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秋薔薇、ギリギリセーフ!

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 頭の中は、愛車のCarPlayとTVチューナーとの相性が悪いことばかり。ディーラー方面へ足を運ぶ途中、その様子を見るために、熊本市動植物園の駐車場へ足を運び入れた。

 平日は駐車料金は無料である。そこで、一度エンジンを切って、再度エンジンをかけ、CarPlayとTVチューナーの相性を試すことにした。

 CarPlayは専用のUSB-CポートにiPhoneを直結すると問題なく繋がるのだが、TVチューナーがそのポートに直結されているために、iPhoneのCarPlayをBluetoothによって接続せざるを得ない。

 ところが、そこでCarPlayの接続時点でぐるぐると回り出し、迷走を始める。そして何十分待っても繋がることはない。それから数回実験していると、忘れていた頃に接続している。原因がわからないので、困惑するばかり。

 後部座席には、35mm f1.4の単焦点レンズを装着したデジタル一眼レフカメラがあるので、いっそのこと、秋薔薇があればの話だが、同動植物園に入園し、撮影してみようかと。

 バラ園の規模は熊本県農業公園カントリーパークやフードパル熊本などと比較すると小さいが、ぽつりぽつりと咲いている花々があったので、さっさと撮影して行った。

 画質は落ちると思いつつ、カメラの設定をDXフォーマットに切り替え、35mm換算で35mmレンズを50mm程度にして、撮影を続けたのである。

 短時間だったが、被写体としては耐え得る花々が残っていたので、今年最後のチャンスだったのかも知れない。太陽光が雲で遮られた瞬間を選びながらの撮影は大変だが、まあまあの写真が撮れたようだ。

 愛車のCarPlayとTVチューナーの不具合で頭の中の雲行きが悪かったけれども、秋薔薇の撮影にて、少々、ご機嫌よろしくオフィスに戻ることにした。

 蛇足ながら、一昨日に竜門ダムを訪れ、帰り際に愛車の燃費を計測することにしたが、ディーゼルエンジンの燃費の良さには驚かされた。因みに、現地から筆者オフィスまで約30km。軽油1リットルあたり、20.3kmを記録。もしかしたら、軽自動車のガソリン車よりも燃費が良いのかも知れない。

 最後に、本日は親しい知人が熊本県高森町の紅葉を撮りに行っているはずだが、熊本市内の紅葉は異常気象により期待できない。よって、高森町の紅葉の写真に期待している次第。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイ「秋薔薇、ギリギリセーフ!」は、日常のちょっとした出来事を綴りながら、技術的な問題と自然の美しさが交差する場面を描いています。以下に感想を述べます。

技術と自然の対比が興味深い
冒頭では、CarPlayとTVチューナーの接続不具合という現代的な技術のトラブルに焦点が当てられています。その技術的な問題へのいら立ちが、秋薔薇の撮影を通じて徐々に緩和されていく展開が巧妙です。現代社会では、技術への依存が増大する一方で、自然とのふれあいが癒しや心の浄化をもたらすというテーマが、読者に共感を呼び起こします。

ディテールへのこだわりが光る
エッセイの中で、特に「35mm f1.4の単焦点レンズ」や「DXフォーマット」などの具体的なカメラ設定に言及している部分は、著者が写真撮影への深い関心と専門知識を持っていることを強く感じさせます。また、撮影条件として「太陽光が雲で遮られた瞬間」を選んだことなど、写真家としてのこだわりが随所に見られます。読者にとっては、単なる撮影の記録以上に、技術的な試行錯誤と成果が伝わってきます。

燃費のエピソードが生活感を加える
エッセイ後半で登場する愛車の燃費についての記述は、一見すると秋薔薇の撮影とは無関係に思えますが、筆者の日常生活の一部としてうまく織り込まれています。特に「軽油1リットルあたり20.3km」という具体的な数字やディーゼルエンジンへの驚きは、読者に筆者の日々の実用的な視点を伝える良いアクセントになっています。

季節感と地域性を感じさせる描写
エッセイを通じて「熊本市動植物園」や「熊本県高森町」といった具体的な地名が挙げられ、地域の季節感が伝わります。「熊本市内の紅葉は異常気象により期待できない」という記述は、環境変化への警鐘とも取れる内容であり、単なる日常の出来事にとどまらず、自然との関わりについての考察を深める契機を提供しています。

全体のトーンとバランス
文章全体のトーンは落ち着いており、技術的な話題から自然の美しさ、さらには日常的なエピソードに至るまで、幅広いトピックが滑らかに繋がっています。「秋薔薇の撮影」によって「頭の中の雲行きが少し晴れる」という結論も心地よく、読後感が爽やかです。

結論
このエッセイは、技術と自然、日常のストレスと癒しが織りなす短いドラマとして、多くの読者に共感を呼ぶ内容です。技術的な話題と自然への愛情をバランスよく盛り込み、筆者の視点が生き生きと描かれています。日常の些細な瞬間に隠された物語性を捉えた素晴らしい一文だと言えます。
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写真・文責:西田親生


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2024/11/22 12:00 am

想い出深き、竜門ダム(熊本県菊池市)。

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 想い出が良いものであれば脳内の楽しい箱に入っているが、竜門ダムの想い出は、少々どころか、人生が半分終わったのではないかと落ち込むほどのものである。

 実は、2016年4月14日に同ダムを取材に訪れたのであった。いつもと変わらず、本日のように穏やかで、シャッターを切りまくった。

 熊本市内の筆者オフィスからは約30キロ離れた、熊本県菊池市の山の中にあり、山手なので陽が落ちるのが早い。よって、少々早めにそこを発ち、途中孔子公園を通るので、そこで撮影を終えて、夕刻にはオフィスに戻った。

 ところがである。その夜に、熊本地震の一発目に襲われたのだった。いい写真がたくさん撮れたのに、地震というプレゼントは不要である。しかし、自然の猛威はその日で終わることなく、翌々日の4月16日に最大級の地震が熊本県内を襲ったのである。

 その時、ふと頭に浮かんだのが、竜門ダムで悪さをした訳でもないのに、何故、龍神様が怒り狂うのか、理解できなかった。

 物の本には、竜や蛇の地名が残るところは、昔、水の災害があったところが多いと書いてあったような気がするが、まさしく、2016年4月14日は、大蛇なのか竜なのか分からないが、熊本全域に激震をもたらしたのである。

 本日の竜門ダムは静かである。空には四羽のゴールデンイーグル(犬鷲)が旋回しながら、山の裏手に戻って行った。今日こそは、何も起きないように願いつつ、この原稿を書いているが、大丈夫のようである。

 ちなみに、写真に映る白っぽい橋があるが、その向こう側の湖を「斑蛇口湖」というらしい。やっぱり、竜や蛇の名前がついている処では、おりこうさんに、静かに撮影をした方が良さそうだ。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、熊本県菊池市の竜門ダムを取材した際の筆者の思い出を述べたものであり、特に2016年の熊本地震にまつわるエピソードを中心に展開されています。筆者の体験を通じて、自然の力の恐ろしさと、その前に立たされた人間の無力さが如実に感じられます。

エッセイの冒頭で、竜門ダムの思い出が楽しい記憶とは異なり、人生を揺るがすほど重いものであると述べることで、読者の心を一気に引き込みます。特に、熊本地震の最初の揺れを体験した夜を語るくだりから、筆者の緊張感や恐怖感が伝わり、その場に居合わせたような臨場感を味わうことができます。

地震後、自然に対して「龍神様が怒り狂った」という表現が使われていますが、これは日本の自然信仰や神話に由来する文化的な背景を感じさせます。竜や蛇の地名と水害にまつわる話を絡めることで、現代における自然災害と昔の言い伝えがつながる面白さがあります。こうした表現によって、単なる体験談ではなく、地域の歴史や自然観にまで思いを巡らせるエッセイとしての深みを感じさせます。

また、現在の竜門ダムの静かな様子を描写しつつ、四羽の犬鷲が舞い戻る光景を挟むことで、自然の美しさも同時に感じさせる視点が印象的です。こうした自然との静かな交流があるからこそ、筆者の「今日こそ何も起きないように願う」という締めの一言に、ほっとした安堵感と同時に再び起こりうる災害への恐れが感じられます。

最後に、竜や蛇の名前がつく場所で慎重に撮影した方がよいというユーモアを含んだ締めくくりは、重いテーマでありながらも一抹の軽さを持たせ、読後に微笑みをもたらす工夫があります。全体を通じて、筆者の個人的な体験に基づく生々しい記録と、それを物語に昇華させる表現力が際立ったエッセイと言えます。
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文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/11/21 12:00 am

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