レジでイライラ感を出し、他人にプレッシャーを与える。
9)レジで割り込む。
10)レジで店舗スタッフに難癖をつける。
11)店内で走ったり大声を出したりする。
12)駐車場を合流箇所として数台の車で乗り付ける。
13)自転車やバイクを店舗正面歩道上に駐車する。
14)口を塞がず、大きなくしゃみや咳をする。
15)店舗入り口ドアの中央を通り、他人の通行の邪魔をする。
16)店舗女性スタッフの個人情報を聞く。
17)強引に駐車スペースに割り込む。
18)駐車スペースにゴミを捨てる。
19)ATM利用中の他人を斜め後ろから覗き込む。
20)トイレ使用中のドアを強く叩く。

<店舗スタッフの問題点>

 以下は、店舗スタッフによる配慮なき行為である。

1)レジで挨拶も笑顔もなく仏頂面にて無言で対応する。
2)利用者が購入した商品を手荒に扱う。
3)弁当や揚げ物、おでんなどの食品を不衛生に取り扱う。
4)商品知識不足により誤解を招く。
5)ユニフォームが汚れている。
6)レジ袋への収納スキルが低く、食品が潰れる。
7)バーコードスキャン時に食品を傾け、中身が崩れる。
8)電話応対訓練がなされず、右往左往している。
9)私語を利用者の前で大声で話す。
10)利用者に個人情報詳細を漏らす。
11)トイレ掃除担当者により清掃レベルが異なる。
12)利用者が多く並び、レジ業務が煩雑になる。
13)店内商品定位置を把握していない。
14)利用者の噂や悪口を言い合う。
15)目線が下向きとなり、利用者に背を向ける。
16)店舗に侵入した害虫処理ができない。
17)先輩が後輩を怒鳴る。
18)レジで待つ利用者を見て見ぬ振りをする。
19)店舗外の灰皿の吸い殻が山盛りとなっている。
20)アルバイトへの基本教育や接遇訓練が行き届いていない。

----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/12/25 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp