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応援したくなる「えのきぞの」の魅力とは・・・

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 京料理専門店「えのきぞの」(榎園豊成料理長)が織り成す作品(弁当)の数々。欲目で見ても、熊本県内で右に出る食事処は皆無に等しいと豪語したいほど、職人の「心」がそのまま凝縮融合された作品ばかり。是非、以下の写真をじっくりとご覧いただければと・・・。

 職人であるが故に、一度決めたことは決して曲げることはない。こちらから、善かれと思い提案しても、安易に即答するようなこともない。過去にテレビ番組レギュラー出演も数ある中、巷でよく見かける横着でなんちゃって料理人とは一線を画す、正統派の職人である。

 自戒を込めての話であるが、目の前にした弁当(料理)を見て、食べる事へ一所懸命になり、一つ一つの食材がどこで獲れたのか、その料理たちにどれだけ手が掛かっているのか、その料理に料理人の気持ちがどのように込められているのかを忘れる時がある。

 それは料理人へも、食材へも、器へも、大変失礼千万な事であることを感じ取ることが、「食」の掟なのだろうと、最近思うようになった。しかしながら、極端な話、世界的な新型コロナ禍により、「えのきぞの」に激安弁当を創って欲しくないと言いたくもなる。

 ただ、庶民である筆者にしてみれば、安くて旨い弁当が有難いが、職人の「愛情」、「経験」、「技術」などの物語が凝縮された弁当は、安く作れるはずがない。よって、微力ながら、この正統派の職人、そして、その作品をしっかりと応援したくなる訳だ。

 食材屋さんから卸され、さっと温めて作られた既製惣菜なんぞ、喉を蹴って胃袋が拒絶反応を示す。されど、早朝から仕込みに入り、一つ一つの食材を大切に抱きかかえるように調理したものは香りたち、喉し良く、「食の花園」に包み込まれてしまう。

 しかし、安くて旨そうな弁当を毎日食べていると、どうしても飽きが来る。その時、すっと頭を過るのが、「えのきぞの」の作品群。筆者から騙されたと思って、「えのきぞの」の作品(要予約)を手にしてみれば、その「真価」が眼前に飛び出すに違いない。是非、ご賞味あれ。


▼3000円(税別)の弁当
3000


▼2000円(税別)の弁当
2000


▼1500円(税別)の弁当
1500


▼1750円(税別)のフォアグラ丼
1750


▼1000円(税別)のステーキ丼
1000-2


▼1000円(税別)の焼き魚弁当
1000



<えのきぞの>定休日:月曜日
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525

◎えのきぞの公式サイト
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
 電話番号:096-211-5525
◎えのきぞの公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                                     

  • posted by Chikao Nishida at 2020/6/3 01:59 am

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