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ロゼッタストーンのオフィシャルBLOGです。1995年に熊本に生まれたポータルサイト・ロゼッタストーン。
※文責:西田親生
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2010/01/20
メディア融合
ホテルにWi-Fi環境は必須!!
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◎Wi-Fi環境を無償サービスしている松島観光ホテル岬亭
最近では、Wi-Fi(WiFiとも書く/wireless fidelityの略)が進化して、高速にネット接続が可能となり、多種多様のデバイスがそれに準じて商品化されるようになってきた。iPhoneやiPod touch(アップル社製品)、諸々のブック型コンピュータなど、凄まじい勢いで世の中に浸透している。
我々ビジネスユースの人間にとって、無くてはならない物の一つが「Wi-Fi」環境でもある。以前はイーサネットケーブルや重くて格好悪い交流電源ケーブルをぶら下げてプレゼンテーションをしていた。・・・実に怪しい光景であったような気がする。
◎岬亭からの眺望/心洗われる有明の海(夕景色)
シティーホテルで打ち合わせの多い筆者にとっては、オフィス外へのブックの持ち出しは、いつも面倒で嫌な感じを持っていた。バッテリー残量を気にしたり、またネット接続ができなかったりと・・・ストレスが溜まりっ放しの毎日であった。
ところが最近のネット環境は一変して来ている。先日、熊本県天草の松島観光ホテル岬亭へ足を運んだ時の事。取材したデジタルカメラのデータをパソコンに取り込み、即座に熊本市内にある筆者のオフィスへ送らねばならない事態が生じた。
そこで同ホテルのIT担当者に聞くと、1階ロビーや2階ラウンジではWi-Fiを無料開放していると言う。早速、ブックを開いて接続すると、さくさくとネットに繋がってくれた。筆者の場合は、アップル社が提供しているMobileMe登録を行っているので、有り難い事にバックアップを兼ねて数枚の貴重な写真データを数分で転送する事ができたのだ。
◎岬亭からの眺望/心洗われる有明の海(朝景色)
同じようにホテル日航熊本の1階ラウンジでもWi-Fi無料サービスを行っている。ちまたではネットのキャリアが提供するスポットがあちこちにあるけれども、時には最新のマシンに対応していない場合もあり、不安定な環境下で仕事をせざるを得ないのが正直なところ。暗証番号を忘れでもしたら最悪である。
エンドユーザーは、個々にプロバイダ契約をしている。更に、ホテル滞在中にネット利用料を1日あたり1500円支払わねばならないとすると、短期間の内に二重の経費が生じてしまう事になる。特に全国を動き回るビジネスマンにとっては、通信費と言えどもバカにできない出費となるに違いない。
ホテル側が1ヶ月に接続プロバイダへ支払う金額はしれたものであろう(設備は別)。勿論、100Mの光回線を単独1社で接続しているというホテルがあるのならば別問題だが・・・。それには月に30万円近くネット接続費用が必要なので、ホテル側が使用料を取るのは妥当だと考える次第。
しかし、1日あたりで課金しているホテル側は、その定款にネット事業などの記述があるのか否かも疑わしい。電話料金はかけた時間やかけた相手の居所によりキャリアが定めた正規料金が発生しているのだが、ネットの場合はその確かな決まりや基準が無いのではないか。最高速で繋がりSMTPでも教えてくれるのならば、それはそれとして納得行くサービスと言えるのだが。
課金するには、「ネット設備使用料」と記すのが良いのかもしれない。各部屋にイーサネットが敷設され、従来多かったホテル内ビジネスセンターの利用率が激減し、既に無くなっているホテルが増えて来たと聞いている。(海外のリゾートホテルにはビジネスセンターは多い)
部屋における課金は妥当(オンラインゲームなどの接続も可能であるというのが大前提)だとしても、オープンスペースでお茶でも飲める、軽食でもとりながら打ち合わせのできる施設では、無償のWi-Fi接続サービスがあっても良いのではないかというのが筆者の考え方である。・・・水だけ飲んでブックを広げて打ち合わせやっている人間が居たらば、それは洒落にならない。・・・即、「退場!!」であるのだが。
されど、ホテル経営側がデジタルやインターネットを理解できないからと言って、ネット環境がすこぶる悪いホテルが多々有るらしい。これはこれで時代錯誤も甚だしく、サービスの原点さえ忘れている事になる。もはやシティーホテル、リゾートホテルとは呼べなくなってしまう。
ネット全体の仕組みさえ理解してれば、スペックの良い環境を最小限の設備投資で創り出せるのだが・・・。ただ業者の提案通りにダラダラと長いケーブルを張り巡らし、無駄な設備投資をしている事にも気付いていない。・・・無知や無関心は実に怖いものがある。
■お薦めのWi-Fi
アップル社の「AirMac Express 802.11n Wi-Fi」は、中小企業のオフィス無線LANにはすこぶるお薦めのもの。ルーター又はハブとイーサケーブルで結び、コンセントに差しておけば即利用可能となる。設定に10分もかからず、セリュリティは万全。値段も1万円ちょいと、これはなかなかの優れもの。ブック型パソコンやその他Wi-Fi対応のWindows PC、プリンタなどの共有も可能となる。勿論、iPhoneもiPod touchもサクサク動き、その真価を発揮できるのである。
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登録2009/07/20 00:09:49 更新2010/03/19 11:53:38
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© 1995 D&L Research Inc.
◎Wi-Fi環境を無償サービスしている松島観光ホテル岬亭
最近では、Wi-Fi(WiFiとも書く/wireless fidelityの略)が進化して、高速にネット接続が可能となり、多種多様のデバイスがそれに準じて商品化されるようになってきた。iPhoneやiPod touch(アップル社製品)、諸々のブック型コンピュータなど、凄まじい勢いで世の中に浸透している。
我々ビジネスユースの人間にとって、無くてはならない物の一つが「Wi-Fi」環境でもある。以前はイーサネットケーブルや重くて格好悪い交流電源ケーブルをぶら下げてプレゼンテーションをしていた。・・・実に怪しい光景であったような気がする。
◎岬亭からの眺望/心洗われる有明の海(夕景色)
シティーホテルで打ち合わせの多い筆者にとっては、オフィス外へのブックの持ち出しは、いつも面倒で嫌な感じを持っていた。バッテリー残量を気にしたり、またネット接続ができなかったりと・・・ストレスが溜まりっ放しの毎日であった。
ところが最近のネット環境は一変して来ている。先日、熊本県天草の松島観光ホテル岬亭へ足を運んだ時の事。取材したデジタルカメラのデータをパソコンに取り込み、即座に熊本市内にある筆者のオフィスへ送らねばならない事態が生じた。
そこで同ホテルのIT担当者に聞くと、1階ロビーや2階ラウンジではWi-Fiを無料開放していると言う。早速、ブックを開いて接続すると、さくさくとネットに繋がってくれた。筆者の場合は、アップル社が提供しているMobileMe登録を行っているので、有り難い事にバックアップを兼ねて数枚の貴重な写真データを数分で転送する事ができたのだ。
◎岬亭からの眺望/心洗われる有明の海(朝景色)
同じようにホテル日航熊本の1階ラウンジでもWi-Fi無料サービスを行っている。ちまたではネットのキャリアが提供するスポットがあちこちにあるけれども、時には最新のマシンに対応していない場合もあり、不安定な環境下で仕事をせざるを得ないのが正直なところ。暗証番号を忘れでもしたら最悪である。
エンドユーザーは、個々にプロバイダ契約をしている。更に、ホテル滞在中にネット利用料を1日あたり1500円支払わねばならないとすると、短期間の内に二重の経費が生じてしまう事になる。特に全国を動き回るビジネスマンにとっては、通信費と言えどもバカにできない出費となるに違いない。
ホテル側が1ヶ月に接続プロバイダへ支払う金額はしれたものであろう(設備は別)。勿論、100Mの光回線を単独1社で接続しているというホテルがあるのならば別問題だが・・・。それには月に30万円近くネット接続費用が必要なので、ホテル側が使用料を取るのは妥当だと考える次第。
しかし、1日あたりで課金しているホテル側は、その定款にネット事業などの記述があるのか否かも疑わしい。電話料金はかけた時間やかけた相手の居所によりキャリアが定めた正規料金が発生しているのだが、ネットの場合はその確かな決まりや基準が無いのではないか。最高速で繋がりSMTPでも教えてくれるのならば、それはそれとして納得行くサービスと言えるのだが。
課金するには、「ネット設備使用料」と記すのが良いのかもしれない。各部屋にイーサネットが敷設され、従来多かったホテル内ビジネスセンターの利用率が激減し、既に無くなっているホテルが増えて来たと聞いている。(海外のリゾートホテルにはビジネスセンターは多い)
部屋における課金は妥当(オンラインゲームなどの接続も可能であるというのが大前提)だとしても、オープンスペースでお茶でも飲める、軽食でもとりながら打ち合わせのできる施設では、無償のWi-Fi接続サービスがあっても良いのではないかというのが筆者の考え方である。・・・水だけ飲んでブックを広げて打ち合わせやっている人間が居たらば、それは洒落にならない。・・・即、「退場!!」であるのだが。
されど、ホテル経営側がデジタルやインターネットを理解できないからと言って、ネット環境がすこぶる悪いホテルが多々有るらしい。これはこれで時代錯誤も甚だしく、サービスの原点さえ忘れている事になる。もはやシティーホテル、リゾートホテルとは呼べなくなってしまう。
ネット全体の仕組みさえ理解してれば、スペックの良い環境を最小限の設備投資で創り出せるのだが・・・。ただ業者の提案通りにダラダラと長いケーブルを張り巡らし、無駄な設備投資をしている事にも気付いていない。・・・無知や無関心は実に怖いものがある。
■お薦めのWi-Fi
アップル社の「AirMac Express 802.11n Wi-Fi」は、中小企業のオフィス無線LANにはすこぶるお薦めのもの。ルーター又はハブとイーサケーブルで結び、コンセントに差しておけば即利用可能となる。設定に10分もかからず、セリュリティは万全。値段も1万円ちょいと、これはなかなかの優れもの。ブック型パソコンやその他Wi-Fi対応のWindows PC、プリンタなどの共有も可能となる。勿論、iPhoneもiPod touchもサクサク動き、その真価を発揮できるのである。