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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2010/03/07
コラム・雑感
本物シェフのフレンチは凄い!!
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◎ホテル日航福岡 取締役総料理長 中橋義幸氏
◎ホテル日航福岡 テーマレストラン レ・セレブリテ
先月中旬、ホテル日航福岡(中橋義幸取締役総料理長)ではお客様感謝デーとして20周年記念イベントが3日間(2日間の予定だったが、予約客が増え3日間となった)開催された。・・・大変な賑わいであったようだ。
メイン料理は、シャラン産の高級鴨と丹波産の猪(美しい脂の層3cm)。二品ともよだれ物だ。特に丹波産の猪が評判が良かったとの話だった。同総料理長やスタッフたちの拘りと愛情が伝わったのか、お客は大満足。・・・羨ましい限りである。
国内外には真っ白なシェフコート(真っ黒に汚れたものは論外)を着用した料理人が無数に居る。しかしながら、料理の神髄を悟り、人格まで備わったシェフは極一握りではなかろうか。ノウハウも無くごまかしトーク、やっつけ料理ばかりで、自己満足に浸っている稚拙な料理人をたまに見掛ける。・・・残念な事であるが。
本物のシェフの居るホテルはそれなりの風格を感じる。また、シェフやその他スタッフたちは誰に対しても、ホテルの大切なお客として最高のもてなし、ホテルの看板以上のもてなしを提供しているのである。これは、凄い!
本物か否かの判断は簡単に出来る。それはシェフとの会話で即座に見分けがつく。矢継ぎ早に論理展開も滅茶苦茶な話をする人物、作り笑い(目が死んでいる)を見せる人物は本物の料理人の領域にはほど遠い。本物のシェフとは、じっくりと旬の野菜を土鍋でじわじわ煮込み、その煮汁が出て来るのを待ち、その香りをゆったりと語れる人物なのである。
蛇足だが、本物のシェフになりたいのであれば、「実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」でなければ、成し得ない話だ。それに加え大人物である先輩シェフに巡り会う事ではなかろうか。
【ホテル日航福岡】
http://www.hotelnikko-fukuoka.com/
【ホテル日航福岡 テーマレストラン レ・セレブリテ】
http://www.hotelnikko-fukuoka.com/restaurant/celebrites.html
【ホテル日航福岡の食への取り組み】
http://www.hotelnikko-fukuoka.com/restaurant/food/
【アイアンシェフオフィシャルWEBサイト】
http://www.iron-chef.net/
【中橋義幸総料理長の過去記事】
http://www.dandl.co.jp/fukuoka/gourmet25.html
http://www.dandl.co.jp/blog/index.php?R=460
【PODCASTLIFE/ホテルdeトーク(ラジオ番組)】
http://www.podcastlife.net/talk.html
■
登録2010/03/07 02:48:03 更新2010/03/07 05:20:46
2010/03/06
コラム・雑感
先駆者に敬意を表したい!
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◎帝国ホテル東京全景(写真左、奥がタワー館)
◎帝国ホテル東京地階にある東京吉兆
◎帝国ホテル正面にある日比谷公園(写真は名物の噴水)
帝国ホテルの歴史を紐解き、それを解説するには数千ページの書籍にしなければ到底書けない量となるが、筆者なりにここ数年間同ホテルのリサーチをして思った事は、「深い!」の一言。
ちまたでは同ホテルを悪く評価したり妙な形容詞で噂をする人も居るが、それは単なる妬みややっかみ、戯言にしか聞こえない。何故なら「貴方は120年前に本格的な西洋建築物のホテルを創ったのですか?」と問いかけたいくらいだ。
鎖国を解いて間もない日本において、海外の列強各国と見劣りしない西洋式ホテルを創るにはかなり冒険であり挑戦であったかも知れない。
今では様変わりをしてしまったニューヨーク5番街の名門ホテル「THE PLAZA」を書き綴った書籍に「ホテルを創るという事は、貴婦人のシルクドレスを創る様なもの」とあるように、繊細ですこぶる高い感性が必要なのだ。
昨日twitterで同ホテル元顧問・元総料理長の故 村上信夫さんの事を呟いたのだが、総料理長になり最初に徹底させたのは、慣例的な厨房での暴力及び暴言の廃止、早朝から笑顔でのハキハキとした挨拶であったらしい。これは、料理作りの効率化を、更にはオーダーチェックにすこぶる役立ったと語っている。
フランス料理を国内一般家庭に浸透させた同氏とそれを番組化したNHKには、心から敬意を表したいと思う。誰が何と言っても、当時実現したのは国内初の本格西洋式の帝国ホテルであり、メディアの先駆者であるNHKなのである。
人や企業を悪く評価するのは誰でもできる話だが、その人や企業が成した業に対して誹謗中傷をする権利など誰にも無いのである。歴史が有る無しに関わらず、全ての先駆者に敬意を表したいと常々思っている次第。
蛇足だが、筆者が何故帝国ホテルに関心を持ったのか?・・・それは新聞社を独立して百貨店に珈琲カップを購入しに行った時の事・・・たまたま帝国ホテル100周年のフランク・ロイド・ライトデザインのNoritakeのコラボカップに手が伸びたのである。
それ以来、筆者は帝国ホテルの虜になってしまったのかも知れない。会社創立から僅か20年。まだ、同ホテルの6分の1の歳月しか経っていない。
【帝国ホテル】
http://www.imperialhotel.co.jp/j/
【フランク・ロイド・ライト】
http://ja.wikipedia.org/wiki/フランク・ロイド・ライト
【Noritake】
http://www.noritake.co.jp/tableware/
http://www.noritake.co.jp/tableware/system/shopping/a.cgi?mode=productdetail&productid=9395
■
登録2010/03/06 00:56:32 更新2010/03/06 00:58:18
2010/03/05
コラム・雑感
パーフェクトな人は誰も居ない!
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◎イメージ写真
久し振りに仕事をしながら、英語のトレーニングの為にマリリン・モンローの映画「お熱いのがお好き/Some Like It Hot(1959)」を見ていた。今、彼女が生きていれば83歳。何度見てもキュートでグラマーな女性である。
BGMは何となくトム&ジェリーのカートゥーンをみているような音楽だ。・・・シカゴのギャングから追われる二人の男性(1人は美男子で有名なトニー・カーチス)が女装して、女性ばかりの楽団に紛れ込み列車に飛び乗る。・・・その楽団の公演先フロリダで、男性二人が夫々に恋に陥るストーリーだ。
トニー・カーチスの相方の男性は億万長者の爺様に惚れられ、結婚の約束までしてしまう。・・・(中略)・・・最後に、シカゴのギャングと公演先でばったりと会い、またまた逃げ回る二人の女装男性。
銀幕全盛時代のお決まりのハッピーエンドなのだが、へんてこりんなカップル4人が桟橋からモーターボートに飛び乗り、大型ヨットに向かう途中のエンディングのトークにオチがあった。
マリリンとトニーはまともな男女の恋が実るのは想定内の話。しかし、すね毛をそってまで女装していたトニーの相方と億万長者の爺様がどうなるのか予想がつかなかった。「同性愛」が公認されない時代の話だから、その爺様の娘か孫を紹介するのかと思っていた筆者であった。
「実は、私はブロンドでもないし、タバコも吸うし、子供もできない!」と言うと、その爺様は「問題ない、許容範囲だ!」とさらりと言い放つ。最後に「私は男なんだよ!」と正直に言うと、その爺様曰く、「誰だってパーフェクトな人間は居ない!」と。
仕事もプライベートもそうだが、生真面目な日本人は「完全主義者」となりがちで疲れ果ててしまうケースが多々ある。・・・しかし、その爺様が言うように「完全な人間」はこの世に居ないのだと思えば、ふっと肩の力が抜けてしまい楽になるのではないか。「Nobody is perfect !」なのである。
■
登録2010/03/05 03:56:53 更新2010/03/05 04:04:03
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© 1995 D&L Research Inc.
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◎ホテル日航福岡 取締役総料理長 中橋義幸氏
◎ホテル日航福岡 テーマレストラン レ・セレブリテ
先月中旬、ホテル日航福岡(中橋義幸取締役総料理長)ではお客様感謝デーとして20周年記念イベントが3日間(2日間の予定だったが、予約客が増え3日間となった)開催された。・・・大変な賑わいであったようだ。
メイン料理は、シャラン産の高級鴨と丹波産の猪(美しい脂の層3cm)。二品ともよだれ物だ。特に丹波産の猪が評判が良かったとの話だった。同総料理長やスタッフたちの拘りと愛情が伝わったのか、お客は大満足。・・・羨ましい限りである。
国内外には真っ白なシェフコート(真っ黒に汚れたものは論外)を着用した料理人が無数に居る。しかしながら、料理の神髄を悟り、人格まで備わったシェフは極一握りではなかろうか。ノウハウも無くごまかしトーク、やっつけ料理ばかりで、自己満足に浸っている稚拙な料理人をたまに見掛ける。・・・残念な事であるが。
本物のシェフの居るホテルはそれなりの風格を感じる。また、シェフやその他スタッフたちは誰に対しても、ホテルの大切なお客として最高のもてなし、ホテルの看板以上のもてなしを提供しているのである。これは、凄い!
本物か否かの判断は簡単に出来る。それはシェフとの会話で即座に見分けがつく。矢継ぎ早に論理展開も滅茶苦茶な話をする人物、作り笑い(目が死んでいる)を見せる人物は本物の料理人の領域にはほど遠い。本物のシェフとは、じっくりと旬の野菜を土鍋でじわじわ煮込み、その煮汁が出て来るのを待ち、その香りをゆったりと語れる人物なのである。
蛇足だが、本物のシェフになりたいのであれば、「実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」でなければ、成し得ない話だ。それに加え大人物である先輩シェフに巡り会う事ではなかろうか。
【ホテル日航福岡】
http://www.hotelnikko-fukuoka.com/
【ホテル日航福岡 テーマレストラン レ・セレブリテ】
http://www.hotelnikko-fukuoka.com/restaurant/celebrites.html
【ホテル日航福岡の食への取り組み】
http://www.hotelnikko-fukuoka.com/restaurant/food/
【アイアンシェフオフィシャルWEBサイト】
http://www.iron-chef.net/
【中橋義幸総料理長の過去記事】
http://www.dandl.co.jp/fukuoka/gourmet25.html
http://www.dandl.co.jp/blog/index.php?R=460
【PODCASTLIFE/ホテルdeトーク(ラジオ番組)】
http://www.podcastlife.net/talk.html