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ゲームに「モラル」を!

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 今、連日話題を呼んでいる「ポケモンGO」。

 スマホのGPS機能を利用し、バーチャルな世界とリアルな世界の狭間にあって、移動しながら気軽に楽しめるゲームとしては、大変面白い。しかし、連日、いい大人が公道で玉突き事故を起こしたり、交通違反で捕まったり、転倒したりで死人まで出たようで、早速、大きな社会問題となっている。

 筆者もゲーム大好き人間の一人だったと思う。Age of Empires、DIABLO、Mist、Prince of Persia等、色んなゲームをパソコンで楽しんでいたこともある。また、2007年に日本上陸した仮想現実世界「SECONDLIFE」でSIMを保有して、原寸大の熊本城(大天守・小天守・宇土櫓)を築城し、熊本県観光宣伝をバーチャルな世界で試したこともある。(現在もKUMAMOTO JAPAN SIMは存在している)

 例えば、DIABLOは甲冑や剣などの武器のアイテムをグレードアップして、ダンジョンの最下層に現われる怪物DIABLOを倒すのがミッションだった。闘いの中で、より強い戦士となリつつ、仲間同士のチャットやアイテム自慢の楽しさを共有する訳だが、デスクで遊んでいる限り、自転車から転倒したり、車の玉突き衝突事故を起こしたり、他人の敷地に不法侵入することも、立ち入り禁止地域に泥棒のように入り込むこともなかった。

 今回の社会現象を見ると、ドローン出現時と全く同じことである。相も変わらず法的規制が遅れており、事件事故を引き起こす要因ともなっている。それをマスコミが面白おかしく報道している点もすこぶる気になる。しかしながら、同ゲームに参入する人たちの「モラル」次第では、その他SNSと連動し、人様に迷惑を掛けず楽しみながら観光ができたり、食事処を探したりできるゲームになる可能性も高い。

 SNSにおいても、ドローン操縦においても、ポケモンGOでキャラクタ探し&ゲットをすることでも、すべて「勘違い・履き違い」が原因で、モラル無き現象が発生している。法的制限がないアナーキー状態を、思う存分自由自在に遊びまくりたい気持ちは分からないでもない。しかし、身勝手に社会的「モラル」を無視していると、今後、より大きな事件事故が発生し、死に至る人もあちこちに出てくるに違いない。

 ゲームは、所詮、ゲームである。そこまで必死にならずとも、普通に生きていける。普通に生活ができるのである。ゲームをする人は、自分の背中を今一度見直し、ゲームを楽しむ程度の余裕が欲しいものだ。大の大人が夢中になり粗相をやっていると、その子供、孫まで狂っては、洒落にもならない。

 蛇足だが、新しいもの大好き人間のFacebookを見ていると、すでに、多くが嵌り狂っている。そのゲーム自体の受け止め方や情報発信内容の稚拙さに、閉口するばかりである。この世の中、最近、頓に、子供のような大人が増えたものだと・・・。


▼ポケモンGOについての記事
http://toyokeizai.net/articles/-/128679Link

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◎先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/27 12:00 am

事前に防御体勢を!!

▼外出するなら、涼しい陰を選ぼう!!

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 夏休みとなると、必ず、水難事故、交通事故、火事そして熱中症、SNS誘拐殺人と・・・一日中、全国各地で事件事故発生の報道が続く。

 しかし、人間というものは、どんなに危険だと分かっていても、我が身とは関係のないものだと、それを否定し、安易に行動する時がある。それが大きな落とし穴となってしまい、後から悔やんでも悔やみきれない事件事故に直面する訳だ。

 「この程度ならば良かろう!」、「ここは安全だろう!」、「まさかここじゃ事故は起きないだろう!」、「追い越しても、対向車は来ないだろう!」と・・・何でも「だろう!」で片付けてしまい、無思慮であったが故に、とんでもない不慮の事故に巻き込まれてしまう。

 パチンコやスーパーの買い物で、幼子やペットを車に閉じ込め、熱中症などで死亡したというニュースも、連日のように流れている。・・・何と危機管理のない人間なんだろう。何と学習能力のない人間なんだろうと・・・、ニュースを聞く度に、気分が悪くなる。

 日頃から「明日は我が身」ということを、しっかりと頭に入れ、極力不慮の事故に遭遇しないように、事前に防御体勢をとっておかねばならない。ほんの数秒違いで生死が分かれることもあり、無理せず行き先をちょっと変えるだけで無事帰還できるというものである。・・・それは単なる運が良かった、悪かったで、安直に判断するものではない。

 異常気象が続くこの時期は、特に、どんなに外で遊びたくても、先ずは自己防御。出来るだけ、セイフティ・ゾーンの枠内に居ることが懸命な判断である、一端の大人であれば、その子供に対して、日々慎重な物事の考え方を教えておく必要がある。


【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link


 

 

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2014/7/27 04:50 am

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