▼八景水谷公園(熊本市)のカワセミ
最近、3000mmという気が遠くなるような超望遠レンズ搭載のコンデジ「Nikon COOLPIX P100」なるものを携え、八景水谷公園を攻めに行くことが多くなった。フルサイズ600mmのバズーカも楽しいが、コンデジでどこまで鮮明に撮れるかの挑戦は、内心ハラハラドキドキ。
久しぶりにファインダーにドアップされるカワセミ。眼球のキラリを拾うために、四苦八苦。オートフォーカスの補光設定をオフにしていたので、尚更である。それでも、露出補正やその他設定に気を取られながらも、可愛いカワセミの姿を数枚撮ることができたのだった。
このコンデジでは、高速シャッターを期待するのは無理(できる人はできる)なので、枝の上でキョロキョロしているところを撮るのが精一杯。何度か水面に突っ込んだカワセミだが、獲物がなかなかゲットできない。まだ若いのか、ダイビングの練習が必要なのかも知れない。
本日は、冷たい風が強く、常連のバズーカ族の高齢者たちはさっさと帰途についたようで、公園内はガラリとしている。野鳥たちは人目を気にせず、のんびりと遊び回っていた。時折、カラスが数羽上空から小鳥をいるのか、カワセミは上方を気にしながらのダイビングだった。
最近流行しているミラーレスの高級一眼レフと全く異なり、このコンデジは、手ぶれ補正機能のお陰で、構図がずれて写ることもしばしば。しかし、何となく人間らしさのあるコンデジなので、使えば使うほど、その癖なりが分かってくると、面白いように撮れるのではないか。
まあ、いつの日か飽きる時も来るかも知れないが、それまでは、お散歩カメラ最前線にて重要な働きをして貰いたいと思うばかり。近い内に、フルサイズの一眼レフとこのコンデジとの闘いをさせてみたいものだ。ズームに限っては、絶対に負けない3000mm。実に、頼もしい。
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