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ヒューマンコミュニケーション

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 最近、熊本市内に住む外国人が随分多くなってきた。特に、アジア圏からの中国人、韓国人、フィリピン人の姿はあちこちで見掛けるようになり、また、欧米、オーストラリア、ロシアなどからやって来た外国人も、この十数年間でかなり増えてきている。

 先般、或る外国人から話を聴く機会を得た。話をしている中で、真っ先に気づいた事は、物事の捉え方、論理思考、ヒューマンコミュニケーション、オフィシャルとプライベートの価値観、ライフスタイルなどの根本的な違いであった。

 プライドがあちこちに垣間見れる言葉が沢山返ってきた。筆者としては、強い口調で責めている訳でもないのに、何がトリガーとなったのか分からないが、筆者が「その点は、少々理解に苦しむ。」という言葉に対して、段々と興奮気味に機関銃のようにプライド高き言葉が返ってきたのだった。正直なところ、かなり苦し紛れのリアクションであった。

 そこで、吃驚するような言葉が返ってきた。それは、「私が日本人と親密に接しようとすると、他の友人(外国人)が余りいい顔をしないんです。」と言う。熊本市内に居る英語圏の外国人は、結構群がって遊び歩いている。その中で、一人の人間が日本人と接触し、親しくするのに対して、余り良いイメージを持っていないと言うのだ。筆者にとっては、少々、違和感のある発言であった。

 兎角、日本人は海外からやって来る人に対して、必要以上に愛想が良い。特に、金髪女性やイケメン男性の外国人が目の前に居ると、物珍しさも手伝ってか、意味なくニコニコと「How are you?、Yes、Really?、Thank you very much、Good!」という稚拙な言葉を発しながら接触を図っている。

 その外国人が何も要求している訳でもないのに、お人好しにも、あれこれ色んな世話をするという日本人が沢山居る訳だ。日本人に対して、ある程度の距離を置きながら、普通の接触を図っている外国人へも、最高レベルの取り扱いをする日本人が多い。・・・日本人は、外国人とのヒューマンコミュニケーションの入り口において、その時点で大きな勘違い、履き違いをしていると言える。

 確かに、欧米人の容姿は、ファッション雑誌や映画のスクリーンから飛び出して来たようなナイスガイ、クールガールもたまには居る。骨格も目鼻立ちも格好良いのは、確かな事だ。そんな些細な事で、ボルテージを上げて、羨望の眼差しで見る必要もない訳で、そこが世界とは縁遠い、閉鎖された島国民族の浅はかな考え方なのだろうと・・・。

 海外旅行を自慢げに語る日本人。まるで宇宙遊泳にでも行ってきたかのように、声を大にして興奮気味に海外の観光地の解説をしている日本人。外国人を恋人に持っていると、いきなり自分自身が素敵な人間になったかのように錯覚する日本人。日本人にはプライドがないのかと言いたくなるほど、自国の歴史や伝統を語らぬ日本人。・・・劣等感のかたまりのような日本人が多い。片言英語を喋れば、人間がブランド化して、グレードアップしたかのように優越感に浸っている阿保な日本人が多いのである。

 或る、若い日本人女性がぽつりと呟いた。「私は、最初の頃は欧米人に憧れて、何度か海外へ足を運んだ経験があるのですが、今思えば、やっぱり文化も育ちも違う外国人には、なかなか溶け込めない自分を発見しました。やっぱり、日本人には日本人なんだろうと思うようになりました。海外へは今後のビジネスで考える事があるとしても・・・結婚願望が人並みにある中で、最終的には日本人を選びたいと思います。」と・・・。

 勿論、上述は・・・この周辺に住んでいる外国人を一方的に批判している訳ではない。ただ、折角互いに接触する機会があるのならば、双方に「Give & Get」というスタンスで、ヒューマンコミュニケーションを交わすべきではないか。

 「燕雀知らず 天地の高さ」の日本人は、海外に対しては単なる「憧れ」だけで見ている人が多い。しかし、その現実を目の辺りにすると、歴史深いこの島国である日本という国や民族が、比類無く、如何に素晴らしいものなのかを再認識することになる。・・・先ずは「英語音痴」を脱ぎ捨てて、威風堂々と対応するのが、正しい外国人とのヒューマンコミュニケーションのスタイルではあるまいか。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/5/18 02:10 am

「徳」を、友と語り合う。

▼デジタルは所詮手段やツール・・・最終的に残る重要なものは、アナログである。

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 自分自身を第三者がどう受け止めて、どう思っているのか!?・・・これは自分なりに把握しているようで、全く分からないところであることを、友との会話で思い知らされた。

 新聞社を辞め、昇り龍の勢いで起業したのが23年前の秋。会社経営、新規事業立ち上げ、機材導入、クライアント対策、トラブルシューティングなどなど、しっかりと自分の背中を客観視していたつもりが、今日の友との会話により、大切なところが自分自身に欠落していた事に気付いたのだった。いや、気付かされたのである。

 常に一匹狼で、周囲のボランティア団体など一切加入することも無く、筆者の眼は常に国内大都市、そして海外を見ていたのだった。インターネットを1995年早期にスタートしたのも、1994年に日経新聞本社に勤務する海外情報担当者との電話での会話の一言で決断したことを思い出した。

 彼は、こう言った。「インターネットが話題になりつつありますが、まだ日本には上陸していないのですが、西田さんはビジネスとしてお考えですか?」と。・・・アバウトながらインターネットの存在についての知識はあったものの、それを直ビジネスで展開する事は、まだ自分の頭の中では整理がついていなかったのである。(仕事の分水嶺的な時期)

 前置きが長くなったが、本日の友との会話で気付かされたのは、このインターネット着手後とそれ以前の自分自身のビジネススタイル、ライフスタイルが180度変わってしまったのである。

 会社創設から1995年にインターネットに着手する前は、NHK衛星放送、関西テレビ、テレビ新広島、愛媛テレビ、九州朝日放送と、全国を行脚し、自社の得意分野であるマルチメディア、特にコンピュータグラフィックス動画供給で東奔西走し、常にFACE TO FACEで仕事の打ち合わせをしていた。

 当時、東京でも海外でも、何処でも距離感を感じることなく、大企業のエグゼクティブ・プロデューサー、プロデューサー、ディレクター、放送作家など、多くの方々とFACE TO FACEで話し合いの時間を持ち、次から次へと新しい分野に挑戦していた自分を思い出したのである。

 ところが、友との会話の中でふと気付いたのは、1995年以来、自社サーバーを設置(不安定で24時間体制で監視する必要があった)して、自治体や企業の公式サイトを預かるようになるなど・・・今までのビジネススタイルとライフスタイルが180度変わらざるを得なくなったのは事実。

 雷雨やその他災害の時には、宴会中でも直ぐさまタクシーでオフィスに戻り、サーバーを安全にシャットダウンする作業が必要となり、今までのように気楽に国内外へ出張する事ができなくなったのである。そこで、デジタル・コミュニケーションの仕組みをフルに活用し、対外的な意思の疎通にそれらがメインとなって行ったのである。

 FACE TO FACEで走り回っていた自分が、真逆にも、いつの間にか穴蔵生活となり、ビジネスで最重要であるFACE TO FACEに費やす時間がどんどんと無くなってしまい、電子メールやその他のデジタルツールだけで処理をしてしまうという、本末転倒なレールを敷いてしまったのだ。

 なるほど、友との会話の中で、「メールや電話だけでは、仕事に関しても、プライベートに関しても、何事もFACE TO FACEに勝る物はないよな!」の結論が、デジタルが身に染み渡った筆者にとって、後頭部を鈍器でガツンと殴られたように感じられたのだ。

 職業柄、当然必須と思っていたコミュニケーション・ツール・・・デジタル。ここ数年、頓にアナログを探究しつつある自分の背中を見て、アナログの大切さを語りながら、じわじわと染まりきった全五感にカンフル剤を打ちたかったのかも知れないと・・・随分に遅ればせながら気付いたのであった。

 今からでも遅くはないと自分に言い聞かせつつ、「徳」についての再修行を決意した今日の午後だった。

▼笑顔を求めて
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/1/23 12:00 am

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