
久しぶりに、筆者の写真掲載状況などのチェックを行った。検索で抽出している間に、パッと画面に現れたのは、十数年前に筆者が撮影した某飲食店の外観写真である。それが他県(九州外)の某観光協会紹介ページのトップで無断掲載されているのだった。
著作権に関する法令が厳しくなっている現在でも、このようなお粗末な「無断拝借」的な、苦労せずして穴埋めしているケースが絶えない。とても残念なことであるものの、「法の無知」を気づかず、社会人として業務を行っているのは本末転倒となる。
早速、先方へ直接警鐘を鳴らす為のメッセージを送ろうかと考えているが、「たった1枚の写真だから、どうせ知られる可能性も無かろうし、転載しても問題ない!」程度の浅はかな考えでのWEBサイト構築なのだろうと・・・。
新聞社を経て、会社を起こして28年。まあ、色んなことがあった。特に、今回のような「著作権」を真っ向から侵害されたケースは、想定外に多かった。真摯に受け止め、謝罪をして頂いたところもあるものの、ほとんどが逃げの姿勢で、結果的にはマスコミに叩かれた。都合が悪いと嘘で嘘を塗りまくる、姑息な人間が増えていることになる。
▼十年前にドイツ製のライカ(デジタルカメラ)で撮影した店舗写真(店舗名は敢えて消している)

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