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活発に動き出した「Clubhouse」・・・

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 新星の如く現れた、音声Twitter的な新世代SNS「Clubhouse」。全国的に、僅か1ヶ月ほどでユーザーが激増し、日夜、あらゆる業種の方々が、プライベートやオフィシャルに関わらず、活発に動き始めた様に思える。よって、今後のSNS活用の潮流がかなり変わりはしないかと推察する次第。

 海外在住の日本人の方々の情報は実に新鮮でもあり、エージェントの店頭にあるパンフレットやタリフなどの紙媒体情報量を遥かに超えており、最新のレア情報満載のトークが続く。テキストによるチャットも良いが、音声での遣り取りが数段速く、臨場感あふれるもので、何よりも説得力がある。

 現在のところ「Clubhouse」は音声だけで、メモ禁止、録音禁止、部屋内での詳細情報転載禁止などの制約があるので、詳しいことは、TwitterやInstagramなどを通じて、双方のコミュニケーションの幅を広げる補完的手法を採ることにより、より正確な情報交換を可能としている。

 昨夜は、イタリアやマレーシアなど海外在住の方々を含め、福島、埼玉、広島、熊本から参加した方々をモデレーターとして、筆者の部屋『全国地域揺りおこし、商品開発、販路拡大、ブランディング等に関するIT秘策を囁くお部屋』と題して、話し合いを持つことにした。(※「揺りおこし」がミソ)

 最初にIT談義が続き、それから商品開発成功事例、更にはグルメ談義へと最高潮へ。正直な所、6時間半ほどの話し合いが続いたことになるが、思いの外、聴取者が相当数あったことを、後になって知ることになる。トップ画面のみで話していたので、画面下方の方々が見えていなかったのである。

 グルメ談義は筆者の十八番。イタリア料理から中国料理、フレンチ、和食などを織り交ぜて、皆の腹がグルグル鳴るまで語り続けた。途中で、ミュートしてイタリアンを食べる人、ラーメンを食べる人など、何となく、グルメ・トライアスロンのようなイメージの語り合いが続いて行った。

 今回の部屋は、過去最高に実りのあるものとして、参加者皆が納得する内容であったと自負する次第。直球勝負を掛ける人たちとのビジネスライクな会話は、とても役立つものでもあり、次のステップにコラボやジョイントが発生する可能性の予感の余韻を楽しみながら、部屋を閉じたのだった。

 蛇足ながら、閉塞的な熊本県内は、既に出遅れた感がある。


▼熊本県護国神社の梅の花
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/24 12:00 am

「Clubhouse」は、第2の「Second Life」!?

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 1月23日に日本初上陸した新型SNS「Clubhouse」に入り込み、2週間余り。2007年に日本上陸を果たした仮想現実世界「Second Life」と同じ様な匂いがするのであった。「Second Life」の機能を大幅に端折り、必要最小限の機能だけを搭載した、コミュニケーションツールとなっている。

 当時、高速グラフィックボード搭載のマシンと高速通信にて接続できた仮想現実世界「Second Life」は、リアル世界からバーチャル世界へ瞬時にワープ。仮想現実世界に自分のアバターを作り、文字チャットは勿論だが、直接肉声にて会話ができ、仮想現実世界で物作りや自宅建設なども可能であった。

 実寸大の夢の様な仮想現実世界に、誰しも寝食忘れるほど、虜になった。特筆すべきは、仮想通貨(リンデン・ダラー)の存在である。物販やら土地の売買などの商売ができ、儲けは現実世界のドルへの換金をも可能だった。因みに、或る米国女性は、不動産事業をスタートさせ、数ヶ月間で1億円を稼いでいる。

 ただ、仮想現実世界「Second Life」は、思いの外敷居が高く、高速マシン(高速グラフィックエンジンほか)を保有し、高速通信環境下でなければ、安定して繋ぐことができないのが、最大の欠点だった。しかし、アバターが集まり、コミュニティを形成し、オフ会などが全国各地で盛んに開催されていたのである。

 爆発的な人気を博した仮想現実世界が、僅か数年間でじわじわと衰退し、現在も存在してはいるものの、国内のスポンサー企業は立ち去った。また、海外には根強いファンが「Second Life」を日々楽しんではいるものの、日本国内では皆無に等しいと言っても過言では無く、SIMは閑散としているのが現状となる。

 上述のように、地球規模にて人気を博した「Second Life」だが、2010年頃を境に、Facebook、Twitterなどの新たなSNSが台頭し、インターネット世界が様変わりすることになる。更に、皆さんが日頃から利用しているInstagramやLineも、SNS本流の時代に乗じて現在に至っている訳である。

 よって、本格的なSNS時代となり約10年が経つが、今回の新型SNS「Clubhouse」が日本初上陸し、スマホという万能マシンを片手に、高速通信環境下にて気軽に参加し、ラジオ感覚で人々の会話に耳を傾けたり、直接語り合ったりが可能となれば、正しく、第2の「Second LIfe」の到来であろうかと・・・。

 現在はアイドリング期間中でもあるけれども、これから課金制など「Clubhouse」の仕様が変わってくれば、よりビジネスライクに活用できるウェポンとしての存在が確立され、これをベースに、新たなビジネスモデルか次から次へと登場することになりはしないかと、期待が膨らむばかりとなる。

 
▼熊本ホテルキャッスル桃花源のランチ
 深夜の「Clubuhouse」で会話をしていると急に血糖値が下がり、すこぶる腹が減ることが多い。
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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2021/2/14 12:00 am

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