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撮影する時の気持ち・・・

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 例えば、料理の写真を撮影する時、「どうか、この料理群でお店が儲かりますように!」と、いつも念ずるのです。女性モデルの場合は、「どうか、より美人に、皆が騒ぎ出すほど露出するように!」と、いつも気合いを入れるのです。

 数年前に、或る五つ星ホテルの料理長取材を、8ヶ月間に11回、計88品を撮影し連載記事にしたのです。それから暫く経って、その料理長曰く「お陰様で、対前年比115%を達成しました。同ホテルの他レストランは伸びなかったのですが、凄く感謝しています!」と。

 そういう感謝の言葉を聴くと、「お、念じたことが通じるんだ!」と一人ニヤニヤする私がいるのです。まあ、なかなかカメラは止められませんね!

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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

               

  • posted by Chikao Nishida at 2015/6/28 06:54 am

ローパスフィルタのクリーニング・・・

▼3年前に購入したNIKON D800

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 夜景を撮影に行き、撮った写真をじっと眺めていると、雲の部分にうっすらと小さな黒丸の存在に気づいた。多分、C-MOS手前のガラス面(ローパスフィルタ)にゴミが付着したものだろうと思い、カメラ内部のクリーニングをすることにした。

 専用のペイパーとアルコール。ミラーを上げて、そのガラス面を横、縦に拭き取り、拭き残しのないように、何度も確認をしながら、クリーニングをして行った。その後に、最終確認を行い、カメラ本体を下に向けて、ブロアーでその内部を吹き飛ばし、キャップを装着したのだった。

 日頃、ポートレートや景色などを撮っていると気づかぬ汚れ。たまに、無地の滑らかな壁面などを写して確認すれば良いのだが、結構忘れがちとなるローパスフィルタの汚れ。そのまま使っていると、折角の青空などにドットが散らばることもある。(写真下を参照)

▼トリミングして確認したドット

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 下の写真は、先ほどクリーニングを施したNIKON D800とSIGMA12-24mmスーパーワイドレンズを使用して撮影したものだ。一昨日、DfとZeissで撮影したものとは別物で、歪みもあり、色乗りも、発色も悪い画像となっていた。正直なところ、かなりがっかりした絵面であった。(三脚使用)

▼Sigma 12-24mmスーパーワイドで撮影(三脚)
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 ところが、下のDfとZeissで撮影したものは、手持ちでの撮影に関わらず、発色も良く、全体的に透明感がある。これほどまでに、レンズにより、また、カメラとの組み合わせにより、写真が変わるものかと・・・ちょっと、考え込んでしまった。やはり、画素数より画質を、そして、レンズの質をしっかりと調べた上で入手すべきだと、自分に再度言い聞かせた次第。

 現在、筆者にとっては、DfとZeissは最高の組み合わせではないかと、雨の降る日に、オフィスでニンマリとしながら、次の被写体を考えてしまった。


▼1年半ほど前に購入したNIKON Df
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▼Zeiss Distagon 28mm f2.0で撮影(手持ち)
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/4/4 06:20 am

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