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菊池川でモロコ釣り・・・

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 山鹿大橋から菊池川上流域で二組の釣り人を発見。近所から一人と山鹿市内から老夫婦、三人が釣りを楽しんでいた。仕掛けがとても小さいので、何を釣っているかと問うと、モロコ釣りという。

 先に来ていた老夫婦は既に数十匹を釣り上げ、先ほど来たばかりの釣り人はまだまだと言いながらも、ビクには十数匹のモロコが入っている。餌は、老夫婦がサシ虫、もう一人の釣り人は練り餌を使っている。小さなウキがピクッと動き水中に入り込む瞬間に、軽く竿を合わせる。

 本日の水量が多い菊池川だが、とても流れが穏やかで、結構な入れ食いである。モロコは家に持ち帰り、甘露煮にするとのこと。最後にご婦人が釣り上げたのは大きく、カワムツのようだ。ご主人に料理方法を聞くと、(1)「な〜ん、鶏ん餌にでんすっですたい!」と。

 山鹿弁バリバリの釣り場では、ご婦人が(2)「針はどけ行ったろか?」と、釣り糸を見失ったらしい。(3)「ほ、そけあったい。」とご主人。(4)「あ、こけあった!」と。仲睦まじい夫婦間の会話がたまらない・・・。

▼山鹿弁解説
 (1)な〜ん、鶏ん餌にでんすっですたい!=いえいえ、鶏の餌にでもしましょうかね!
 (2)針はどけ行ったろか?=針はどこに行ったんだろうか?
 (3)ほ、そけあったい。=ほら、そこにあるじゃない。
 (4)あ、こけあった!=あら、ここにあったわ!

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▼モロコ
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▼カワムツ
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▼秋となり鴨も飛来してきた
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※撮影許可を得ています

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/10/21 12:00 am

琥珀色の珈琲・・・

▼珈琲アローの店主 八井巌さん
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 本当に久しぶりに、珈琲アローに足を運んだ。店主は八井巌さん。37年来のお付き合いである。同店は1964年、東京オリンピックの年にオープンして、54年が経つという、老舗コーヒー専門店である。

 珈琲の種類は、唯一、琥珀色の珈琲のみ。常連さんは、先ずは水の平焼(天草)の青ナマコのカップで一杯目を楽しみ、次に同じく水の平焼の赤ナマコのカップで二杯目を楽しむ。本日は、次の予定が入っていたので長居できないので、一杯を飲み干し、少々お喋りをして店を出た。

 今日の店主は以前足を運んだ時よりも、ずっと若く見えた。とても82歳の方とは思えない。滑舌も確かで、ギラギラの眼光は変わりない。店主はずっと立ちっ放し。延々と仕事に傾注し、お昼前から店が終わるまで、昼食も夕飯も一切摂らないと言う。

 1日、15杯から20杯の琥珀色の珈琲を飲みながら、仕事を続ける店主。昔からのファンも多く、平日と言えども、次から次へと客が入ってくる。ラッキーだったのは、佐賀県鳥栖市から舞い降りたご婦人。たまたまスマホを使ってネットで探していたら、珈琲アローに辿り着いたと言っていた。

 ご婦人は新聞記事を読みながら、「こんなに凄い方々が、こちらのお店に沢山来られているんですね!」と驚いていたようだ。そこで、間髪を容れず、昔の曲「コーヒー・ルンバ(西田佐知子)」にあるように、本物の珈琲は「琥珀色」であることを強調しておいた。


▼琥珀色の珈琲(赤ナマコのコーヒーカップ)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/10/19 12:00 am

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