
四川料理の名店である「四川料理 桃花源(熊本ホテルキャッスル地階)」。通い詰めて、今年で38年となる。
今回は、コースやビジネスランチではなく、グランドメニューから点心とサンラータンメンを選ぶことにした。これは、あまり食欲がない時にオーダーするパターンである。
点心は、各々出来次第サーブされることを条件に、激辛サンラータンメンが〆となる。野菜が足りないが、このランチスタイルが筆者のスタンダードとなっている。写真を見ながら記事を書いていると、舌の根元に唾液がにじみ出てくる始末。
夏も過ぎ、秋、冬とだんだん肌寒くなればなるほど、このランチのチョイスは刺激もあり、体全体が温まり、午後から元気いっぱいに仕事をこなすことが可能となる。内緒だが、サンラータンメンの「生卵」がポイントとなる。
酸味と辛味が喉を襲う瞬間に、それを卵がまろやかな絶妙な味に変えてくれるのである。頭頂部や顔面から吹き出す汗との闘いは覚悟しなければならないが、食後のスッキリ感は筆舌に尽くし難く、ホカホカのランチとなるわけだ。



▼生卵入りサンラータンメン

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
https://www.dandl.co.jp/

文責:西田親生
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