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旧細川刑部邸の野鳥たち

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 旧細川刑部邸と言えば、私にとって、寒い冬の撮影会場といった印象を持つほど、今年の冬場に数多く登場した処の一つである。

 梅園に足を踏み入れると、梅の花々の姿はなく、咲き乱れる桜や馬酔木の花々にヒヨドリやメジロがぶら下がっていた。いよいよ春の訪れかと思えば、当然のごとく、4月はすぐそこに来ている。

 今回は600mmの超望遠レンズを装着し、邸内を一周したのだった。

 肉眼では捉えられない野鳥の小さな眼。キラリと光る眼は、実に可愛い。肉眼では捉えられないが、超望遠レンズは肉眼の世界を一変してしまうのである。

 例えば、メジロと呼ばれるほど、メジロの眼の縁は、しっかりとホワイトマジックで縁取ったように、真っ白な輪っかとなっている。英語での呼称も「Japanese white-eye」と、直訳的で分かりやすい。

 取材中に、にわかに冷たい風が吹き出した。一瞬、雨がぱらついたりで、天候は良いとは言えないが、この旧細川刑部邸には外国人観光客が次から次へと通り過ぎていった。思ったより、人気の観光スポットになっているようだ。


▼ヒヨドリ(Bulbul)
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▼メジロ(Japanese white-eye)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/3/24 01:12 am

目白と梅花・・・

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 旧細川刑部邸の梅園の梅花は、今満開。目白などの野鳥が花の蜜をスポイルしている。特に、目白の動きは凄まじい。いっときでもじっとせず、数秒ごとにランダムに梅花に飛びついては離れ、次から次へと移動して行くのだ。

 被写体としては小さいので、最低でも300mmの望遠レンズは必要。近づけば、過敏に反応し、さっと隣の梅の木へ移動する。足音を立てず、静かに近づいても、ある程度の距離を保っておかないと、じわじわと木々の高いところだけをチョロチョロしだすので、困ったものだ。

 同邸の梅園には花びらがたくさん散っているようだが、これは自然に散ったと言うより、目白たちが蹴落としているような散り方である。可愛い仕草ばかりで微笑ましいけれども、悪く言えば、散らかしっぱなしで飲み喰いする、酒癖の悪い人間のようでもあった。


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mejiro


nishida



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  • posted by Chikao Nishida at 2016/2/15 02:00 am

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