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1月2日は、路地散策。

▼熊本ホテルキャッスル玄関

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 年が明けて、サテライトオフィスへと向かった。それから、Uターン。徒歩で並木坂、上通アーケードを通り、昨日に続き、熊本ホテルキャッスルへ。実は、熊本市内中心部にある当社オフィス近くの路地に面した、日本家屋やその他撮影に適したところを探しながら、モノトーン専用ワイドレンズを使って撮影して行った。

 今日の取材同行は他一名。・・・測光(マルチパターン、ピンポイント、中央重点)や、f値設定による背景暈かしの違い、仕上げとして画角や露出補正などを説明しながらの取材となった。

▼昭和の風が吹き抜ける空間を発見

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▼電気ビル横歩道のイルミネーション
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 一般のカメラユーザーは、最初は何も考えず、悩まず、「フルオート」で撮影する事から始める。勿論、画角などは分かってくるようだが、完全マニュアルとなると、即座にギヴアップする人の方が多い。よって、実験的な撮影をしながら、設定をONとOFFとでの絵面の違いを繰り返し確認しながら指導を行った次第。

 設定により、ここまで写真が全く異なる事に気付くと、見る見る間にスキルが上がり、段々と欲が出てきたように感じられた。・・・カメラは片手で簡単オートが一番と言う人も多いが、やはり、一眼レフを使いこなしてなんぼ。今まで原色バリバリのビビッドでベタな絵面から、三次元空間をも切り撮る撮影法を習得すると、ファインダーの向こうの被写体の裏まで考えるようになり、じわじわと面白くなって行くのである。

 路地の調査を終わり、再び熊本ホテルキャッスルの1階 ダイニングキッチン九曜杏で身体を暖めることにした。・・・そこで新年ムードの熱気ムンムンのレストランにて、「金目鯛のポワレ・・・」をオーダーし、香草やバターを噛みしめながら、芳ばしくジューシーな金目鯛を堪能させて頂いた次第。・・・コーンスープもオーダーしたのだが、美味しさ余ってシャッターを切れなかった筆者が居たのだった。(苦笑)


▼ダイニングキッチン九曜杏の厨房
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▼金目鯛のポワレ・・・
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/1/3 03:06 am

元日の熊本城

▼元日の大天守をモノトーンで切り撮る(NIKKOR 20mm使用)
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 元日に熊本城を取材するのは初めてではないか!?・・・と思いつつ、各神社の駐車場は全て溢れそうなので、いつもの通り、熊本ホテルキャッスルを起点として動いた方が賢明であると判断。

 昨年の元日と比べると、今年は人手がかなり多く感じる。加藤神社の喫煙場所で、或る年配の女性が会釈をし話し掛けて来た。「今年のような大勢の参拝客を見たのは初めてですよ。毎年来ますけど、横並びに30分以上も待たねばならないなんて・・・。不景気だったから、景気が良くなるように皆祈願してるんですかね?」と。

 いつもの熊本城取材コースは、桜の馬場 城彩苑あたりで腹ごしらえをして、それから熊本城内に向かうが、本日は、熊本稲荷神社方面から攻めてみた。・・・本日は拝観入場料が無料ということだったので、多くの初詣客が熊本城へ足を運んでいるようだ。その流れに乗って、同神社左横の平御櫓側から城内へ向かって行く途中途中で、熊本城内を撮影することにした。

 持ち出したのはNIKON DfとNIKKORオールドレンスの35mmと20mm。建造物や急勾配の階段や石垣、樹木などを中心とした取材となったので、35mmは途中で外し、20mm一本に固定、モノトーンで撮影する事で、400年の歴史を誇る熊本城のイメージを出せればとシャッターを切ったのだった。

 思ったより温かな元日。木陰や石垣の根元に立って撮影していると、手袋やマフラーが欲しくなるほど、身体の芯が冷えてきた。・・・最終目的地である加藤神社(宇土櫓横)へ足を運び、参拝後に熱々のお汁粉を食して、足早に熊本ホテルキャッスルへ下って行った次第。それでも寒かったので、同ホテルの熱々のコンソメスープをごくごくと飲み干して、体調を整えた。

 アップダウンのあるコースは、予想以上に距離もあるので、日頃の運動不足解消に繋がるぞと、自分に言い聞かせながら、全て徒歩での移動としたのだが、左手にカメラ、右手にゼロハリバートンの重いバッグをぶら下げていると、随分と腰に響いた。

 本日の取材の反省点は、モノトーンの撮影をしていて、ここはカラーで押さえておきたいという時には、もう一台の一眼レフを持参すべきだった。・・・。しかしながら、砂塵が舞う石段途中では、なかなかレンズ交換ができない筆者である。・・・もう少し、温かくなれば、取材日和が続くので、その頃を見計らって、2台の一眼レフと三脚を持ち込み、熊本城内をつぶさに切り撮って行こうかと・・・。

 ・・・清々しい一年の始まりに、昨年の厄が一気に飛んだような気がしてならない筆者でもある。


▼元日の大天守と小天守をモノトーンで切り撮る(NIKKOR 20mm使用)
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▼元日の大天守と小天守をモノトーンで切り撮る(NIKKOR 20mm使用)
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▼元日の宇土櫓、大天守と小天守をモノトーンで切り撮る(NIKKOR 20mm使用)
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▼熊本稲荷神社から大天守へ向かう観光客(NIKKOR 20mm使用)
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▼熊本稲荷神社から大天守へ向かう観光客(NIKKOR 20mm使用)
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▼人、人、人の加藤神社(NIKKOR 20mm使用)
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▼「仰清正公」の書が・・・(NIKKOR 20mm使用)
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/1/2 12:00 am

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