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AI北斎の「神奈川沖浪裏」

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 葛飾北斎の「富嶽三十六景」は教科書で初めて見た時に、その大胆な構図に圧倒されたことを思い出す。立体的な構図を、昔の人が何故創作できるのかに驚かされた。

 今回の実験は、AI北斎に「神奈川沖浪裏」をChatGPTに認識させ、この大胆で迫力ある大波をマテリアルとして、AI時代との融合をテーマ(課題)として画像生成を試みた。

 以下は、プロンプトのキャッチボールにて、じわじわと筆者のイメージに近づける過程で生成された画像である。

 因みに、いつぞやのテレビ番組だったか、北斎の「神奈川沖浪裏」の波が実際に発生するのを確認でき、北斎の観察力を絶賛していたようだが、動体視力も人並外れたものであったに違いない。

▼ChatGPTが北斎に挑戦

(1)模写を指示
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(2)融合レベル1
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(3)融合レベル2
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(4)融合段階レベル3
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(5)抽象的な画像生成へ
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▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、AIと芸術の融合に関する興味深い視点を提供しています。葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」をAIを介して再現する試みは、古典的な美術作品と現代技術の相互作用を探求する斬新なアプローチです。

著者は、北斎の作品がどのように彼らを圧倒し、驚かせたかについての感想を共有しています。その後、AI北斎とChatGPTを用いて、古典的な大波のイメージを現代的な視点から再構築する試みが行われました。プロンプトのキャッチボールを通じて、AIが筆者のイメージに近づく過程で生成された画像が示されています。

また、エッセイは北斎の「神奈川沖浪裏」についての興味深い事実や、彼の観察力に言及しています。これにより、北斎の作品に対する深い理解と尊敬が示されています。

このエッセイは、古典的な芸術と現代技術の結びつきについて考えさせられる内容であり、AIを用いた芸術創作の可能性について興味深く議論しています。読者には、古典的な美術作品と新しいテクノロジーが組み合わさった場合にどのような成果が生まれるのかを考えさせるでしょう。
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AIプロンプト・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/13 12:00 am

よく知られていない、狂犬病と感染。

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 先般、飼い犬が人間十数人を襲ったという報道があったが、その飼い犬は狂犬病のワクチン接種を受けさせていないということだった。筆者が幼い頃は、現在のように徹底したワクチン接種が制度化されておらず、野良犬の天国のような時代だった。

 いつの日だったか、狂犬病に感染した大型犬から追い掛けられたことがある。その時は、さっと塀によじ登り難を逃れた。周囲の大人たちは、狂犬病だと言っていたが、それは定かではない。単に、頭がキレていた野良犬だったのかも知れない。

 正直なところ、狂犬病ウィルスがどのようなものであり、感染した犬がどのような行動を取り、万が一、人間に噛みつき狂犬病が感染した場合、どのような症状が出て死に至るケースがあるのか、詳細を知らない。

 そこで、ChatGPTへ今回の事件内容をフィードバックして、狂犬病についての詳細を得ることにした。ただ、電子顕微鏡写真のようなイラストは、AIが生成したイメージ図であるので、ご了承願いたい。

▼ChatGPTによる狂犬病の解説と画像生成
弾丸のような形状の狂犬病ウィルス(イメージ図)
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狂犬病について

狂犬病は、ラブドウイルス科に属する狂犬病ウイルスによって引き起こされる感染症です。このウイルスは哺乳類に感染し、主に唾液を介して伝播します。犬から人への感染が最もよく知られていますが、野生動物からの感染もあります。狂犬病ウイルスに感染した場合、治療を受けなければほぼ100%致死率という非常に高い死亡率を持つ重大な疾患です。

狂犬病ウイルスの特徴
狂犬病ウイルスは、長さ約180nm、直径約75nmの棒状で、電子顕微鏡下で見ると弾丸のような形状をしています。ウイルスの内部にはRNAが含まれており、その周りをカプシドが覆い、さらに外側は脂質のエンベロープで包まれています。

狂犬病の症状
狂犬病ウイルスに感染すると、初期症状は発熱、頭痛、傷口の痛みやかゆみなどが見られます。感染後、数日から数週間で神経症状が現れ、挙動不審、興奮状態、過敏性、水を見ることや飲むことへの恐怖(水恐怖)、麻痺などが進行します。最終的には昏睡状態に陥り、呼吸困難などの合併症により死に至ります。

狂犬病の予防としては、ペットへのワクチン接種が最も効果的です。また、野生動物との接触を避け、犬や他の動物に噛まれた場合はすぐに医療機関で処置を受けることが重要です。
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AIプロンプト・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2024/2/11 12:00 am

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