1990年創業時に、何人かの方に、「社名のD&Lって、何の略ですか!?」と聞かれたことがあったが、これまで、社名の意味や由来について、数人以外、殆ど聞かれることはなかった。
インターネットを開始したのが1995年。その当時取得した独自ドメイン名は「dandl.co.jp」。皆、意味も分からず、『dandl』=『ダンドゥル』と呼んでいたようだ。ちょっと違和感があったが、スルーしていた。
創立当時、ブレインストーミングにより100ほど候補を出し終えた後に、消去法にて、最後に残ったものが『D&L』であった。
実は、『D&L』は『Dot and Line』の略で、『点と線』を英語にしたもの。松本清張の名著タイトルでもあり、それに決定した。(※名著の内容とは全く無関係)
それに、『Research(研究)』を加えて、正式社名を『D&L Research Inc.』とし、株式会社として登記したのである。
尚、『点と点を繋げば線』は、ヒューマンコミュニケーションを意味する。更に『線が三本交叉すれば面(三角形)』、『面が集まれば立体(三角錐など)』となり、1991年からスタートする本格的な3D CG(三次元コンピュータグラフィックス)の目論見も含んでいた。
しかし、これは笑い話だが、名刺交換した人から唐突に相談があった。それは、何と『浮気調査』であった。『Research』=『リサーチ』の方に目が行って、安直に相談されたのだろうと。その場で、慌てて社名について説明したことを思い出す。
ロゴデザインをどうするか迷ったが、上のデザインでスタートすることに。これは、シルバーのブルゾンなどの背中にプリントしたり、キーホルダーの革製ストラップを焼き印風に作ったり、結構、ノベルティには使い易かったという記憶がある。
今初めて言葉にするが、1995年にインターネット事業に参入する時に、『D&L Research Inc.』は長ったらしいので、ドメイン名を短くするために、『D&L Inc.』に社名変更をしても良いかと悩んだこともある。しかし、面倒臭くなってしまい、社名変更をしないまま、現在に至っている。
▼ディー・アンド・エルリサーチ株式会社 フライヤー
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
https://www.dandl.co.jp/
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