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「Clubhouse」は、ビッグなSNSになり得るか!?

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 つい1週間前に日本上陸した「Clubhouse」。簡単に言えば、「気楽にチャット」。所謂、ライブ・ポッドキャストのようなものである。ただ、アカウント保有の人から招待がなければ、アプリ(現在、iPhoneのみ対応)をダウンロードしても、「Clubhouse」を楽しむことはできない。

 スタート時点で、ややハードルが高いように見えるが、逆にステータスにもなっているようだ。特に、有名人が開設したルームでは、多くのファンが押し寄せ、まるでラジオのフリートークを聴いているような雰囲気となる。昨夜は、元女子アナやミュージシャンのルームは、可成り混雑していた。

 ルールは簡単で、録音したりメモを取ったりしてはならない決まりのようで、発言者が数人いれば、その他は、手を挙げて発言するところへアップされたり、また、発言しない場合は、自分のマイクをミュートして、リスナーに徹するのがお行儀の良い参加の仕方となる。

 ルームは誰にでも開設できるが、オープン、ソーシャル、クローズドの3つから選択。ソーシャルは自分がフォローしている人のみを対象としたもので、クローズドは招待されなければ入れないルームとなる。時には、オープンルームにて、ワイワイ騒ぐ部屋荒らしも出没すると言う。

 昨夜の「Clubhouse」で目立ったのは、米国の女性(米国在住)が開設した部屋で、映画について英語と日本語で語り合おうと言うものだった。テーマは「トトロ」についてのチャット。途中でコンビニへ夜食を買いに行く人が居たり、スマホの充電で落ちる人も居たりで、人それぞれの生活感も漂ってくる。

 「Clubhouse」は、昨年3月に米国のベンチャー企業が立ち上げたものらしいけれども、何故か、1年近く経った今、このコロナ禍の時期に、突然日本上陸となった。招待制を採ってはいるものの、この数日間で、国内において「Clubhouse」アカウントを取得した人が激増している。

 自分のアカウントを取得すると、更に、知人友人を二人まで招待できるようになっている。スマホの電話番号宛に、SMSで招待するメッセージを送れば、受け取った友人らは、アプリをダウンロードして、直ぐにアクセスが可能となる訳だ。しかし、そのミニハードルのために、招待を鶴首して待つ人たちも多いとか。

 問題なのは、日本上陸したばかりなので、日本語化されておらず、表記は全て英語であり、英語が苦手な人は操作に戸惑ってしまうことになる。よって、操作ボタンなどの質疑応答が延々と続いているルームばかりで、ルームのテーマが吹っ飛んでしまったところも多かった。

 「Clubhouse」の利点は、ZOOMに登場する時のように、ヘアスタイルや服装、そして背景など気にせずに、自分の顔写真のアイコンだけの表示にて、とても気楽に参加できる点である。例えば、台所で大根を切りながら、リスナーとして聞き流しているだけで、立派な参加者になってしまう。

 「Clubhouse」というブランドニューなSNSだが、これから、どのように進化するのか、また、ルールや仕様がどう変わって行くのか定かではないが、確かに、今回の日本上陸において、日本人の反応は、約10年ほど前のTwitterやFacebook、Ustreamと比較しても、賑々しさでは負けてなさそうだ。

 ただ、この「Clubhouse」をビジネスにどう活かすのか、趣味の領域にてどのような使い方がベストなのかは、ルーム開設者次第となるが、「気楽さ」を売りとしている「Clubhouse」なので、ルールを厳守してシンプルに使うことで、暗いコロナ禍の時代に、少しでも光を落としてくれればと願うばかり。

 蛇足ながら、アカウント取得者が急増したために、昨夜のネットのトラフィックもどん詰まり、「Clubhouse」のサーバーも悲鳴をあげていたのは間違いのない事実。途中で、ルームがフリーズして、多数の人たちがキック・アウトされたのだった。

 これから、「Clubhouse」自体がビッグなSNSになり得るには、安心安全且つ安定した環境により運営されるか否かに掛かっているように思えてならない。これはどのSNSでも同じことだが、モラルある利用を、我々がしっかりと実践できるかが重要な鍵となりそうだ。

※「Clubhouse」はTwitterとInstagramを紐付け可能であり、また、Twitterのように不特定多数の方々を自由にフォローすることできる。しかし、余り調子にのると、TwitterやFacebookと同様に制限される事があるので、要注意となる。


▼Apple社のApp Storeより
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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/3 12:00 am

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