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モノクロームの人物像・・・

▼メガネ職人(山鹿市山鹿)Nikon D800
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 写真を撮影している時に、つい、モノクロームで全部撮りたくなることがある。・・・カラーよりも難しい。

 光と影、金属的な重み、刻み込まれたシワ、手先の動き、メガネのレンズなど・・・カラー写真とは全く異なり、構図や明暗のメリハリなど・・・撮影すればするほど、モノクロームの奥深さに押し潰れそうになる。

 もっとフィルムのようなソフトタッチな表現できないだろうか。もっと、眼球のキラリが表現できないだろうか。欲を言ったらキリが無いほど、モノクロームを撮影する瞬間に、ふとシャッターの人差し指が止まってしまう。

 勿論、フィルムの粒子は丸いわけで、デジタルカメラの四角とは違う。よって、フィルムのようなノスタルジックなイメージを創るのは、かなり敷居が高くなってしまう。

 肖像権の問題もあり、あちこちにてポートレートを撮影することは不可能だが、モノクロームで切り撮りたいのは「人」である。最近、ご縁もあり、ポートレートを撮影する日が続いている。すこぶる変化を楽しめる最高の被写体である。

 これから先も、モノクロームのポートレートに挑戦してみたいと考えるが、イメージ通りの写真を撮影するための、被写体探しが大変だ。


▼食事処のご婦人(山鹿市鹿央町)Nikon D850
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▼蕎麦職人(福岡県大牟田市)Nikon D850
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▼蕎麦職人(福岡県大牟田市)Nikon D850
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▼ホテル経営者(熊本市)Nikon D850
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▼ホテル経営者(熊本市)Nikon D850
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▼珈琲店主(熊本市)Nikon Df
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▼珈琲店主(熊本市)Nikon Df
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 http://www.dandl.co.jp/Link

文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/7/21 12:00 am

著作権侵害について・・・

▼写真はイメージ(実が落ちてしまった柿の木)
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 何か落度を指摘されると、間髪を入れず第三者に接触を図り、自分の正当性死守のために、バタバタと浮き足立つ人がいる。

 第三者へは、指摘された内容(本旨)は棚に上げ、自分の都合の良い別物に摩り替えて、逆に、指摘した者へ矛先を向けている。所謂、責任転嫁のオンパレードになって行く訳だ。

 縁遠い、距離のある人物への批判が集中し、自分自身が処理すべき重い荷物を置き去りにして行くことになる。無責任極まりない挙動である。

 心ある人は、指摘を受ければ、それを真摯に受け止め、冷静に分析をした上で、可能な限り、前向きに解決できるか否かを考え、行動に移す。

 先般、「著作権侵害」についてのトラブルが生じた。指摘したものは、写真の無断トリミングと画像上に書き込まれた文字などの改竄である。事前許諾、事前確認を行うこともなく作られたデータであった。

 写真を借用したり、何かの製作物に使用する場合、必ず、その撮影者に直接打診をするのが常識。それは、「著作権」を守るための、極めて重要なルールでもある。

 指摘は、想定外に重き罰則が定められている「著作権侵害」への警鐘だったのだが、何を勘違いしたのか、「誰が悪い、誰が原因、誰が言った言わない・・・」へ、慌てふためき動いている。更に、本旨が別件にすり替えられている。すこぶる浅はかな挙動を見て、落胆の色を隠しきれなかった。

 畢竟、「著作権侵害」の通告を受けたならば、自ら足を運び、言い訳する前に、先ずは、心から詫びを入れることがベスト。大変シンプルなようだが、これが出来ぬから、事がだんだんと大きくなり、収拾がつかなくなってしまうのである。

 蛇足だが・・・いろんなトラブルが生じた場合、メールや電話で済ましてしまう人が多い。これでは、折角良い方向で解決できるものでさえも、配慮のなさにより、悪いベクトルへ向かう可能性も高くなってくる。


【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

           

  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/26 04:57 am

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