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2010/04/11 コラム・雑感
林檎のスフレは初恋の味!
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林檎のスフレは初恋の味!

 年齢を重ねるほどに「恋」への執着を感じる今日この頃だ。日本人は「歳相応に!」、「いい歳こいて!」、「年甲斐も無く!」など、いつの間にか自分や他人を年齢で決め付け、何かを押し付け制限を加えているようにしか見えない。勘違いも甚だしい。アクティブに動ける年齢幅を極端に縮め、自分自身を知らず知らずの内に腐らせている。海外では有り得ない。相手の年齢を出会い頭に聞いてしまう、デリカシーの無い日本人特有の物事の捉え方でもある。

 特に所帯染みた人達を見ると、男女を問わず「恋」への憧れや関心などが全く薄れ、無変化の日々が連綿と続いているのだ。男性は仕事に追われ、子育てのアシスト役をしながらも、それをストレスと受け止め酒や麻雀などで誤摩化しているようでもあり、また子育て中心になった女性は「恋人」であったはずの彼の存在が単なる生活のパートナー的「旦那」、つまり粗大ゴミとして取り扱っている。だったら、最初から結婚すべきではない。

 特に世間も人の心も良く理解せずに、出来ちゃった結婚で若くして一緒になったカップルに多い現象でもあるようだ。あんなに華々し披露宴で幸せ一杯の二人が、いつの間にか凄まじい形相に変わり果てている。すこぶる無計画な人生でもあり、実に情けない。

 子育てが一応落ち着けば、「旦那」は相変わらずお付き合いの呑み方や草刈り(ゴルフ)などで外出がまた増える。一方、「嫁さん」は同級生や近所の奥様方とカルチャースクールへ足を運ぶようになる。ここで少しでも「恋心」が残っているのであれば、夫婦の動きは全く変わって来るのではないか。核家族の原因は、既にこの瞬間にある。

 「もう、飽きた!」と言われればそれまで。短い人生において、上述のような繰り返しでは・・・自分に都合の良い言い訳の為に「歳相応に!」とか「年甲斐も無く!」という言葉で誤摩化しているに違いない。内心は「林檎のスフレのような初恋の味」を欲しているのに、心のどこかにひた隠しているのではないかと思う次第。

 自分の心の変化を「第2、第3の人生」という言葉で簡単に締めくくってしまう。人生は1回きり。昨日はショートケーキ、今日はシュークリーム、明日は苺のタルトではなく、人生とはバームクーヘンの様な年輪そのものなのだ。安易に右から左へと切り替えれるものでもない。その年輪、すなわち人生の積み重ねを楽しみながら、単調となりがちの日常生活に心のエッセンスを加える工夫をしなければならないのだ。

 既婚者で結婚を失敗と思う人であれば、早く区切りをつけて思う存分「恋」をすれば良い。結婚がまあまあの人は、ここで一工夫して「林檎のスフレ」の味を思い起こせば良い。独身であれば、年齢に関係なく永遠に「林檎のスフレ」を追い求めれば良いのである。・・・今後の人生において、最良のパートナーと「林檎のスフレ」の味を共有してもらいたい。

 しかし、思ったより人生は長いようで短い。折角目の前にある「林檎のスフレ」をただ呆然と見ていると、即座に縮んでしまう。そこは要注意といったところだ!!

【写真/Bros.よしむらでiPhoneにて撮影】
 http://www.dandl.co.jp/bros-yoshimura/
? 登録2010/04/11 13:42:40  更新2010/04/11 13:42:40   

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