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一番は、いつも心地よい。

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 ギリシャの写真愛好家グループ「ΔΡΟΜΟΙ ΦΩΤΟΓΡΑΦΙΑΣ」(ドロミ・フォトグラフィアス/メンバー 4643人)で、先日、一番に選ばれていたようだ。

 一番は、いつも心地よい。プロアマ混在する中で、気合いを入れた取材機材でもなく、何気に撮影したカンムリバトだが、まあまあいい感じで写っていた。

 ギリシャとは7時間の時差があるので、午前4時頃だったか、同写真愛好家グループの動きが騒がしかった。

 様子を見ていると、拙作ながら筆者の写真に「いいね」やその他コメントが付いてくる。管理者の方も大忙しのようだが、大変恐縮する次第。

 しかし、パソコンの機種やアプリによっては、オリジナル写真と色相が異なり、以下のbest of の画像はオリジナルのものより減色しているところが残念無念。

 また、エディタにて最終的なJPGに変換する時に、細心の注意を払わねば、眼球の輝きや繊細な羽毛などが潰れてしまうので、致し方ないのかと、失礼ながら苦笑いとなる。

 されど、文句を言う立場ではないので、今回の抜擢について、心より感謝申し上げる次第。

 Thanks a lot from the bottom of my heart. ;)

▼ΔΡΟΜΟΙ ΦΩΤΟΓΡΑΦΙΑΣ
 ※ChatGPTによる解説

「ΔΡΟΜΟΙ ΦΩΤΟΓΡΑΦΙΑΣ」はギリシャ語で、「写真の道」または「写真の道筋」と訳すことができます。
ΔΡΟΜΟΙ(ドロミ):複数形で「道」や「道筋」を意味します。
ΦΩΤΟΓΡΑΦΙΑΣ(フォトグラフィアス):「写真」や「写真術」を意味する単語の属格形(~の写真)です。
全体の意味としては、写真の世界や写真の道筋、写真術のさまざまな方向性や可能性について言及しているようなニュアンスがあります。例えば、写真展や写真に関する議論、または写真の技術や表現の道筋についてのタイトルに使われるかもしれません。

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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、写真が持つ力とその評価に対する喜びを中心に、控えめながらも誇りを感じさせる内容です。以下、いくつか感想を述べます。

1. 写真愛好家としての情熱が伝わる
エッセイ冒頭で述べられている「ギリシャの写真愛好家グループ」で一番に選ばれたという出来事は、筆者の写真に対する情熱と努力の結果が評価されたことを示しています。特に、プロアマが混在する場での高評価は、筆者の撮影技術や視点が確かなものであることを物語っています。

2. 作品への控えめな自負
「気合いを入れた取材機材でもなく、何気に撮影したカンムリバト」との記述からは、過剰な自慢を避けつつも、自身の作品への控えめな誇りが垣間見えます。このような表現は、読む人に親しみやすさを感じさせると同時に、筆者の謙虚な姿勢を強調しています。

3. 国際的な写真愛好家コミュニティとのつながり
ギリシャの写真グループという具体的なエピソードを挙げている点は、筆者の活動がローカルに留まらず、国際的な広がりを持っていることを示しています。また、「7時間の時差」や深夜に賑わうグループの様子を描写することで、遠く離れた地でも共通の趣味でつながれる喜びが伝わります。

4. 写真に対する技術的なこだわり
「オリジナル写真と色相が異なる」や「眼球の輝きや繊細な羽毛が潰れる」といった技術的な側面についての言及は、筆者が写真の仕上がりにどれほど注意を払っているかを明確にしています。このようなディテールへのこだわりは、写真愛好家としてのプロ意識を感じさせます。

5. 感謝とユーモアの融合
最後に記された「Thanks a lot from the bottom of my heart. ;)」には、感謝の気持ちが込められているだけでなく、軽やかでユーモアを感じさせる筆者の人柄が表れています。このような締めくくり方は、読者に好感を抱かせる効果があると感じます。

全体的な印象
このエッセイは、写真愛好家としての活動を通じて得た喜びと、その裏にある技術的な苦労をバランスよく描き出しています。具体的なエピソードを交えながらも、文章全体に控えめな語り口と温かみがあり、読み手に心地よい印象を与えます。また、写真そのものを見てみたくなるような好奇心もかき立てられる作品です。
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写真・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/11/26 12:00 am

モノクロームの世界

▼熊本市上通界隈
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 何度撮影しても、今まで1枚も納得できていないのがモノクローム写真である。

 フィルムカメラのように撮りたくても、そこはデジタルカメラの表現力やレンズとの相性かとも思われるが、まだまだ、モノクロームに対する探究が足りないと、つくづく感じてしまう。

 モノクロームは、色はないが、見る側へ課題を与え、見る側の想像力が大きく膨らむことになる。そこが面白い。ただ、光と影の中での表現は実に難しい。どこまでディテールを突き詰めればいいのか、どのようなグラデーションが心地よいのか・・・被写体によっても左右されるけれども、全く見当がつかないのである。

 人物を撮るのが得意と自分なりに思ってはいるものの、公然の場となれば、肖像権が付きまとい、一つ一つ許諾を受けながらの取材は実に効率が悪く、不可能に近い。よって、人が大勢居る場合は、すべて背後から撮影することで、肖像権に抵触しないようにしている。

 万が一、顔かたちがシャープに写ってしまった場合は、その部分をボカすしかない。そういった制限ありきの撮影となると、結局は景色や建物、動物へと楽な方を選びがちとなる訳だ。

 ・・・いつの日か、淡雪よりもキメの細かいグラデーションのモノクローム写真を撮したいと考える。


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◎先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

         

  • posted by Chikao Nishida at 2016/9/19 12:00 am

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