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人の振り見て我が振り直せ!!!近しい人へはそっと忠告、距離ある人は無視せよ。

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 幼い頃から、人並みに躾厳しく育てられれば、礼儀作法なり、所作なりは、恥ずかしさの境界線を逸脱することもなく、立派な人間として育って行く。

 具体的にどの程度が良い悪いの境界線なのか、その判断は人により異なる。それは各自のローカルスタンダードだから、公然と非難する必要はない。しかし、どう逆立ちしても悍ましさが目立つのならば、改善の余地ありと言わざるを得ない。

 ただ、近しい人であれば、もし、その人の醜態となるのならば、そっと遠回しに、優しく教えてあげるのが宜しかろうと。しかし、顔見知りでもなく距離ある人であれば、無視すればいい。そこで、正義感を持って指摘すれば、要らぬ世話だと逆恨みを喰らうだけの話となる。

 人間は、幼い頃から自我に目覚め大人になるまで、善きも悪きも、親兄弟や近しい友人から影響を受け続ける。そこで、運悪く悪友(無法者)に囲まれてしまうと、悪の道へと誘(いざな)われ、人生の歯車が狂う人も少なくはない。その時は、抵抗すれば報復ありきなので、さっさと水平線の向こうまで逃げてしまう(絶縁)が勝ちとなる。

 往々に、悪友たちは群れがちとなる。群れれば「横断歩道、みんなで渡れば怖くない!」のように、悪事と知りつつも、身勝手に無法地帯を作り、遊び呆けている。常に自分自身が主人公なので、言い放題遣り放題の悪行三昧となる。

 大麻や覚醒剤に手を染めたり、アルコール依存症になったりと。非常識なる蛮行を好むが英雄であるが如く、周囲の迷惑も顧みず完全バカを演ってしまう。目立ちたい、早く大人になりたいという「単細胞浅知恵システム」が脳内を突っ走り、悪事を繰り返して行く訳だ。

 世間で善良エリアにいる人たち(周囲に迷惑を掛けない人たち)は、警察官を冷やかし、バイクや車で暴走するブンブン丸のような存在を、無言の内に、無益な行為として無視している。しかし、ブンブン丸たちは、そこで目立って格好良いと思うところが、稚拙極まりないところだ。

 従って、善人ばかりの集まりであれば問題ないが、群れて悪事を是として闊歩する人間とは、接点を持たぬが賢明と言える。最近は「ちょい悪親父」が流行りのようだが、そんなおちゃらけた存在もまた、勝手にローカルで人目に付かぬところで演ってもらいたい。

 幼い頃に、祖父母や両親から、「人の振り見て我が振り直せ」とよく言われたものだ。「反面教師」という言葉も、耳にタコが出来るほど聞かされた。これが、厳しい躾の事始め。現在の世の中、いくら「多様化重視の時代」と雖も、他人様に迷惑を掛けることだけは、勘弁願いたい。

 子育てで大変な時代となった日本。これから世界がどう変わり、日本国内がどのようなベクトルに進むのか不透明であるが、我が子が悪に染まらぬように育てたいのであれば、先ずは、ママ友から再チェックしてみては如何だろうか。悪魔の囁きは、思いの外、蜜の味と言われている・・・。

 よって、群れぬが一番。

▼ヒョウモンチョウとマリゴールド
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写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/7/3 12:00 am

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