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偏食は健康の大敵!

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 目が覚めて、美味しいお茶を飲んでいると、今日も生きているんだとしみじみと実感が湧いてくる。しかしながら、日頃からどんなに健康に留意していても、不治の病に苛まれる人がいる。どんなに滅茶苦茶な生活を送っていても、病とは縁遠い人もいる。・・・神様は、何と不公平な健康と不健康が乗った天秤を人間に与えたものかと・・・。

 結局、日頃の適度な運動と睡眠(熟睡)、そして体に適した質の良い食材をバランス良く摂ることが、医者要らずの健康な肉体を手に入れる近道となる。合わせて、胸筋を開き、心から会話を楽しめるパートナーがいれば、精神的に決して病むことはないと、・・・最近、頓に考えるようになった。

 周囲を見回すと、欧米文化一色、ファストフードのオンパレードであり、ゆったりとした気分で、食卓につき、会話を楽しみながら食すという環境が少なくなった。よって、人は知らず知らずの内に、食への拘りや健康への意識を忘れ去り、逆に、健康に対して過敏となり、偏食生活に慣れ親しみ、心身ともに病んでしまう人が増えているのが現実だ。

 筆者が知る限りではあるが、特に、宗教的な制限の下、完璧なベジタリアンの外国人と会ったことがある。又、新興宗教色の強いマクロビに長年手を染めて、本人が気付かぬ間に、精神的に病んだ人を見たことがある。更に、日頃から食事よりもサプリメントをメインとした栄養補給を好み、体調を崩した人を見たこともある。そこで、皆に共通していることは、肌に艶なく、顔色も悪い。・・・立ち枯れの枯れ草のようなイメージである。

 畢竟、すこぶる恐ろしいのは、偏食や断食を健康への近道と思い込み、拒食症になってしまうことだ。それは、精神が病んで拒食症になるのか、偏食をベストな選択とし、結果的に栄養不足が原因で拒食症になるのか定かではないけれども、偏食により必要な栄養を得ることができなくなり、急激にホルモンバランスが崩れ、生命維持装置に赤信号が点滅し、生命の砂時計に異常をきたすことになるのだろうと考える次第。

 ある人種は、些細なことでも、思い通りにならなければ落ち着きを忘れ、間髪を入れず神頼みや仏頼みに爆走する人もいる。心の中に何かモヤモヤするものがあるのか、イライラするものがあるのか、息苦しさを感じるのか理解しがたいが、その時点で、既にバランスが壊れ、病となっているのは間違いのない事実。・・・しかし、このような症状は、本人に自覚症状がないところが、始末に悪い。

 精神衛生を軽視し、バランスの悪い偏食を続ければ・・・絶対に良い結果をもたらすことはないという証となる。

 ・・・・・・・・・・

 話が少々逸れるけれども、記事を書きながら、命について考えてみた。・・・以下の通り。

 1日、1日と生きて行くことは、砂時計のオリフィスを流れ落ちる砂を見ているようなもの。よって、オリフィスの上にある砂の量が余生となり、オフィリスに砂が詰まるのが怪我や病、オリフィスが折れるのが事故死や突然死を意味し、細かい砂がオリフィスを通して全て滑らかに落ちてしまうのが自然死となる。

 全ての細い砂がオフィリスを静かに流れ落ちることが理想である。すなわち、日頃から食文化について学び、バランスの良い食材を摂れば、オフィリスの上に残された砂がオリフィスの大きさに適した均等な大きさとなり、重力に合わせて、自然死に向かって静かにゆっくりと流れ落ちるのだろうと。

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  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/19 01:38 am

偏食が操り人形化に拍車を掛ける

▼写真はイメージ

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 最近の日本人はおかしいと良く耳にする。扇動され洗脳されやすい、切れやすい、操り人形のような人種に変わり果てているのではないかと・・・。

 古き良き時代の日本では、現在のように頻繁に殺人事件があちこちで発生することも無く、警察の検挙率も世界最高であると・・・常にモラルがあり、穏やかで品格のある多くの人達が住む島国であったような気がしてならない。・・・今では、何かに付け矛先を向けては徹底的に個人や企業を攻撃の的として、ゲーム感覚で愉快犯を繰り返す人物がどんどんと増えつつある。

 以下は筆者の推測の域を脱し得ないが、近頃の食文化の歯車の狂いが、最終的に日本人のDNAを破壊しつつあるのかと。味覚も麻痺するような濃い味のファストフードがあちらこちらで販売され、遺伝子組み換えの食物で人体実験をされているような、決して心地良い食の環境であるとは言えない。

 いずれは、脳細胞に悪影響を及ぼし、我々が予測もつかないほど、狂った思考回路で物事を短絡的に判断し行動するようになるのではと危惧する次第。・・・いや、日本人として、高度な人種であった時代の脳全体、身体全体が歪み、脳内にあるべき常識の羅針盤、天秤、測距儀などの仕組みが改造改竄され、既に操り人形化した人達が増えていることは否めない事実である。

 礼節という言葉も死語となり、歯車の狂った人達はデリカシーも、美しい挨拶もできはしない。・・・特に、コンビニで見掛ける人の中には、レジで待っていても、横から押しまくる大馬鹿者も居る。他人様が弁当を買おうと立ち止まり、それを見ている時に・・・「すみません」、「ちょっと、失礼。」という挨拶も会釈もなく、人と商品棚の間に割り込んで来る人も多く見掛ける。

 偏食は、勿論、身体に良いはずがない。・・・時折話題となるマクロビオティックについても、思想的なものが殆どで、その導入については、下手すると似非療法の何ものでもなく、病状に対して栄養学的メニューを調整する食事療法とは根本的に異次元のものである事を頭に入れておかねばならない。

 何故なら、その思想的なものに傾倒し、偏りすぎたメニューを長年摂取する事で、危険な合併症を引き起こしたり、深刻な栄養失調による死に直結する場合もあると言う。因みに、スティーブ・ジョブズの膵臓癌も、極端なマクロビオティックに依存したが為に、完治すべき軽度の癌が、逆に死に至らしめたと話もあるようだ。

 蛇足だが、マクロビオティックのレクチャー会などを行っている人物の中には、あちこち出張するたびに、大枚はたいて三つ星レストランでフレンチ、イタリアン、中国料理、スイーツなど・・・食べ回っていると豪語している人物も居るようだが、それは如何なものかと!!・・・単なる自慢話であり、金儲けの道具としてマクロビオティックを悪用しているだけの話である。

 畢竟、自然の恵みの食材を・・・肉であろうが、魚であろうが、野菜であろうが・・・バランス良く食すことが、美容と健康、そして長寿に繋がる訳である。・・・更に、脳が必要とする栄養素をしっかりと吸収する事で、操り人形化を阻止する事ができるのである。


【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/Link

               

  • posted by Chikao Nishida at 2013/7/26 02:59 pm

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