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先見塾写真撮影会を開催!!

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 今回の先見塾写真撮影会は、水前寺成趣園。午前11時に熊本ホテルキャッスルに集合し、新年ランチ会を終えて、水前寺成趣園へ足を運んだ。・・・天候は撮影には最適と言えず、水辺を長時間歩いていると、身体の芯から冷たくなってしまう。

 テーマは、Facebookグループの第2回オブスクラ写真倶楽部フォトコンテストの「和」。・・・各自、公園内を歩きながら、飛び回る鳥や神社の手水舎、鳥居などに向けて、次から次へとシャッターを切って行った。

 今回の参加者は、皆ニコンユーザーだが、この一年間で格段にスキルが高くなっている。以前であれば「この程度でいいか!」と諦めるところだが、とことん納得が行くまでプレビューを繰り返し、シャッターを切っている。レンズもズームを使っている人は僅か。すべて単焦点レンズのワイド、マクロなどを使い分けているのである。

 約1時間半ほどの撮影を終え、同公園にある古今伝授の間に足を踏み入れた。・・・500円であれば外のテーブル席で、600円だと古今伝授の間に入れると言う。・・・勿論、一人600円を支払い、赤毛氈に正座をして茶を楽しんだ。・・・その畳の間中央から見渡す景色は、東海道五十三次を模した同公園の全景である。・・・これまた、シャッターチャンスだ!!

 話は前後するが、撮影途中に筆者のNIKON D800にSIGMA 12-24mmワイドを装着し、水面ギリギリにカメラを持ち、連写をしていた時の事・・・急に沢山の鳥たちがこちらへ向かって游いで来るのである。その数たるや・・・妙なプレッシャーを感じるほど、ヒッチコック映画の状態となってしまった。・・・多分、D800のシャッター音が鳥たちには「餌あげるよ!」と伝わったのだろうかと・・・。

 最近は、撮影会にもって来いの天候になかなかなってくれない。どんよりと寒々とした空に、PM2.5なんぞの影響もあり、空気が澄み渡ることが少ないのである。自然界の天候は致し方ないが、光を遮断し、遠景を全て濁してしまう、この悪玉PM2.5だけは何とかならないものかと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/1/15 01:41 am

モノトーン世界への誘い

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 本格的な一眼レフデジカメを手にしたのは1999年だった。写真下のNIKON D1が初めての一眼レフだ。フィルムカメラではNIKON F4を使ってはいたが、スタッフの業務用として導入していた為に、さほど撮影したという記憶はない。

 昨年、NIKON D800用に、どうしても万能マクロレンズが必要となり、サテライトオフィス近くにあるカメラの坂梨を訪ねた。その時、ゲットしたのがNIKKOR 60mmマクロ。それ以降、料理取材には抜群にシャープさと突っ込みの良さを発揮してくれた。

 それから数ヶ月・・・足を運ぼうと思いつつ、数ヶ月遠ざかっていた同店を訪ねた。丁度、昨年11月にNIKON Dfをゲットして、モノトーン専用のオールドレンズ(硝子レンズに鉛が混入されたもの)が欲しくなり、同店主である坂梨予司夫さんに相談をしたのだった。

 彼はあちこち店内を探しているようだったが、直ぐにNIKKOR 20mm(1968年製造開始)のどっしりと重く超広角レンズを持って来てくれた。(どっしり重い=筆者の好み)・・・これが、筆者がモノトーンの世界へどっぷりと入り込む切っ掛けになるとは、その時は全く気付かずのまま購入し、帰宅した。

 オールドレンズであるが故に、外側はあちこち擦れたり小さな傷が付いている。しかし、レンズの中をじっくりと覗くと、レンズ間接合部分の剥がれやゴミが殆どない良質のものだったので、しっかりと時間を掛けてクリーニングをし、愛機NIKON Dfに装着してみた。・・・「おお、これは似合うし、このワイド加減が何とも言えない!」と独り言を呟きながら、明日からの取材を楽しみに床についた。

 それから、筆者の頭の中では、画素数の高い総天然色の箱が飛んでしまい、モノトーンの箱ばかりがぞろぞろと準備されて来たのである。・・・気付けば、メインのNIKON D800はデスク上に飾った状態で、殆どDfばかりを持ち出しては、そのオールドレンズの試し撮りだけでも数千枚を撮影して行った。

 新年明けても、初詣に連れ出したのは勿論Df+NIKKOR 20mmと、何故か35mmオールドレンズ(1959年製造開始)も一緒だ。行きつけのレストランのシェフや厨房、そして、熊本城などをバチバチ撮りまくり、現在に至っている訳だが、この短期間に、オールドレンズフェッチ、フリーク、お宅、マニアと言われる程、それに傾注している次第。

 勿論、高機能一眼レフと高級レンズを使用して、色鮮やかに写すのも良いのだが、今の筆者には、写真を見る側に「想像の世界」を与えてくれるモノトーンに勝るものは皆無である。・・・世界を席巻した日本の技術や職人魂が凝縮された、made in Japanのレンズを手に取ると、すこぶるノスタルジックな世界を、このオールドレンズで切り撮りたいという気持ちが高ぶってくる。

 これは、自分自身も制御不能であるほど、made in Japanに魅せられてしまったようだ。・・・このモノトーンの世界へ筆者を誘って(いざなって)くれた坂梨さんに、心から感謝し、これからは彼が腰を抜かすようなモノトーンの世界の作品を創造できればと考える次第だ。


▼1999年にゲットしたNIKON D1
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▼2013年にゲットしたNIKON Dfとレンズ群
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▼モノトーンの世界(ポートレート)
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▼モノトーンの世界(ポートレート)
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▼モノトーンの世界(建造物及び景色)
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/1/12 12:00 am

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