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2010/01/07 メディア融合
岬亭で寿司を食す!
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岬亭で寿司を食す!

 熊本県天草の代表的なリゾートホテル「松島観光ホテル岬亭」で、お昼ご飯に食べたお寿司。

 レストランメニューとしては出していないようだが、なかなか美味しいお寿司だった。勿論、海の幸が豊富な天草なので、特に車エビなどの高級食材が沢山揃うのである。

 これから本論に入るが、今日は同ホテルを例に挙げて、IT事業のあるべき姿について少々触れたいと思う。




【企業IT戦略見直しの時期】

 松島観光ホテル岬亭は、ネット事業を開始して11年目に入るネット最先端の老舗。県内の旅館、ホテルのネット事業を常にリードして来ているホテルの一つでもある。

 WEB展開はもちろんの事、ポッドキャスト番組などの製作にも意欲的で、昨年からは言わずもがな、セカンドライフ「熊本ジャパン」にて県内宿泊施設を5歩も10歩もリードしている。

 熊本ジャパンの中では、セカンドライフオフィスやショップの管理運営を行い、来訪者へ懇切丁寧な接遇をIT担当者が日々行っている。

 ちまたでは、IT事業に関しては「無知」なままに、アウトソーシングに頼りアクセスアップだけを目指している、ベクトルの歪んだ企業も多々ある。

 しかしながら、キャリアもない素人担当者は、自社オフィシャルサイトにおけるコンテンツ充実や複合されたメディア展開に目が向いていないのが実情。目が向いているようで、見えてない程度のレベルである。

岬亭で寿司を食す! お客様(全てのカスタマーを意味する)の心を掴む努力をせずして、IT事業は成り立たない。企業においてはIT担当者の認識レベルで、企業の勢いが大きく左右される事を経営者が気づいていない場合が多いのも怖い事だ。

 ※左写真は、松島観光ホテル岬亭のセカンドライフオフィス。

 IT事業とは、全社的に意識を高めて行うものであり、一部の人間だけでブラインドに行うべきものではない。業種業態の垣根の無いIT時代に、企業がどう取り組んでい行くべきなのか?

 自社のIT担当者の私利私欲、我が侭勝手な言い分で通用する企業であるのなら、既にその企業のIT事業だけではなく、全体事業に陰りが出て来ているのを覚悟しなければならない。

 経営者のベクトルをしっかりとサポート出来るIT担当者を選任する事が重要だが、全国的に地方企業では「無知な素人IT担当者による弊害」がじわじわと悪影響を与えているような気がしてならない。気づかないのはその経営者だけである。

 1億クリエイター時代と言われ、素人でも簡単にフォトレタッチやホームページが作れる時代になったようだが、ちょっと齧った付け焼き刃的な人間では、奥深いメディア展開ができるはずもない。

 その点、松島観光ホテル岬亭などは実に優秀なIT担当者が居る。それでも、まだまだ全体的に見えない所も多々有るのも事実。

 ここで、はっきりと地方企業の経営者に物申したい。このメディア融合時代に差し向かって、自社のIT戦略を今一度見直す時期に来たのではないか。大変重要な時期なのである。担当者の趣味趣向だけで任せては、企業は絶対に伸びるはずも無い。IT事業は楽してできるような物ではないのだ。
登録2008/06/07 17:25:45  更新2010/03/19 11:54:02   

メディア融合
IT格差社会!
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IT格差社会!

 IT事業に着手して約14年。振り返ってみると、若い川の流れのように蛇行だらけだった。障壁にぶち当たり、強引に真っ直ぐ進んでしまうと、自ら三日月湖で孤立するような事もしばしばあった。^^;;;

 ITの流れは大都市部からの津波とともに「中央と地方の格差がなくなる高度情報時代!」が謳い文句だったように思う。しかし、現状を見てみるとインフラの整備が地方では遅延気味で、逆にITによる格差に拍車がかかったようだ。

 94年からスタートした国内インターネット黎明期は、「プロバイダの時代」。如何に接続するかに皆が必死となった。まだ電気通信事業のキャリア組も2次プロバイダであった頃だ。

 そしてWEBがジワジワと進化して行く、「ビジネスモデルの時代」。更に、動画やデータベースとのジョイントが進んだ「本格的なインタラクティブ・マルチメディアの時代」。アマゾンをはじめ、多くのオンライン・ショップが台頭していった。

 そしてデバイスの進化が加速度を増し、音楽ダウンロード、ビデオダウンロードなどが可能なポッドキャストの時代が2005年に日本に上陸した。それから僅か2年も経たないうちに、現在センセーションを巻き起こしている「セカンドライフの時代」である。

 僅か14年だが100年間も産業革命が起こったかのように、途方も無いIT技術や実践的な仕組みが、地球規模で秒進分歩の勢いで構築されている。

 しかし、今思うにITが大都市部と地方との格差を縮めるどころか、天地の高さを作ってしまったのではなかろうかと危惧しているのは私だけではないと思う。・・・パソコン画面の奥を信用しない経営者も多々居る。重さを感じる固形の物へはお金を出せるが、イメージの世界には予算さえ考えない経営者が殆どだ。

 されど、新商品にしろ、家、オフィス、ファッションなど・・・ヒット商品として販売に繋げるには、コンスーマー(消費者)に一瞬間でイメージさせるような説得力が必要だ。従来の紙媒体であるパンフレットやリーフレット、チラシ、ポスターだけで表現出来るだろうか?従来の電波媒体でどこまで見せる事が可能なのだろうか?

 中央と地方のIT格差を無くすには、地方が本気で蜂起しなければ何も動かない。蜂起するだけの気力や愛情が残されていればまだ救いが有るのだが・・・結果のでない長時間会議に浸っている暇があるならば、即座にセカンドライフの画面を見て考えてみよう!・・・今までの稚拙な発想が一瞬にして吹っ飛び、より面白い企業戦略のアイデアが浮かんでくるはずである。

 人間の発想の限界に迫る「セカンドライフ」は、単なるゲームではなく・・・戦略を練る為の高度なツールなのである。
登録2008/03/07 10:47:17  更新2010/03/19 11:50:13   

松島観光ホテル岬亭
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