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カワセミが人気沸騰!・・・

▼一番人気のカワセミ

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 海外の反応は、「カワセミが美しくて可愛い!」だった。本来ならば、カワセミの魚獲りやツガイの仲良しシーンが良いけれども、その場でずっと待ち続ける撮影法を好まぬので、行き当たりばったりの作品しかない。

 次に評判が良かったのは、白鷺のアップ写真。魚獲り前に、静かに湧水池を眺めているシーンである。この白鷺は、熊本市内にある八景水谷公園で撮影したもの。野鳥だが、抜き足差し足で近寄ると、撮影可能な距離まで逃げぬ、人慣れした白鷺である。よって、200mm程度の望遠レンズでビッグサイズの白鷺が撮れた。

 サンセットは、エーゲ海など、海外から観光客がわんさと集まる観光地とは違い、山に囲まれた熊本市内の夕景である。しかし、時には、写真のように真っ赤に空が染まり、雲が面白い幾何学模様を創り出すこともある。これまた、行き当たりばったりの撮影だが、もっと深み、奥行き立体感のある写真を撮りたいと意気込んでいる。

 ここ1ヶ月ほど、海外の写真大好き人間に混じって、それもギリシャの写真愛好家のグループの中で写真をアップし、評価を頂いている。多分、最大グループのメンバー4万人の中では、筆者は唯一の日本人なんだろうと。経済的には、決して恵まれてはいないギリシャ国民だが、皆が毎日のように明るい表情を見せてくれているところが、とても心地よく感じるのである。


▼白鷺
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▼サンセット(熊本市内)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/9/4 12:00 am

青鷺に人気集まる・・・

▼紳士気取りの青鷺
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 海外の写真大好き人間が集まるFacebookグループに投稿してみた。

 今回、投稿した十数枚の写真の中で、人気が集中したのは「青鷺」。普段は、魚獲りが下手で、動きが滑稽で、ぼーっとしている感じを受けていたが、流石に魚獲りが成功した瞬間の絵面は、キレが良かった。(Nikon D500+Sigma 150-600mmで撮影)

 特に、背景の木々の新緑が水面(みなも)に映り込み、そのボケ具合が抜けの良さを手伝っているのだろうと、自分なりに分析している。シャッタースピードは速めだったので、飛沫もしっかりと写っていた。

 最近気づいた事は、海外の方々の作品の色彩感と筆者のそれとが、かなり違っているのである。お国柄なのか性格なのか、ビビッドで鮮やかな色調を好む写真かも居れば、無音でじとっとした濡れた岩の質感を好む写真家も居る。

 勿論、被写体によって、その色調や表現方法は異なるけれども、日々、国内外の写真家の作品を眺めていると、自分自身の作品の方向性や被写体への距離感など、客観的に見る事ができ、次の取材への意欲が湧いてくるのだ。

 ただ、国内のサイトでは、どうもハード有りきで、高級カメラ本体やレンズを買った買わないといった、自慢話のような作品も無きにしも非ずである。(全く興味がない)・・・海外の方々は、あまりハードへの言及はない。時に、「このカメラを買いたいが、日本ではどう?」程度の質問が飛んでくる程度である。

 Nikonの最上位機種はNikon D5。とても筆者の手が出ぬほど高価なもので、本体のみで60万円以上もする逸品である。高額だから画質や色の表現、高級レンズと相まって、構図さえ良ければ、万人受けする作品ができるのは当然であろうと、勝手ながら考える次第。

 実を言うと、現在、撮影に関してスランプに嵌っている筆者が居る。動物や植物でも、頭の中でその被写体の細胞核までイメージして写してみようかと、妄想を巡らせることもある。質感だったり、凹凸だったり、瞬間的な動きであったりと・・・。

 写真は・・・体調が悪かったり、悩み事が多かったりすると、瞬く間にその作品に、その乱れた心がに滲みこんでしまう。設定を端折ったり、シャッターを切る指が雑だったり、フォーカスが甘かったり、構図が滅茶苦茶だったりと。後から作品を見るのも嫌になる程、愚策ばかりの連続となる訳だ。

 写真撮影は本当に奥深い。一度として同じ絵面が撮れることはない。筆者の作品で少ないのはポートレート。肖像権の問題がその敷居を高くしているのは否めない事実である。しかし、たまたま見知らぬ人を撮影して、Facebookでフレンドになるような、緩いお散歩撮影をしている人も居るようだが、これは、筆者の趣向とは真逆なこと。

 ただ、心の中では、これからは本格的にポートレートに挑戦し、その人の人生を凝縮するような、迫力のある作品が創出できればと・・・。


▼魚獲りに成功した青鷺
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/9/2 02:17 am

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