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古小代の里(南関町)

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 南関町と言えば、コシのある極上手延べ素麺と南関揚げ、小代焼というのが定番だ。食事では大変お世話になっている地域だが、なかなか足を踏み入れることがない処である。今回は、高速を通り、あっという間に到着した南関町は、山手の静かな里。しかし、交通量は思ったよりも多く、大型ダンプなどの往来が目立った。

 午後1時過ぎたので、先ずは食事処の「麦の花」へ行き、天ぷら蕎麦などを食し、その後、1600年代の窯を復元したという「古小代の里公園」に足を運んだ。公園は全体管理が行き届き、トイレもしっかり清掃してあった。

 梅の時期には見応えがあろうと思いつつ、復元された窯などを撮影し、その界隈を見回った。田舎に行けば、このように立派な施設が点在しているのを見掛けるものの、なかなか観光資源としての売り込みは不発に終わっている。勿論、陶芸ファンにはたまらない処であろうが、看板などを見ると、残念ながら毎年メンテナンスを行っているようには見えない。

 熊本県内各地に足を運べば、先般取材した「竹迫城跡」なども同様に、県内に住む人々も知らない施設の方が断然多いのではないか。多くの観光施設が点在していても、ストーリー性もなく、各施設との連携がなされないまま埋もれてしまうと、利用客さえ集まらず、結局は地元の方々だけに見守られ、朽ちて行くのかと・・・。

 ちなみに、今回の取材ルートは、熊本市→植木インター→菊水インター→南関町→和水町→山鹿市→菊池市→合志市→熊本市のコースを採った。レンズは70-200mm f2.8ズームを使用。


▼古小代の里公園
KOSHOUTAI


▼取材風景
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▼美しい夕景(合志市付近)
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▼不思議な夕景(熊本市)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/11/10 12:00 am

今日の水前寺成趣園・・

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 今日の水前寺成趣園は、月曜日だが多くの外国人観光客で賑わっていた。園内の写真屋さんに話を聞くと、日曜日は七五三も重なり、溢れんばかりの賑わいだったと言う。庭園を飛び交う鳥たちは、鴨たちも戻って来ており、主である青鷺や白鷺と共に、訪れた観光客の目を楽しませていた。

 持参したのは600mmの超望遠レンズ。同園は三脚を立て、朝靄の中をワイドで撮りたいところでもある。しかし、仕事柄(本業はICT)、写真専門でも無い訳で、その時間帯に足を運び入れ、撮影することは皆無となる。

 今回は白鷺をターゲットにじっと様子を伺うことにした。鷺は鴨や鳩のように動き回ってくれる鳥では無いものの、急に魚獲りの舞が始まったので、その動きをファインダーで確認し、指はいつでも連写できる状態にしておいた。

 それから、ほんの僅かな時間にダイブした小鷺。水面に顔を上げた時には、既に小魚をゲットしていた。瞬く間の、一瞬芸である。シャッターは自動的に十数回押されており、後はフォーカスと構図がどうだったかが問題だ。ベンチに腰掛け写真を見ると、まあまあの出来であった。

 結構な時間、水辺に近いところの岩に腰掛けていたので、尻が痺れた。後ろに中国人の声がすると思ったら、撮影している横に、何度もズカズカと足を運んでは、スマホで庭園を撮影している。まあ、礼儀作法の云々を語るタイミングでは無いけれども、デリカシーの無さには閉口すると言うより、それに慣れてしまったのか苦笑いに終始した。

 何はともあれ、震災後7ヶ月近くが経ち、ようやく外国人観光客が戻って来たことは、大変喜ばしいことである。


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SUIZENJI2


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/11/8 01:44 am

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