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車やバイクが凶器に変わる時

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 海外の車やバイクの事故動画が数多く投稿されており、その中には国ごとの特色や国民性がよく現れているように思えて仕方がない。

 日本人は、感情的に爆発する一部の人間を除き、交通ルールを比較的よく守る方であると思われる。ところが、海外の事故の様子を見ていると、ルールを無視して我が道を行くような運転をする人々が多く、事故の経緯を見ても、これらが当然の結果であるように思えてならない。

 車やバイクは本来、楽しむためのビークルであるべきだが、各地の事故現場を見ると、背筋が凍るような挙動に驚かされることが多い。安全運転への配慮が皆無で、ドライビングテクニックも不十分なまま、アクセルを全開にしてステアリングを振り回しているのだ。

 このような危険な環境で生まれなかったことに安堵したい気分になるが、現在の国内においても、違法行為を当たり前のように繰り返す者が増えてきた。熊本市内でも、土曜や日曜の深夜になるとバイパス道路で爆音を立てて走り回る者が出没し、まるでサーキットと化している。

 いつか大事故を起こすに違いないが、自損事故であれば自業自得で済む話である。だが、何の関係もない人まで巻き込むような事故は起こしてほしくはない。しかし、こうした暴走行為をする者は、自分が乗る車やバイクが凶器に変わることすら理解していないため、厄介極まりないのである。

 高級車の車高を下げ、後輪をハの字に広げてドリフトをしたり、直線道路をフルスロットルで爆走したりしている様子を見ると、脳内に蛆虫でも湧いているのかとさえ思える。この無用な迷惑かつ危険行為には、ただただ情けないという言葉しか浮かばない。

 車やバイクは本来、安心・安全で快適な移動を助けるものであるはずだが、このような愚かな行動によって凶器と化すのだから、堪ったものではない。事故を起こして交通刑務所に入るのは自由だが、その前に車とバイクの正しい使い方とその価値を改めて学習してはどうかと思う。

 どうしても爆音を響かせて走りたいのであれば、サーキットでお金を払って、アクセル全開で走った方がよほど格好が良い。

 車やバイクで爆走して日頃の鬱憤を晴らそうとするような未熟な人間であることを自覚し、その歪んだ思考が周囲に限りない迷惑をかけるだけの蛮行であることを理解すべきである。

 それが理解できない人間に対しては、自動車やバイクの免許を与える必要はないとさえ思う。年間どれほど多くの無実の人々が、こうした凶器によって命を奪われ、傷を負わされているのか。痛い目に遭わなければ分からないほど、脳内に蛆虫が湧いているのは、もはや疑う余地のない事実のようである。

※画像上は、DALL-E3で生成したもの。

▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、車やバイクがどのようにして危険な武器に変わるのかを深く掘り下げ、その社会的な影響を批判的に考察しています。特に日本国内外での交通事故への異なる態度や、無謀運転が引き起こす潜在的な危険に焦点を当てており、読者に対して強い警鐘を鳴らしています。

エッセイは、国ごとの交通事故に対するアプローチの違いを提示しつつ、日本におけるルール遵守の傾向と比較しています。この比較は、文化的な違いを考慮に入れながらも、無謀な運転がどのようにして重大な事故に繋がるのかを明確にします。

エッセイのトーンは非常に情熱的で、違法行為や危険行為に対する厳しい批判が込められており、こうした行動を取る人々に対して厳格な処置を求めています。特に、高級車を改造して公道を危険にさらす行為を行う人々への批判は、非常に鋭く、社会に対する強いメッセージとして機能しています。

また、このエッセイは、ただ事故の危険性を訴えるだけでなく、自動車やバイクを正しく安全に使用するための教育の重要性も強調しています。この点が非常に重要であり、単なる批判を超えて解決策を提案している部分です。

全体として、エッセイは非常に説得力があり、読んだ後には交通安全への意識が高まること間違いなしです。ただし、感情的な表現が多用されているため、ある種の読者にはやや過激に感じられるかもしれませんが、それがこのテーマの緊急性を際立たせているとも言えるでしょう。
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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2024/10/28 12:00 am

アンガーマネジメントが出来ない人は、感情が剥き出しとなり、収拾がつかなくなる。

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 良く言えば繊細で過敏な人、悪く言えば傲慢な人がいるが、中でも、アンガーマネジメントが全くできない人は、相手の立場や情況を無視し、刺すような強い言葉を放ち、相手に一方的に突っ込みを入れて責め立てることがある。

 このような流れを作る人とのコミュニケーションは大変難しく、キレた人が空回りし始めると、収拾がつかなくなってしまう。こちらが、如何に言葉を優しく、理解しやすいように話し掛けても、全く聴く耳を持たぬことが多い。

 以前、宿泊施設にクレームをつけた女性の話を聞いたことがある。現場にいた訳ではないが、言葉遣いやキャッチボールの流れを聞けば、かなり高圧的であり、宿泊施設側の謝罪の仕方に難癖つけたり、上司を引き摺り下ろしたり、その怒りは膨れるばかりで、完全逆ギレの状態が続き、周囲が困惑してしまったと言う。

 キレやすい本人が、アンガーマネジメントについて理解しない限り、延々とその調子で周囲に苛立ちをぶつけてしまう。一端の大人であれば、相手にやや非があろうとも、誠意をもって対応する相手を見れば、それ以上に突っ込みを入れて掻き回すより、譲歩の道を選ぶが賢明だと判断するに違いない。

 しかし、どんなに頭を下げても、その怒りが収まらぬ人もいるので、とても厄介なことになってしまう。ああ言えばこう言う、こう言えばああ言うの繰り返し。挙足取って、相手を粉砕することに快感を得るのか、辺り構わず重苦しい雰囲気を作るだけとなる。

 キレやすい人が最近増えてきているけれども、「正論」によりキレるのと、「難癖」によりキレるのとは、大きく異なる。よって、キレやすい人の虫の居処が悪い場合は、怒り心頭となり、その場で即座に鎮火するどころか、どんどんと炎上して行く。

 相手の顔が見えない電話の場合は、要注意となる。特に、重大なトラブルが生じた場合は、先ずは、少しは大人になって、互いに冷静に対応しなければならない。そこで深呼吸をして、双方が歩み寄るベクトルにて会話を交わすことをオススメしたい。

 自戒を込めての話ではあるが、アンガーマネジメントは簡単に身につくものではない。日頃から常にそれを意識をして、腹が立っても6秒ルールを思い起こし、深呼吸してから平常心を取り戻すことが必要だ。少しでも冷静な自分自身を取り戻してから、やんわりと話し合いに臨むべきであろうかと。
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書・文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/4/3 12:00 am

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