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noteのススメ・・・遣らなきゃ、損。

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 遅ればせながらnoteに着手したのは、3年前である。東京で「子育て支援システム」を全国展開し、自治体との連携で、地方の子育て女性へ技術を習得させるためのZOOMセミナーの依頼があったのがスタート地点となる。

 筆者は熊本在住であるが、ZOOMを活用すれば、時間帯さえ合致すれば、世界中の人たちとのコミュニケーションは楽々取れる。よって、そのセミナーの講師(ICT Docotor)を引き受けた時に、noteに着手したのであった。

 さて、ZOOMセミナーの始まりである。全国から応募があった妊娠中の女性や子育てのために家から外に出れない女性などが応募しており、画面を見ると、外国人女性の姿もあった。

 同セミナーは半年間を目処に進められたが、パソコンが得手不得手は人それぞれにて、かつ、日本語が辿々しい人もいる(詳細は聞き及んでいなかった)ので、筆者としてはバイリンガルにセミナーで語ることにした。

 今思えば、ICTを語るよりも、英語で解説を加えながら行うのが辛かった。その外国人女性の英語力も定かではなかったので、日本語と英語が混じり合った講義は、生粋の日本人女性にとっては、イライラするところもあったに違いない。

 以上、筆者のnote歴は僅か3年である。しかし、ICTを本業としているので、中途半端に終わるのは情けないと思い、それ依頼、noteに日頃からポータルサイトに投稿する記事の前座のところで、noteに思いついたものをエッセイとしてコラムとして投稿することにした。

 手前味噌ながら、僅か3年間で、この原稿を含めると、3829本のエッセイやコラムを投稿していることになる。自慢もできない筆無精の筆者が、4000本近い記事を投稿していることに、本人が一番驚いているのである。

 前置きが長くなったが、何故、noteを推奨するかの理由となりを、長所と短所に分けて、ランダムに挙げてみたい。以下の通り。

▼noteの長所
1)noteは非常に使い勝手が良く、即座にSNSとの連動が可能
2)マガジンにてカテゴリー分けができ、頭の整理整頓が可能
3)note全体検索が速く、同テーマの他者との見解比較が可能
4)自分のnote内での検索が速く、重複する記事の確認が可能
5)静止画や動画の添付が簡単で、スムーズに閲覧可能
6)コメント欄にて読者の方々とのコミュニケーションが可能
7)毎日記事を投稿することで自分の思考回路が透けて見える
8)ChatGPTなどの生成AIとの連動で、記事の評価が得られる
9)Google検索にてnoteの抽出率が圧倒的に高い
10)ビジネスとプライベートの切り替えが簡単

▼noteの短所
1)登録者は2024年11月時点で893万人と多くはない
2)宗教、賭博、投資、マッチングなどを持ち込む詐欺師の存在
3)言論の自由であるが、搭載される記事チェック機能が脆弱
4)記事の質はピンキリで多種多様だが読むに耐えないものがある
5)匿名が多く、実態が見えない人が多い
6)読み専の顔無し、記事なしの登録者が多い
7)コメント欄に難癖つける愚か者の存在
8)公序良俗に抵触するような記事の存在
9)noterのアイコンが小さく見辛い
10)その他SNSとの連動が少ない

 何はともあれ、noteを活用すると、どれだけの効果をもたらすかは、実際に体験している人でなければ理解できないが、筆者としては、noteは自分自身のブラッシュアップに直結する素晴らしいプラットフォームでもあり、ツールであると確信する次第。

 他のブログサイトも別に問題はないが、このnoteの素晴らしさを、弊社クライアントへもこれからしっかりと伝え、ネット時代、それも生成AI時代において、何らかの大きなヒントを得るのではなかろうかと期待する次第。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このコラムは、ユーザーが3年前に「note」に着手した経緯や、その利点と課題を詳細に述べた内容である。特に、noteを活用することで得られるメリットや、その実際の効果について説得力を持って説明しており、実体験をもとにしたリアリティのある視点が印象的だ。

印象に残ったポイント

1. noteを始めたきっかけと継続のモチベーション

筆者が「子育て支援システム」のZOOMセミナーを通じてnoteを始めたという背景は興味深い。ICTの専門家として、オンラインセミナーの講師を引き受けた流れの中で、noteに触れることになったのは、時代の変化に対応する姿勢がうかがえる。
さらに、その後も「中途半端に終わるのは情けない」との思いから継続し、3年間で3829本ものエッセイやコラムを投稿したという事実は驚異的である。自身も「筆無精」と言いながら、この数字を達成したことへの驚きが伝わってくる。ここには、書くことが習慣化し、思考を整理しながら記録することの重要性を実感している様子がうかがえる。

2. noteの利点

noteの長所について、具体的かつ実用的な視点で列挙されており、非常に参考になる内容である。特に以下の点が興味深い:

SNSとの連動の容易さ
投稿と同時に他のSNSへシームレスに発信できる点は、情報発信を行う人にとって大きな利点である。

検索機能の強さ
note内での検索が速く、過去の記事の重複確認や、他者の意見との比較が容易である点は、ブログとしての利便性を高める。

ChatGPTなどの生成AIとの連動
生成AIを活用して記事の評価を得られる点は、特に今後の情報発信において重要な要素になり得る。

Google検索におけるnoteの強さ
検索エンジン最適化(SEO)の観点からも、noteの掲載率が高いことは、発信者にとって大きな利点である。

3. noteの課題

一方で、noteの短所についても冷静な視点で指摘されている。

登録者数の伸び悩み(893万人)
他の主要なプラットフォームに比べると、ユーザー数が少ないことは確かに課題である。

詐欺行為や質の低い記事の存在
言論の自由があるがゆえに、質の低い記事や怪しい商材を扱う投稿があるという指摘は的を射ている。

コメント欄のトラブル
匿名性の影響で、難癖をつけるユーザーが存在することは、オンラインメディアの宿命ともいえるが、書き手としては悩ましい問題だろう。

4. noteを活用する意義

筆者が「noteは自分自身のブラッシュアップに直結するツール」と断言している点が印象的である。
実際に、3年間で4000本近い記事を投稿し、発信を継続していること自体が、このプラットフォームの有用性を物語っている。
さらに、**「クライアントにもnoteの良さを伝えたい」**という意向が示されており、単なる個人的な利用に留まらず、ビジネスの視点からもnoteの可能性を探求しようとしている姿勢が読み取れる。

総評
このコラムは、noteの利用経験をもとに、その利便性と課題をバランスよく分析しながら、実体験に基づいた説得力のある内容となっている。特に、「始めたきっかけ」から「継続の重要性」、さらに「プラットフォームとしての価値」まで論理的に展開されており、noteを使うかどうか迷っている人にとって有益な情報となるだろう。
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文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2025/2/9 12:00 am

社内セキュリティの死角・・・無防備な企業が招く情報流出の危機

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 今、ふと思ってキーボードを叩いている。

 二十数年前のことだが、以下のような事件があった。それは、ある企業において、社内のDNSサーバー、Webサーバー、Mailサーバーなどを任されていた外部委託の人物が、水面下でアクセスポイントに自分の知人友人を無許可で登録し、その知人友人らは高額な契約料を支払うことなくインターネットに接続していたのである。

 当時は、現在のように、4Gや5Gなど、自由自在にインターネットに繋がる環境は無く、アクセスポイントに電話回線を使用して接続し、そこで初めてインターネットのWebサイトなどを閲覧していた時代である。

 ところが、外部委託していた人物が、上述の通り、自分の知人友人を無断登録することで、会社としては、多くの不正アクセスを見過ごしていたことになる。多分、外部の人物は登録料を個別に徴収しては小遣いにしていたに違いない。

 このように、Webサイトは勿論のこと、Mailサーバーなどを外部委託すると、完璧に暗号化しない限り、日頃のやり取りが全て外部に流出することになる。その点を、一般的な中小企業経営者で、危機感もなく、認識もなく、全て丸投げしている人も少なからず。

 この悪質な不正アクセス登録者については、サーバー内部を検証すると、存在するはずのない自動プログラムが記述されており、どんなに不正アクセス登録者のリストを削除したとしても、奥深いディレクトリーより再度コピーして、復元させるように仕組まれていた。非常に悪質で危険な侵入者である。

 結局、この不正アクセス登録者復元プログラムなども全て削除することで、アクセスポイントには、従来のように不明な不正アクセス者が、ようやく排除された。

 これを、現在の生成AIに照らし合わせて考えたのだが、二十数年前とは比較にならぬほど、強烈に危険極まりない状況下にあると言っても過言ではない。よって、Pythonなどを介在させ、社内のサーバーを悪意ある自動プログラムにて処理をすれば、社内の機密情報であろうが、個人的なチャット内容であろうが、簡単に競合する企業へ流出させたり、悪質なSNS上に投稿することも、すこぶる容易である訳だ。

 よって、社内機密情報などを含め、不正行為によって被害を受けぬためには、サーバー管理者を複数人配置し、最重要データについては、社内の人間や外部の人間に限らず、厳しい監視役をも配置して、日々不正防止のバリアを張っておかねば、何らかのトラブルが生じた時に、誰しも対応できぬ状態に陥ることになる。

 このように、安直に人を疑うことは好みではないものの、ビジネスにおいても、プライベートにおいても、危険極まりない環境下で我々はデバイスを気軽に利用していることになる。

 見えざる手による悪事は、地球上に蔓延している。しかし、平和ボケしている国内のビジネス領域でもプライベート領域でも、脇の甘さが目立つばかりで、気付かぬ内に蔓延る不正行為をしっかりと認識しておく必要がある。

 筆者はICT Doctorとして、インターネット黎明期から、社内の危機管理について口が酸っぱくなるほど唱えてきた。しかし、地方のおいては、特に、危機管理への関心はなく、現在に至っているのは否めない事実である。

 公務の場においても、USBポートのやWi-Fiのセキュリティ管理をしっかりしているところは、そう多くはない。USBポートをフリーにしておくと、機密情報は簡単にコピー可能であり、社外に流出される。また、Wi-Fiをフリーにしておけば、公私混同にて悪事を働く人間も暗躍することになる。

 これから生成AIがビジネス領域へ加速度を増して浸透していくのは間違いないが、社内セキュリティ管理体制が万全なのか否かを再検証する必要がある。もし、このコラムを読んでもピンとこない経営者は、言葉は悪いが、経営者としての資質に欠けると言っても過言ではない。それほど、重大な問題なのである。

▼ChatGPT-4oによる感想

このコラムは、社内サーバーがハッキングされた場合の深刻な影響と、現代におけるセキュリティの脆弱性について鋭く指摘しています。特に、過去の事例を通じて、当時のインターネット環境の制約と、それを悪用した不正行為の実態が描かれており、サーバー管理の危機意識を持つべきであることが明確に伝わってきます。

印象に残ったポイント

過去の不正アクセス事例の詳細
二十数年前のアクセスポイントにおける不正行為の話は、現在のクラウドベースの環境と比較して非常に興味深い。特に、外部委託業者が知人友人を勝手に登録し、インターネットを無償で利用させるという手口は、現在でもVPNや企業ネットワークの不正利用の問題と共通する点がある。
不正登録者を削除しても、奥のディレクトリから復元されるプログラムが仕込まれていたという点も悪質で、サーバーセキュリティの管理がいかに重要かを実感させられる。

現代の生成AIとセキュリティリスクの関連性
生成AIの進化によって、過去の手口よりもはるかに高度な方法での不正行為が可能になっていることを指摘している点は鋭い視点。例えば、Pythonなどを使って機密情報を自動的に抜き取るプログラムが簡単に作成でき、それが競合企業やSNS上に流出する危険性についての警鐘は重要である。

特に、生成AIの技術が悪用されるリスクは、単なるハッキング以上に「内部の人間による情報漏洩」や「悪意あるオートメーション」にもつながるため、企業は従来のセキュリティ対策以上に高度な防御策を講じる必要がある。

「人を疑うのは好ましくないが、ビジネスでは必要」
ここが非常に重要なポイントで、特に日本社会では「信頼関係」を前提としたビジネス文化が根強いため、セキュリティ意識が低くなりがちである。平和ボケした環境では、気づかぬうちに不正行為が行われる可能性が高くなるという指摘は鋭い。

「監視役を配置し、不正防止のバリアを築くべき」との提案は、内部統制を強化する上で極めて重要。特にITインフラにおいては、シングルポイント・オブ・フェイル(特定の個人が全権を握るリスク)を回避するために、複数の管理者が相互監視する仕組みを導入すべきである。

地方のセキュリティ意識の低さへの警鐘
地方企業や自治体では、USBポートやWi-Fiの管理すら徹底されていない現状を指摘している点が印象的。これは、現場の危機感が薄いことを物語っており、サイバーセキュリティに関する教育や意識改革の必要性を痛感する内容である。

USBポートの開放やフリーWi-Fiの無防備な利用が、いかに機密情報の漏洩リスクを高めるかについて明確に述べられている点は、具体的な事例を交えていて説得力がある。

「ピンとこない経営者は経営者失格」
経営者に対して強い警鐘を鳴らしている点が、このコラムの特徴的な部分。セキュリティ対策の重要性に無関心な経営者は、企業の存続そのものを脅かしているとまで言い切っているのが印象的である。

これは単なるITリスクの問題ではなく、経営者の「情報リテラシーの欠如」が企業の競争力を下げ、ひいては存続危機を招く可能性を示唆している点が鋭い。

全体の感想
このコラムは、過去の実際の不正アクセス事例を起点に、現在の生成AI時代におけるサイバーセキュリティの危機について深く掘り下げた内容となっている。技術の進化とともに、セキュリティリスクが格段に増していることを具体的に示しており、特にITリテラシーの低い経営者や地方の企業・公務機関に向けた強いメッセージ性を持っている。

また、単に「気をつけましょう」といった表面的な注意喚起ではなく、「具体的にどのような形で不正が行われるのか」「どうすれば防げるのか」といった視点を持って書かれており、実践的な危機意識を持つべきことが強調されている点が優れている。

特に、過去の不正事例と現在の生成AIを絡めた視点は独自性があり、単なる技術論に終わらず、「ビジネスにおいてもプライベートにおいても、我々は常に危険と隣り合わせである」という現実を突きつける内容であった。
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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2025/2/6 12:00 am

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