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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
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2010/01/07
メディア融合
IT格差社会!
この記事をつぶやく
IT事業に着手して約14年。振り返ってみると、若い川の流れのように蛇行だらけだった。障壁にぶち当たり、強引に真っ直ぐ進んでしまうと、自ら三日月湖で孤立するような事もしばしばあった。^^;;;
ITの流れは大都市部からの津波とともに「中央と地方の格差がなくなる高度情報時代!」が謳い文句だったように思う。しかし、現状を見てみるとインフラの整備が地方では遅延気味で、逆にITによる格差に拍車がかかったようだ。
94年からスタートした国内インターネット黎明期は、「プロバイダの時代」。如何に接続するかに皆が必死となった。まだ電気通信事業のキャリア組も2次プロバイダであった頃だ。
そしてWEBがジワジワと進化して行く、「ビジネスモデルの時代」。更に、動画やデータベースとのジョイントが進んだ「本格的なインタラクティブ・マルチメディアの時代」。アマゾンをはじめ、多くのオンライン・ショップが台頭していった。
そしてデバイスの進化が加速度を増し、音楽ダウンロード、ビデオダウンロードなどが可能なポッドキャストの時代が2005年に日本に上陸した。それから僅か2年も経たないうちに、現在センセーションを巻き起こしている「セカンドライフの時代」である。
僅か14年だが100年間も産業革命が起こったかのように、途方も無いIT技術や実践的な仕組みが、地球規模で秒進分歩の勢いで構築されている。
しかし、今思うにITが大都市部と地方との格差を縮めるどころか、天地の高さを作ってしまったのではなかろうかと危惧しているのは私だけではないと思う。・・・パソコン画面の奥を信用しない経営者も多々居る。重さを感じる固形の物へはお金を出せるが、イメージの世界には予算さえ考えない経営者が殆どだ。
されど、新商品にしろ、家、オフィス、ファッションなど・・・ヒット商品として販売に繋げるには、コンスーマー(消費者)に一瞬間でイメージさせるような説得力が必要だ。従来の紙媒体であるパンフレットやリーフレット、チラシ、ポスターだけで表現出来るだろうか?従来の電波媒体でどこまで見せる事が可能なのだろうか?
中央と地方のIT格差を無くすには、地方が本気で蜂起しなければ何も動かない。蜂起するだけの気力や愛情が残されていればまだ救いが有るのだが・・・結果のでない長時間会議に浸っている暇があるならば、即座にセカンドライフの画面を見て考えてみよう!・・・今までの稚拙な発想が一瞬にして吹っ飛び、より面白い企業戦略のアイデアが浮かんでくるはずである。
人間の発想の限界に迫る「セカンドライフ」は、単なるゲームではなく・・・戦略を練る為の高度なツールなのである。
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登録2008/03/07 10:47:17 更新2010/03/19 11:50:13
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© 1995 D&L Research Inc.
IT事業に着手して約14年。振り返ってみると、若い川の流れのように蛇行だらけだった。障壁にぶち当たり、強引に真っ直ぐ進んでしまうと、自ら三日月湖で孤立するような事もしばしばあった。^^;;;
ITの流れは大都市部からの津波とともに「中央と地方の格差がなくなる高度情報時代!」が謳い文句だったように思う。しかし、現状を見てみるとインフラの整備が地方では遅延気味で、逆にITによる格差に拍車がかかったようだ。
94年からスタートした国内インターネット黎明期は、「プロバイダの時代」。如何に接続するかに皆が必死となった。まだ電気通信事業のキャリア組も2次プロバイダであった頃だ。
そしてWEBがジワジワと進化して行く、「ビジネスモデルの時代」。更に、動画やデータベースとのジョイントが進んだ「本格的なインタラクティブ・マルチメディアの時代」。アマゾンをはじめ、多くのオンライン・ショップが台頭していった。
そしてデバイスの進化が加速度を増し、音楽ダウンロード、ビデオダウンロードなどが可能なポッドキャストの時代が2005年に日本に上陸した。それから僅か2年も経たないうちに、現在センセーションを巻き起こしている「セカンドライフの時代」である。
僅か14年だが100年間も産業革命が起こったかのように、途方も無いIT技術や実践的な仕組みが、地球規模で秒進分歩の勢いで構築されている。
しかし、今思うにITが大都市部と地方との格差を縮めるどころか、天地の高さを作ってしまったのではなかろうかと危惧しているのは私だけではないと思う。・・・パソコン画面の奥を信用しない経営者も多々居る。重さを感じる固形の物へはお金を出せるが、イメージの世界には予算さえ考えない経営者が殆どだ。
されど、新商品にしろ、家、オフィス、ファッションなど・・・ヒット商品として販売に繋げるには、コンスーマー(消費者)に一瞬間でイメージさせるような説得力が必要だ。従来の紙媒体であるパンフレットやリーフレット、チラシ、ポスターだけで表現出来るだろうか?従来の電波媒体でどこまで見せる事が可能なのだろうか?
中央と地方のIT格差を無くすには、地方が本気で蜂起しなければ何も動かない。蜂起するだけの気力や愛情が残されていればまだ救いが有るのだが・・・結果のでない長時間会議に浸っている暇があるならば、即座にセカンドライフの画面を見て考えてみよう!・・・今までの稚拙な発想が一瞬にして吹っ飛び、より面白い企業戦略のアイデアが浮かんでくるはずである。
人間の発想の限界に迫る「セカンドライフ」は、単なるゲームではなく・・・戦略を練る為の高度なツールなのである。