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雨の被写体・・・

▼鹿央古代の森の蓮園
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 雨の日は、取材で外出するのが億劫になる。理由は、機材が雨に濡れたり、戻ってからの機材手入れが面倒臭いからだ。しかし、本日のようなダラダラと雨降る日ほど、足元近くには多くの被写体が転がっていると言う。転がるというのは、被写体に対して大変失敬な言葉だが、思いの外、足元には被写体の宝物が転がっていることになる。

 本日、6月23日(土)は、鹿央古代の森一帯は「蓮まつり」が早朝よりスタートするというので、駐車場は缶詰状態と予測し、少々、時間差攻撃にて現地へと足を運んだ。ランチでカツ丼を頬張り、その後、ゆとりを持って蓮園を撮影することにした。雨は小雨から小康状態となり止んだように見えたが、取材を始めると、案の定、蓮の葉では傘にならぬほどの雨が天からバチバチと落ちてきた。

 収穫としては、数輪の蓮の花と睡蓮の花を撮影したのみで、結局は、休憩所の椅子に座り込み、一息ついた。ボーッとしている中で、目の前にある蓮の葉に照準を当てて、蓮の葉の上に転がる水滴を撮影することにした。雨粒が太鼓を叩くように、蓮の葉を目掛けて落ちてくる。水滴が大きくなると葉から溢れ落ち、再び、小さな水滴が集まってきては、ユラユラと大きな水滴へと太ってくる。その繰り返しを見ているだけなのに、長時間見ていても飽きはしない。

 よって、静止画撮影から、動画撮影へと切り替え、手持ち撮影ではあるが、蓮の葉と水滴の微妙な生き物のような動きを撮影していった。撮影した蓮の花々は美しいけれども、本日は、足元近くに繰り返される蓮の葉と雨粒との演劇が主役となってしまった。まさしく、雨の日の被写体は足元近くにゴロゴロと転がっていたのだった。


▼蓮の葉と水滴(ビデオ撮影した映像のスクリーンショット)
waterdrop1


waterdrop2


waterdrop3



▼YouTube動画

▼古代蓮園
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▼雨天のために午後からも開いたままとなっている蓮の花
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▼睡蓮の花
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▼雨の蓮園
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▼葉の高さが昨年よりも高いように感じる蓮の葉
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▼ランチで食したカツ丼(鹿央物産館 やすらぎ館)
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◎鹿央古代の森 鹿央物産館
 熊本県山鹿市鹿央町岩原2965/TEL 0968-36-3838
 物産館営業時間 10:00~17:00(直売所8:00~)
 ※定休日:月曜日(祝日の時は翌日)
 ※季節限定の料理は要予約(電話にてご予約ください)

▼鹿央古代の森 鹿央物産館公式WEBサイト
 http://kao-kodainomori.comLink

                             

  • posted by Chikao Nishida at 2018/6/24 12:00 am
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