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八景水谷公園のアオサギくん

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 数ある鷺の仲間(小鷺、中鷺、大鷺、青鷺、五位鷺、飴鷺・・・)の中で、不恰好で不器用な存在は、何と言っても青鷺だろうと思われる。背後から見ると、平家の落人のような頭をしている。

 白鷺は魚獲りの舞を披露しては水中へ飛び込み、獲物をゲットする。青鷺は大抵の場合、池の淵に陣取り、何度も首を蛇のように伸ばしたり、縮めたり、それから飛び込み、獲物を取り逃す。時には、蹴つまずいて、転びそうになる青鷺もいる。

 特に八景水谷公園の青鷺は人馴れしているのだろうが、5メートル以上を保ちながらついて行くと、そう簡単には逃げない。よって、魚獲りの様子を伺いながら、歩いてついて行くと、実に楽しい撮影となる。

 今回の青鷺は、まだ若い。しかし、今まで見てきた青鷺とは違い、魚獲りが思いの外上手いのである。集中して水中の獲物を眺めていると思うと、突然、顔面から水中に突っ込み、結構大きめの魚をゲットしたのだった。

 超望遠レンズで撮影したが、青鷺よりも、捕らえられて固まっている魚の眼が気になった。青鷺はくちばしで数回魚を咥え直して、魚の頭からゴクリと呑んでしまう。食物連鎖を眼前して、「自然はよくできたものだ!」と呟いたのだった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/5/2 12:00 am

アオサギの魚獲り!

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 八景水谷公園の野鳥を撮りに行った。夏日のように暑いのか、スズメの群れが主人公の同公園。白鷺やカワセミなんぞ、全く姿を見せなかった。

 しばらくすると、下手にアオサギを発見。まだ、若いアオサギのようで、魚獲りもままならぬようである。何度かチャレンジするも、何回も失敗を繰り返すアオサギ。

 5メートルほどの距離を保ちながら、アオサギを追尾しながら、いつでもシャッターを切れるようにしていると、やっとのこと水際より飛び込み魚を獲ったのだった。

 魚を丸呑みするアオサギ。筆者やアシスタントのことなど気にすることもなく、次の獲物を追っていた。しばらくすると、対岸へと飛んで行き、魚を追っていたが、高い木の上からカラスが急降下して、若いアオサギを攻撃したのだった。

 ギャーギャーと凄い声を放ちながら、アオサギは去り、九死に一生を得たようだ。しかし、カラスは知恵ある鳥として知られるが、アオサギ、鳩、その他の野鳥を、二羽〜三羽のカラスが狩をするようだが、生き延びるための厳しい野生の世界を垣間見たのであった。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/4/28 12:00 am

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