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大鷺(だいさぎ/great egret)

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<MY FAVORITE PHOTOS>

 八景水谷湧水池の帝王・大鷺(だいさぎ)。青鷺も1m近く大きな鳥だが、更に、巨大である。見るからに、威風堂々としていて、遠目で見ると、丹頂鶴のように、すこぶる美しい鳥である。

 食欲も旺盛で、自分の嘴(くちばし/大鷺の嘴は全体が橙色)で挟んだ獲物を、何とかして飲み込もうとするほど貪欲である。写真下2枚は、大鷺が獲物をゲットしたが、喉を通すには少々大きすぎる獲物だったようで、数十分間、悪戦苦闘しながら、やっとのこと飲み込んだ瞬間の大鷺を撮影したものである。

 こちらの方が息苦しくなるほど、口に入ったのは良いが、それからなかなか細長い喉を下りず、流石の大鷺も苦しんでいた。やっと呑み込んだところで撮影を終え、その後、大鷺が死ぬんじゃないかと心配となった。よって、翌日、その場を見に行ったら、姿がなかったのでホッと安心した次第。

 野鳥や植物観察・・・八景水谷湧水池は最適な所として、子供達にとっては、夏休みの宿題にはもってこいの安心安全なテーマパークと言えようと。ただし、季節によっては、スズメバチ、蛇、イノシシなどには注意を要する。

▼大物をゲットした大鷺
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▼呑み込んだ瞬間の大鷺の表情
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/27 01:34 am

カルガモ(spot-billed duck)

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<MY FAVORITE PHOTOS>

 冬場の湧水地や溜池で、鴨の群生をよく見かける。熊本市内にある八景水谷公園も御多分に洩れず、多くの野鳥たちが集まってくる。

 湧水池の王様は、何と言っても大鷺(だいさぎ)。それに続き、中鷺(ちゅうさぎ)、小鷺(こさぎ)、五位鷺(ごいさぎ)の鷺軍団が、湧水池全体をあたかも自分たちの庭のように飛び回り、その他は小型の野鳥たちも、そこを棲家としている。

 季節限定で大群として降り立つのが鴨軍団。カルガモを始め、マガモ、それにカイツブリなんぞが加わってくる。流石に広い湧水池も、満員御礼の場末の銭湯と化している。

 しかし、鴨の動きを観察していて気づくのは、テイクオフにも結構な距離の水面滑走路が必要で、ランディングにおいてはジャボン、ジャボン、ジャボンと体当たり的な着水シーンが印象的だ。鷺軍団の軽やかなテイクオフと、舞うように降りてくる美しいランディングとは雲泥の差となる。

 更に、数が多いのもあるが、しょっちゅう諍いを繰り返す鴨軍団。ラッパのような音を出して、相手を威嚇しながら後ろから突っついている。自己顕示欲が強いのか、独占欲が強いのか・・・我々人間のように騒がしい鴨が多い。また、急に静かになったと思い、ファインダーを覗くと、目が裏返って寝ている鴨がいる。それも、エクソシストのように、少々怖い顔となっている。

 何はともあれ、鴨の1日を撮影するのも実に楽しいものなので、テイクオフからランディング、そしてスリーピングまでを、動画で捉えられても面白かろうと。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/5/26 12:36 am

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