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写真展記念冊子を発刊!

▼小冊子「如水」の1、3、4(何故か2がない)
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 小冊子「如水」に着手したのは、2010年の秋だった。その年が、弊社の20周年(1990年10月1日創立)、県内初のポータルサイト「ロゼッタストーン」の15周年(1995年8月22日)でもあり、それを記念して「如水 起業篇」を書き綴り、熊本ホテルキャッスルにて基調講演を行い、参加者へ同小冊子をお渡したことを覚えている。

 それから、「如水」の第2弾「グルメ開眼道(全国有名シェフを中心としたもの)」を、第3弾「逸品一筆(和洋中の料理を中心としたもの)」を、更に第4弾「吉村悌二の世界(チョップドビーフハンバーグレシピ暴露本)」を書き綴った。実は、それらの小冊子は、筆者が主宰する「先見塾」の副読本として発刊したのだった。

 ちなみに、2月13日から27日に個展「西田親生写真展」を開催する運びとなり、その会期中に足を運んで来ていただく方々へ、何とか小冊子をお渡しすることができないかと考え、日程的に逼迫しているが、第5弾「如水 西田親生写真展記念」を発刊することにした。既に1ヶ月を切っているけれども、まだ、写真の選別も文章も全くできていない状態だ。

 筆者の悪い癖は、ギリギリにならないとスイッチが入らない。そして、何十日もかけてダラダラと書くのができない性格なので、数日で全て仕上げようと意気込んでいるところ。以前の小冊子では、丸々1日で15000文字の小冊子を書き上げたこともあり、少々、胡座をかいている感も、無きにしも非ず。

 何はともあれ、2月12日までには発刊に漕ぎ着けたいと考えている次第。

 尚、個展(会場:熊本県山鹿市/山鹿市民交流センター1階ギャラリー)については、後日、ロゼッタニュース及びFacebook上で、詳細情報をアップする予定である。


▼「如水 吉村悌二の世界」
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▼現在選別中の一部写真
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

▼21年前のロゼッタストーン表紙(Powered by D&L Research Inc.)
 ※熊本県第一号ホームページとして、脚光を浴びた。
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/19 01:02 am

野生の鴨たち・・・

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 熊本地震から9ヶ月経つが、泰勝寺は未だ八割以上が立ち入り禁止規制のままである。昨年の今頃は、青い鳥・ルリビタキの撮影に成功したが、今回もまた八割規制が解除されず、溜池の手前から真鴨たちを眺めるだけに終わった。

 鴨たちは、何やら溜池の淵近くに集まり、時折、数羽が土手に飛び出しては、枯葉の中に潜む虫や木の実を食べている。しばらく突いているかと思うと、すぐに溜池に着水し戻るのだ。

 歩いて近づくと、彼らはじわっと逆方向へと遠のいて行く。こちらが蹲み込んでカメラを構えてじっとしていると、また、じわじわと元の場所に戻ってくる。やはり野生の鴨たちには、彼らなりの「距離感」があり、人間との許容半径は10mくらいが限界ではなかろうか。

 人間社会では、この「距離感」が全く理解できない人も居る。「距離感」と言う概念さえ頭にない人間は、そのSNSの呟きを見ても、上から目線で常に主役を演じる横着者も居て、読むに耐えない。特に「先生」と呼ばれたい輩の、全てを包括するような「距離感」には閉口するばかり。・・・単なる身の程知らずということになる。

 「距離感」とは、自らの防衛本能におけるテリトリー死守の範疇でもあり、逆に、相手のテリトリーを土足で踏み込まぬセキュリティー認識でもある。よって、心地よい人生を歩むか否かは、その「距離感」の塩梅によってくる。

 情けないが、SNSなどの出逢い系で事件事故が絶えない時代になっているけれども、これもまた、迂闊にも「距離感」の認識のなさが一つの要因となっている。野生の鴨でさえできることが、現代の日本人にできないとは、これ如何に!?・・・平和ボケもそろそろ払拭しなければ、どんなに念じても、良き時代は戻ってくるはずがない。

 
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▼取材ランチ・・・熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏
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▼取材風景(70-200mm f2.8のレンズを使用)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/1/17 02:44 am

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