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深夜に接写実験・・・

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 外は、雨。・・・春の兆しと喜んだのも束の間。ダラダラとまた雨が降る、熊本市内であった。こんな時、車の渋滞に出くわすよりも、カメラの本体やレンズを手入れしながら、次回取材の準備をじっくりとした方が心地良い。

 さて、3本のレンズやクリーニングキット、ポケットWi-Fi、筆記具などをカメラバッグに詰め込んで、準備万端と・・・片付け終了にするつもりが・・・三脚を立てて、照明無しの暗がりで、ライターの点火の瞬間を撮影する事にした。

 先般は、マッチ棒の発火瞬間撮影に成功したものの、ライターの火打ちの箇所からフリントの微粒がどのように舞い上がるのか見た事が無かったので、マクロレンズを使用して接写を試みた。

 思ったよりも、フォーカスとタイミングが難しい。・・・こんな時に、1秒11コマほどの高速シャッターで取りたいが、周囲が暗ければ1/2000のシャッタースピードで1秒間に数枚(保有するカメラ機能の限界)が精一杯のところである。明るいレンズのマクロがあれば、もっとシャッタースピードを早める事が可能なのに、1.8程度なので、それなりに撮影をしていった。

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 ついでに、水面のクラウンの撮影に移ったが、今回は大失敗に終わったようだ。クラウン撮影は、日中の明るい処で高速シャッターで臨みたい!!!

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※撮影に使用した機材:NIKON Df+NIKKOR 60mm Micro

【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                         

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/2 02:22 am

ワイドレンズと戯れる・・・

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 一眼レフカメラを手にすると、先ずは標準、そしてマクロや望遠と・・・色んなレンズを装着しては撮りまくる。やがて、マクロに飽きて、望遠に飽きて、ワイドに飽きて、また標準に戻ると言う。

 筆者もご多分に漏れず、最初は明るい大口径50mmの標準レンズを使って、バチンバチンと撮りまくった。しかし、明るいからと言っても、段々と欲が出てきて、その写真が扁平で奥行きの無い、ただ派手派手な感じを受けるようになった。

 更に望遠レンズで、遠くの被写体を撮りまくっても、何とも面白みもない。マクロを使って料理や花々を撮りまくっても、仕事には繋がるが、作品としてわざとらしくなり面白みに欠けてきた。

 そういったレンズをグルグル使いまくっている中で、ワイドレンズを装着した時のこと・・・SIGMA 12-24mmやNIKKOR 20mm(オールドレンズ)などで撮ると、同じ一枚の写真のサイズなので、画像情報が凄くぎっしりと詰まった写真となる事に興味を持つようになった。

 しかし、ファインダーの四隅に行けば行くほど歪みが出てくる。まあ、高級レンズではないので仕方ないが、画角、フォーカス、そして太陽光の取り込み方次第では、何とも味のない写真ばかりとなってしまう。被写体を選ばなきゃ、折角の超ワイドが死んでしまうのである。

 何度撮影しても、フォーカスの落としどころが見つからない。f値を上げると、シャッタースピードが鈍足となり、ハラハラ、ドキドキ、イライラの撮影になってしまう超ワイドレンズ。・・・今狙っているのはカールツァイス25mmのマクロのようなウルトラレンズだ。売値は9万ほどだろうが、なかなか手が届きそうで届かないもどかしさを覚える筆者である。・・・いやはや、前玉から被写体が2センチの距離でも撮れるのには驚いた。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/2/17 01:24 am

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