2010/03/31
メンタルヘルス
ぽろぽろ
何か音楽を聴いていて涙がぽろぽろと出てくることはありませんか?
それが美しい曲・悲しい旋律等なら誰もが納得する範疇でしょう。
では、勇ましい曲や楽しい曲、音楽でなくとも、例えばそれを見ている人が皆笑い転げているような場面で涙が出てきてしまうという場合はどうでしょうか。
いえ、花粉症の話ではありません。
昔心に受けた衝撃が、ある日突然脈絡もなく顔を出す時があります。
何?恥ずかしい と思う前に心の専門家に話してみてください。
何回も思い出しては涙して、涙が一杯になるまではぐるぐると同じところで回っていなければいけないというもどかしさに寄り添えるカウンセラーはきっと近くにいると思いますよ。
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登録2010/03/31 21:08:02 更新2010/03/31 21:08:02
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2010/03/29
メンタルヘルス
〆切り効果
自分を厳しく律することができる人は別として、私のような凡人は、物事に期限が設定された方がよい結果を生むと言うことが多々あります。
実現不可能な〆切りは論外ですが、自分の力でぎりぎりのところに〆切りがあると、それは物事に取りかかるための起爆剤としても作用します。
考えてみれば、永遠に続くものというのは何かあるでしょうか?
人生は星の一生に比べればあっという間のことですし、星も寿命というものがあります。恒久の宇宙といえども宇宙の発生を見た人は誰もいないし、おそらくその終焉を見る人も誰もいないと言うだけで、永遠に続くことを保証するものではありません。
私たちは、わずか数十年という短い人生の中で、何かを成し遂げるために存在をするのだとしたら、重要だと判断するものから無意識に本能が優先順位をつけているのかも知れません。
それが、〆切りを提示されることによって本能が刺激され、その人の持つ能力が集中するように努力を指向するというのも、あながち的外れな考えではないような気もします。
そう考えれば、生きている間にこの課題をやり遂げなければと言う本能の焦りが出現する理由がわかるような気がするのです。
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登録2010/03/29 20:17:02 更新2010/03/29 20:17:02
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2010/03/27
日常
博物館でお花見を
「博物館でお花見を」
というキャッチフレーズに誘われて、さっそく東京国立博物館へ花見に行って参りました。
上野公園内と違い、博物館の中の庭園はゆるゆるとお花見できる空間がありました。しだれ桜のある場所では移動売店が出ていますので、軽食をとりながら花見をすることも出来ます。
博物館は展示物も多く、面積も広大ですので、デート等で1日を過ごす場所としてお勧めです(^o^)
ちなみに、上野公園の開花状況は以下の写真をご覧下さい。
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登録2010/03/27 20:10:29 更新2010/03/27 20:11:08
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2010/03/26
メンタルヘルス
プラス思考
プラス思考と言うと、マイナス思考の正反対だと思われたり、誇大妄想だの精神主義だなどと言う方もいますが、ここで言うプラス思考とは、出来もしないことをさも出来るようにいうことではなく、「何か」を失った時、いつまでもその「何か」を思い焦がれていないで、「何か」のない今の状態で出来ることに焦点を当てましょう。ということです。
例えば、歩くことが出来なくなったとしても、読む人を感動させる小説を書くことも出来るし、音楽を聴いて楽しむことも出来ます。
耳が聞こえなくなっても聴く人を感動させる演奏をするピアニストもいますし、心の音を書き留めた作曲家もいます。
何かをしたい、自分にはこれが出来るんだという、目的や自信は苦難を乗り越えるエネルギーになります。
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登録2010/03/26 19:57:30 更新2010/03/26 19:57:30
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2010/03/23
メンタルヘルス
春と言えば
春と言えば桜ですねー などという話をしておいてから、
この写真を見せると、おお、もうこんなに咲きましたかと言う話になったりしますが、よくよく見るとこれは杏(あんず)です。
ここで、わはは と笑って終わりにできる人はとても健康です。
ああ、桜が満開になる前に杏の花が咲くんだな、と来年の花の時期を心待ちにすることも出来るでしょうし、別の人がこのネタを持ってきた時、ニヤリとすることも出来るでしょう。
問題は、ここで、「どうして桜だと思い込んでしまったんだろう」「こんなことでだまされるなんて」などと自分で自分を追い込む仕事を始めてしまう人です。
それが行き過ぎると、「こんなこともわからないなんて、もうだめだ」とか「だまされるのがこわいから他人とは付き合えない」という方向にゆがんできます。
写真を見せた人は、決してそのようなことを意図していないのにです。
自分で自分の心に影を作って自分を追い込んでしまう。
そのような人は、疲労やストレスがたまっている時には、どうしてもこのような考えに陥りがちです。
心の苦しさは、自分自身が作り出している部分もあるかも知れませんね。
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登録2010/03/23 21:11:47 更新2010/03/23 21:16:24
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2010/03/21
日常
本日の花
近くの公園をぶらぶらと散歩していたら見つけました。
本日も風が強いので、散らなければいいのですが・・・
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登録2010/03/21 17:48:06 更新2010/03/21 17:48:06
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2010/03/20
メンタルヘルス
「今」を外さないということ
最近カウンセラーや心理関係者のご訪問が多くなったようです。
この辺で、自戒の意味も込めて書き留めておこうと思います。
私たちは計数化しにくい「心」というものを扱っています。
人によってはそれは脳の活動に過ぎない、とか魂であるとかおっしゃいますが、とりあえず「心」という言葉を用いることにします。
基本的にカウンセリングはカウンセラーとクライエントの心の相互作用によって進行していきます。カウンセラーは主訴等を把握して、見立てを行い、問題を解決して終結するまでのプロセスを組み立てて、カウンセリング期間や回数をクライエントに示す、いわゆる構造化を行います。この辺はプロのカウンセラーの皆様には、何を今更といったところでしょうが、プロセスを組み立てる段階で切っても切り離せないのが、この症例にはどの療法を適用していくかということになろうかと思います。
一般的に薬物療法と違ってカウンセリングには副作用がないと思われていますが、転移等に振り回された経験のある方なら、ある種の副作用の実感はお持ちではないでしょうか。
薬局で気軽に買える薬に「説明書をよくお読み下さい」と書かれているように、療法もクライエントをよく見ながら使う必要があります。
私も新しいものにはけっこう興味を覚える方なので、色々と研究はしますが、実際にそれを使うかどうかというと別の次元の話になります。
とくに「過去」や「未来」に焦点を当てすぎると、「今」目の前にいるクライエントの進行中の苦しみから視点が離れてしまう可能性があります。
今の苦しみを過去の原因に遡ることで解決できるクライエントもいますが、そうでない方もいます。問題はそうでない方をいつまでもその技法にこだわったり、更に胎児の時は?生まれる前は?過去生は?と退行させていって、結局何も得ることなく、不信感だけを植え付けるといったことにならないようにということです。
また、あと3年もすれば、とかとりあえず春までがんばって、と軽く口に出す方がいますが、それが出来るくらいならば最初から相談には来ません。今が乗り越えられない苦しみを持った人が目の前にいることを忘れずにいたいものです。
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登録2010/03/20 09:38:25 更新2010/03/20 09:38:25
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2010/03/18
メンタルヘルス
逃げ道をふさがないように
逃げ場のない状態
心理的に言えば視野狭窄の状態とでも言いましょうか。
とにかく、圧倒的に強い相手を前に、これ以上さがれない場所に追い込まれた時、「窮鼠猫をかむ」状態での反撃を招くか、全く無力化してしまうか、自らを消滅させてしまうと言うことが起こります。
古来、わざと逃げ道を開けておいて敵を攻めるという戦法が小説などに登場します。城やその場所を確保するのが目的ならば、全滅するまで敵に必死の抵抗をさせる必要はないからです。
もし、日常生活でも、あなたが何かと戦う必要に迫られた場合、最終的に何を得ればいいのか、それだけははっきりさせておきましょう。
そうすることによって、余計な戦いへの飛び火や、相手を不必要に追い詰めたりせずに済むでしょう。
かなり抽象的な話になりましたが、誰かに対して腹が立ったら、もう1回読み直してみて下さい。
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登録2010/03/18 22:19:15 更新2010/03/18 22:19:15
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プロフィール
産業カウンセラーは、心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
その仕事は、時代とともに変化してきました。創成期は高度成長時代の初期にあたり、地方から集団就職してくる若者の援助者として。高度成長時時代のピークには、OA革命に象徴される職場環境の激変の中における、メンタルヘルス対策の推進者として。そして現在は、リストラに苦しむ多くの人たちや、過度なストレスにより心身の不調をきたす人たちの良き理解者・援助者として活躍しています。
また、産業カウンセラーには、その学識、技能および素養によって段階があり、資格取得後も日々自己研鑽に励んでいます。
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