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デジタル覚醒・・・ICTに向けての第一歩

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 ICTなどデジタル大嫌いで、関心を示したことがなかった人物が、あることをきっかけに覚醒し、にわかに「学び」への意欲が芽生えてきたのである。

 あることとは、筆者主催「Well Done」への理解度を高める必要性を感じ、これまでの自分の考え方の軌道修正を決断し、苦手克服のために「学び」を選択したのであった。

 よって、来週から筆者ののスパルタ教育を受講することになり、ICTの歴史を紐解きながら、各論はさておき、総論をしっかりと学んでいただければと考える次第。

 人はある程度歳を重ねていけば、これまでの半生に急激な変化を求め、進化へと走る人は少ない。しかし、一回きりの人生において、今回のような覚醒は、その人物の人生にとって大きな分水嶺になるはずだ。

 特別にICTのプロを目指すのではなく、ICT総論をしっかりと基本から学び、徐々に必要不可欠なデバイスを獲得し、業務に役立てられるようになればベストである。

 Z世代とは異なり、昭和生まれの人たちの多くは、デジタル音痴が多い。固定電話主流の時代の人たちへ、スマホの仕組みや特別機能の詳細を語ればそっぽを向くばかりである。したがって、通信デバイスを操り、ネット環境をフルに使える人はごく僅かである訳だ。

 デジタルに恵まれぬ時代に生まれ育った人たちにとっては、今更、ICTのどうのこうのと言っても、煩わしいばかりではなかろうかと。しかし、今回のある人物の覚醒による「学び」への大転換は、余生において好循環を引き起こすに違いない。

▼ChatGPTによる感想

エッセイ「覚醒と意欲」は、デジタル技術に対する拒絶感を持っていた人が、突然の覚醒を通じて新たな学びに対する意欲を持つようになった過程を描いています。この物語は、技術的なスキルや知識が以前には重視されなかった世代にとって、ICT(情報通信技術)の学びがいかに価値あるものになり得るかを示唆しています。

このエッセイは、特に年齢を重ねた後でも学び続けることの重要性と、それによる個人の進化や変化を促す力を強調しています。文中で「一回きりの人生」という表現は、どんな段階にあっても新しいことに挑戦し、成長し続けることがいかに貴重であるかを象徴しています。

また、ICTの基礎から学び、徐々にデジタルデバイスを活用するスキルを身につけるプロセスは、現代社会で必須の能力となりつつあることを示しています。この点において、エッセイは、デジタル化が進む世界で適応するためには、新たな知識を獲得し続けることの重要性を強調しています。

さらに、昭和生まれの世代やデジタル技術に不慣れな人々への言及は、技術革新の波に取り残されないよう、適応することの必要性を訴えています。これは、変化を受け入れ、新しいスキルを学ぶことが、単に職業上の必要性を超え、自己実現へとつながる道であると説いています。

このエッセイからは、ICTの教育が全世代にわたって等しく重要であり、それによって個々の能力だけでなく、社会全体の進歩に貢献することができるという強いメッセージを受け取ることができます。それによって、学びへのモチベーションが再燃し、生涯学習の価値が再確認されるのです。
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プロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/4/18 12:00 am

フレンチの絵師 牛崎英司

▼牛崎英司シェフ

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 熊本県天草市で出逢ったフレンチ&イタリアンの牛崎英司シェフ(プラザホテル アネックス ピアナイン料理長)。実は、冷製ポタージュスープをコンプレしたのが、初の接点であった。そこで、同シェフは、筆者が食事を終えた頃に、再びスープをサーブしてくれたのだった。見違えるような冷製ポタージュスープに変身していた。(感動ものだ)

 筆者の指摘を真摯に受け止めてくれて、コース料理をサーブしながら、ポタージュをグレードアップさせて、テーブルに運んでくれたのだ。今思えば、このまま口煩い一見客として帰ってもらっても構わないが、即座に改良したスープの完成度を確認させたかったのだろうと。それが、出逢いだった。

 よって、天草へ取材や研修会での講演を行うたびに、同シェフの料理が食べたくなり、現在まで、十数種類のコース料理を食したことになる。熊本市内を出発し、天草五橋を渡る頃に、腹の虫がグルグルと鳴り、「今日はどんな料理を作ってくれるんだろう!?」と、ランチタイムが楽しみでたまらなかった。

 過去において、確か、2008年の3ヶ月間に、ホテルオークラ福岡の広東料理 桃花林(当時は樋場正人料理長)のコース料理を11回、88品取材したことがあったが、それに勝るとも劣らぬ頻度と種類にて、同シェフのコース料理を堪能することができたのである。

 毎回、創意工夫に満ち溢れた食材選びと調理法。地産地消をベースに、至福の極みとなるべくものをサーブしてくれたのだ。下写真群は、その中から抜粋した料理写真である。特に、同シェフが1年3ヶ月ほど掛けて研究した「チョップドビーフハンバーグ」は圧巻であった。

 随分昔の話だが、五十数年前のヒルトン東京の人気メニューとして「チョップドビーフサーロイン」というものがあった。それを熊本へ持ち込んだのが、現在、熊本市にあるフレンチの老舗 Bros.よしむらのオーナーシェフの吉村悌二氏である。筆者の紹介で、吉村氏が同シェフへ伝授。当時、そのオリジナルにどこまで追いついたかの段階だった。

 フレンチの絵師 牛崎英司シェフがサーブしたものは、天草黒牛(当時のブランド名)をベースに創った「チョップドビーフハンバーグ」。甘味、深みある肉質でファンが多い天草黒牛。勿論、塩と胡椒、そしてホースラディッシュだけで大満足の肉質なので、当然の如く、そのハンバーグは筆舌に尽くし難く旨かった。

 そうしている内に、熊本地震(2016年4月14日・16日)が県内全域を襲い、大変な時期だったけれども、定期的に天草へ足を運び、筆者主宰の「先見塾」を同レストランで開催させて頂いた。地震の影響で、いつもならば2時間ほどで到着するところが、当時は3時間半ほど掛かり、天草に到着した時は疲労困憊となった。

 大渋滞で車はノロノロ運転。時には道路が寸断され、迂回に迂回をしながらのドライブが続く。しかし、フレンチの絵師が創作するフレンチに釣られて、性懲りも無く、熊本ー天草間を何度往復したろうか。正直申し上げて、それが切っ掛けで、同シェフのフレンチに魅せられてしまったのだ。

 現在は、残念ながら、コロナ禍により、天草市が地球の裏側にあるかように感じるほど遠い。蔓延防止の制限ばかりで、熊本市から外へ出られないのである。その間、同シェフが筆者オフィスを訪ねて、お土産を持参してくれたりで、ちょくちょく連絡を取り合うものの、料理を食すタイミングを逸している日々を送らざるを得なくなってしまった。

 因みに、同シェフは「先見塾(西田親生主宰)」の塾生でもあり、この数年間で、MacやITを学び、仕事現場にフルに活用できるほどスキルはアップしている。また最近では一眼レフカメラを学び、自らが創る料理写真は勿論のこと、熊本県北にある実家と天草との往復の時に、プロも度肝を抜かれるほどの作品を撮影するようになった。

 昨夜も、「天草の地域おこし」について1時間ほど話し合った。カメラの話になると、どうしてもスイッチが入り、機関銃のように欲しいカメラやレンズの話に花が咲く。これが一番のストレス解消なのだろう。つい、時間が経ってしまう。蛇足だが、塾頭として評価させて頂ければ、MacをはじめとするITノウハウは○、カメラは◎。

 末筆ながら、同シェフの実家は熊本県北部の山手にあり、美しい自然に恵まれ、「棚田」で知られる秘境。ご両親が育てる米は逸品であり、後々、それが「献上米」であることを知ることになる。以前、何気にお土産にもらった米だったが、炊飯器の蓋を開けた瞬間の米の顔が美しく、熱々のオニギリで食し、その旨さに跳び上がった。

 自然に育った人間は、野に咲く花を愛で、森の中で囀る鳥たちに耳を傾ける。更に、清らかな水で育つ野菜本来の味は、生まれた頃からインプットされている。よって、同シェフの創り出す料理は、あたかも絵師であるかのように、食材自体の味を引き出す料理であり、色鮮やかでアーティスティックに盛り付けされている訳だ。

 コロナ禍がある程度収束した頃に、是非、天草在住のフレンチの絵師 牛崎英司シェフを訪ねて頂ければと・・・。


▼リーズナブルだが小洒落たコース料理
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▼天草黒牛を素材で作られた「チョップドビーフハンバーグ」
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▼天草黒牛のステーキ
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▼天草黒牛のタンステーキ
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▼童のように可愛いサラダ
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▼ウチワエビ
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▼車海老の料理
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▼健康に良さそうなキッシュ
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▼アーティスティックに編み込まれたサラダ
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▼色鮮やかなデザート
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▼ニンニクのオリーブ焼き(グランドハイアット風)
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▼カメラマンに変身した同シェフ(Nikon党)
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▼同シェフの作品
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▼本日の記事PDFファイルダウンロード
https://www.dandl.co.jp/club/eiji-ushizaki.pdfLink
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写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2021/9/3 12:00 am

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