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※このブログの内容は2008年3月から2012年2月までの情報です。現在の情報とは異なる場合があります。
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2010/01/07
メディア融合
岬亭で寿司を食す!
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熊本県天草の代表的なリゾートホテル「松島観光ホテル岬亭」で、お昼ご飯に食べたお寿司。
レストランメニューとしては出していないようだが、なかなか美味しいお寿司だった。勿論、海の幸が豊富な天草なので、特に車エビなどの高級食材が沢山揃うのである。
これから本論に入るが、今日は同ホテルを例に挙げて、IT事業のあるべき姿について少々触れたいと思う。
【企業IT戦略見直しの時期】
松島観光ホテル岬亭は、ネット事業を開始して11年目に入るネット最先端の老舗。県内の旅館、ホテルのネット事業を常にリードして来ているホテルの一つでもある。
WEB展開はもちろんの事、ポッドキャスト番組などの製作にも意欲的で、昨年からは言わずもがな、セカンドライフ「熊本ジャパン」にて県内宿泊施設を5歩も10歩もリードしている。
熊本ジャパンの中では、セカンドライフオフィスやショップの管理運営を行い、来訪者へ懇切丁寧な接遇をIT担当者が日々行っている。
ちまたでは、IT事業に関しては「無知」なままに、アウトソーシングに頼りアクセスアップだけを目指している、ベクトルの歪んだ企業も多々ある。
しかしながら、キャリアもない素人担当者は、自社オフィシャルサイトにおけるコンテンツ充実や複合されたメディア展開に目が向いていないのが実情。目が向いているようで、見えてない程度のレベルである。
お客様(全てのカスタマーを意味する)の心を掴む努力をせずして、IT事業は成り立たない。企業においてはIT担当者の認識レベルで、企業の勢いが大きく左右される事を経営者が気づいていない場合が多いのも怖い事だ。
※左写真は、松島観光ホテル岬亭のセカンドライフオフィス。
IT事業とは、全社的に意識を高めて行うものであり、一部の人間だけでブラインドに行うべきものではない。業種業態の垣根の無いIT時代に、企業がどう取り組んでい行くべきなのか?
自社のIT担当者の私利私欲、我が侭勝手な言い分で通用する企業であるのなら、既にその企業のIT事業だけではなく、全体事業に陰りが出て来ているのを覚悟しなければならない。
経営者のベクトルをしっかりとサポート出来るIT担当者を選任する事が重要だが、全国的に地方企業では「無知な素人IT担当者による弊害」がじわじわと悪影響を与えているような気がしてならない。気づかないのはその経営者だけである。
1億クリエイター時代と言われ、素人でも簡単にフォトレタッチやホームページが作れる時代になったようだが、ちょっと齧った付け焼き刃的な人間では、奥深いメディア展開ができるはずもない。
その点、松島観光ホテル岬亭などは実に優秀なIT担当者が居る。それでも、まだまだ全体的に見えない所も多々有るのも事実。
ここで、はっきりと地方企業の経営者に物申したい。このメディア融合時代に差し向かって、自社のIT戦略を今一度見直す時期に来たのではないか。大変重要な時期なのである。担当者の趣味趣向だけで任せては、企業は絶対に伸びるはずも無い。IT事業は楽してできるような物ではないのだ。
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登録2008/06/07 17:25:45 更新2010/03/19 11:54:02
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© 1995 D&L Research Inc.
熊本県天草の代表的なリゾートホテル「松島観光ホテル岬亭」で、お昼ご飯に食べたお寿司。
レストランメニューとしては出していないようだが、なかなか美味しいお寿司だった。勿論、海の幸が豊富な天草なので、特に車エビなどの高級食材が沢山揃うのである。
これから本論に入るが、今日は同ホテルを例に挙げて、IT事業のあるべき姿について少々触れたいと思う。
【企業IT戦略見直しの時期】
松島観光ホテル岬亭は、ネット事業を開始して11年目に入るネット最先端の老舗。県内の旅館、ホテルのネット事業を常にリードして来ているホテルの一つでもある。
WEB展開はもちろんの事、ポッドキャスト番組などの製作にも意欲的で、昨年からは言わずもがな、セカンドライフ「熊本ジャパン」にて県内宿泊施設を5歩も10歩もリードしている。
熊本ジャパンの中では、セカンドライフオフィスやショップの管理運営を行い、来訪者へ懇切丁寧な接遇をIT担当者が日々行っている。
ちまたでは、IT事業に関しては「無知」なままに、アウトソーシングに頼りアクセスアップだけを目指している、ベクトルの歪んだ企業も多々ある。
しかしながら、キャリアもない素人担当者は、自社オフィシャルサイトにおけるコンテンツ充実や複合されたメディア展開に目が向いていないのが実情。目が向いているようで、見えてない程度のレベルである。
お客様(全てのカスタマーを意味する)の心を掴む努力をせずして、IT事業は成り立たない。企業においてはIT担当者の認識レベルで、企業の勢いが大きく左右される事を経営者が気づいていない場合が多いのも怖い事だ。
※左写真は、松島観光ホテル岬亭のセカンドライフオフィス。
IT事業とは、全社的に意識を高めて行うものであり、一部の人間だけでブラインドに行うべきものではない。業種業態の垣根の無いIT時代に、企業がどう取り組んでい行くべきなのか?
自社のIT担当者の私利私欲、我が侭勝手な言い分で通用する企業であるのなら、既にその企業のIT事業だけではなく、全体事業に陰りが出て来ているのを覚悟しなければならない。
経営者のベクトルをしっかりとサポート出来るIT担当者を選任する事が重要だが、全国的に地方企業では「無知な素人IT担当者による弊害」がじわじわと悪影響を与えているような気がしてならない。気づかないのはその経営者だけである。
1億クリエイター時代と言われ、素人でも簡単にフォトレタッチやホームページが作れる時代になったようだが、ちょっと齧った付け焼き刃的な人間では、奥深いメディア展開ができるはずもない。
その点、松島観光ホテル岬亭などは実に優秀なIT担当者が居る。それでも、まだまだ全体的に見えない所も多々有るのも事実。
ここで、はっきりと地方企業の経営者に物申したい。このメディア融合時代に差し向かって、自社のIT戦略を今一度見直す時期に来たのではないか。大変重要な時期なのである。担当者の趣味趣向だけで任せては、企業は絶対に伸びるはずも無い。IT事業は楽してできるような物ではないのだ。