
震災後の旧細川刑部邸が気になる!
駐車場側からは無理だろうが、正面の門から入れるのではないかと思い、足を運んでみた。しかし、写真の通り、想定外に大地震の被害は大きく、まだ、ほとんど復興への動きは見えない。駐車場に隣接して、二階建て仮設事務所が設置してあるが、多分に、熊本城がプライオリティ1で復興がなされるだろうから、旧細川刑部邸は少々遅れ気味なのかと・・・。
秋も深まると、紅葉が眩しいほどに美しい旧細川刑部邸。今年は、残念ながら門の左にあるイチョウのみが撮影可能となり、邸内の庭に真っ赤な雲のように咲き乱れる紅葉との再会は諦めざるを得ない。
本日は祝日だったので、旧細川刑部邸横の駐車場はほぼ満車の状態だった。県内外からの観光客が来ているようで、そこに車を預けて、徒歩で宇土櫓、戌亥櫓へと向かっていた。外国からの観光客は、崩れ落ちた石垣を何度も撮影していたが、観光と言えども、何となく沈痛な面持ちであった。
最後に、正面門から左右の波打つように倒れている長塀を見ると、予想を遥かに超える大揺れが、この地を襲ったことが、よく理解できたのだった。







▼取材風景

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