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牛タンシチューに嵌まり込む・・・

▼ダイニングキッチン九曜杏の「牛タンシチュー」
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 台風17号が九州大接近しそうだが、午後から、どうしても熊本ホテルキャッスルへ行かねばならぬ。

 ランチを何にするか考えもせず、同ホテル1階にあるダイニングキッチン九曜杏へ。時刻が午後1時半過ぎていたので、ワイワイガヤガヤが、一瞬シーンと静まり返ったレストラン。

 ガラス窓越しに厨房を見ると、忙しかった様子が窺い知れる。午後2時から会議を控えていたので、「またですか?」と苦笑いされると思いつつ、牛タンシチューとパンをオーダーすることにした。

 本日も、ブレもなく、分厚く柔らかい牛タンに舌鼓。ドミグラスソースは、パンで掬いながら、お皿を綺麗に掃除して完食。焙じ茶を飲み、腕時計を見ると、午後2時前2分・・・続けて会議突入となる。

 会議は濃密なものにて、1時間の会議が無事終了した。見えるもの見えないもの、色々と課題は残るものの、美味しい食後の会議は、やけに楽しい。多分に、美食が脳を「ふわふわ状態」にしたのだろうと。

 会議後にふと思い出したのだが、十年ほど前のカレーライス。当時の料理長に「1万円カレーを作ってくれないか!?」と依頼して、黒毛和牛の牛タン極上カレーを作ってくれ、皆、3杯ずつ食したのである。

 なるほど・・・ここまで癖になるような牛タンシチューがあるのだから、オリジナル牛タンカレーをグランドメニューに埋め込んでもらえれば、毎日でも楽しめることになる。

 現在の料理長がこの記事を読むかどうか分からないけれども、次回会う時に、牛タンカレーについて探りを入れてみようかと・・・。(期待大)


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文責:西田親生

                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2019/9/23 01:15 am

若きウェイターに託すこと・・・

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 38年以上足繁く通う、熊本ホテルキャッスル。同ホテルは来年10月に60周年を迎える、熊本県内でも歴史と伝統を誇る、名門ホテルの一つ。今回は、写真下の若きウェイターである松岡勇太さんをご紹介することにする。

 彼は、同ホテル1階のダイニングキッチン九曜杏(くようあん)の黒服として活躍している人物で、独り黙々と動いているのが目に入ってくる。無駄口がなく、寡黙な中に、お客の動きやレストランホール全体を見回し、一所懸命に自らの業務に専念している。ややはにかみ屋さんのところもあるものの、考え方はしっかりとしており、「正論」への反応は人一倍早い。

 本日は、取材ランチ後に、新調したタキシードを着て、目の前に来てくれた。折角なので、モノクロームにて撮影したのだが、ファインダーを覗き込むと、一瞬にしてその人物の人格が入り込んでくるのである。筆者は差別的な依怙贔屓なるものは好まないが、一所懸命さが滲み出ている人物には、すこぶる好感を持ち、微力ながら応援したくもなる。

 とにかく、巷のホテルや旅館では「人の噂は酒の肴」的なところもあり、これまでに、嫌な思いをしたり、驚愕したり、腰抜かしたことも多々あった。しかしながら、このような人物がホテルを支えているとなると、すこぶる安心することができ、「足繁く」が加速する。

 持論ではあるが、「ホテルは文化発信基地」であるというのが、筆者のホテルに対する捉え方である。よって、そこに就業している人たちもまた、「文化の香り高き人」になるべきではなかろうかと。・・・その香りを届けてくれる凄腕ホテリエとして活躍する彼の将来を、勝手にシミュレートしながら、撮影していった。とにかく、「民度」の高い人間に育って欲しい。


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文責:西田親生

                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2019/9/20 01:51 am

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