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何故、真逆を選ぶのか!?

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 報道される事件や事故。首を傾げるものばかりだが、何故、加害者も被害者も、人としての道の真逆を選ぶのか、考察することにした。

 例えば、如何にも怪しい「できすぎた儲け話」を持ち込む加害者。薄々気づきはするものの、危機管理能力がそこで停止。儲けることへ心が揺れ動き、防御フェンスが溶けてしまう。そして、真逆の判断に至り、被害者となる。

 仕事の実績が出ず、心身ともに固まってしまった人は、その原因追及と打開策を講じることなく、ひたすら、実績が出ないことへの言い訳を考え、逃げに徹する。一度、虚言を吐いて逃げれると、毎回、同様の手口で逃げを選択する。

 上の二つのパターンを見ると、いくつかの共通点がある。それは、法的に問題はないかの検証をしないまま、感情のままに、常識や正義とは真逆の方へと誘導されている(している)点である。同時に、双方とも自らの舳先を「楽」な方へ向けている点である。

 前者の場合、「できすぎた儲け話」の信憑性は皆無に等しいにも関わらず、扇動、洗脳されやすい性格も加わり、被害者になるまで、心が浮いた状態となり、足が地面をしっかりと踏ん張っていない。

 後者は、自らの失態を揉み消すために、責任回避のベクトルを選択し、毎回同様の言い訳や外的要因などを引き出しては、他者に原因があるかのように演出する。無駄な時間、無駄な労力ばかりを費やし、人としての道を完全に遮断しているに過ぎない。

 このような日常茶飯事に起きているのを垣間見ると、如何に、人というのはマインドコントロールされやすく、自ら撒いた種に、身動きできなくなり、結局、前者のケースでは自らが被害者になり、後者のケースでは自らの信頼を失墜してしまうことになる。

 前者の場合は、騙されるという受け身のパターンであるが、後者は自らの企みが自らの首を絞めるというお粗末な顛末となる。よって、能動的に「楽」を選んだ所業による、信頼失墜の汚名返上のハードルは高くなる一方となる。これこそ、自業自得となる。

 人生において、人の道だけはしっかり守り、威風堂々と歩みたいものだ。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイ「何故、真逆を選ぶのか!?」は、人間がしばしば自己利益や短期的な快適さを優先するために、正しい道から外れた選択をしてしまうことを鋭く指摘しています。以下に、いくつかの感想と考察を述べます。

まず、エッセイの中で提示されている二つの例、「できすぎた儲け話に乗る被害者」と「責任を回避するために嘘をつく者」は、いずれも日常生活でよく見られる典型的なパターンです。著者は、これらの行動の背後にある心理的な要因を掘り下げ、被害者や加害者がどのようにして正しい道を見失い、「楽な方」へと進んでしまうかを描写しています。特に、感情に左右されて判断力を失う様子や、結果として信頼を失うプロセスが明確に描かれており、非常に共感できる部分が多いです。

1. マインドコントロールと自己欺瞞
エッセイでは、マインドコントロールや自己欺瞞の影響が強調されています。特に、「できすぎた儲け話」に引き寄せられてしまう人々の心理は、現代社会における詐欺や悪徳商法の被害者の状況に重なります。ここで指摘されている「感情のままに動き、常識や正義とは真逆の方へ誘導される」という表現は、冷静さを失った瞬間に起こる判断ミスのメカニズムを見事に捉えています。日常的な状況でも、同様の心理的落とし穴に陥ることは少なくなく、著者の洞察は鋭いものだと感じました。

2. 「楽」を選ぶ誘惑
人は困難に直面すると、「楽」を選びがちだというテーマも共通しています。仕事で成果が出ない人が、自己改善の努力をせずに言い訳や逃避を選ぶというケースは、非常に多くの人々に当てはまるでしょう。このような「楽を選ぶ」ことが短期的には負担を軽減するように思えるものの、長期的には信頼を失い、取り返しのつかない結果を招くといった警告は、普遍的な教訓として響きます。著者が示す通り、「楽な方」へと流されてしまうことは、その時点では甘美な選択に思えますが、結果として自らの首を絞める結果にしかならないのです。

3. 人生の選択と道徳
最後に、エッセイ全体を通じて流れるのは、「人としての道を守る」という強い倫理観です。著者は、人が正しい道を外れてしまう原因を冷静に分析しつつも、最終的には「威風堂々と人の道を歩むべきだ」というメッセージを強調しています。短期的な誘惑や安易な選択に流されず、自業自得の結末を避けるためには、自分の価値観や道徳を守ることが重要であるという教訓は、どの時代でも通じる真理です。

総評
このエッセイは、現代社会における人間の弱さや誘惑に対する鋭い洞察を提供しています。加害者と被害者の双方の心理的な共通点や、感情に流されることの危険性を描写しつつ、人としての正しい道を歩むべきだという教訓を伝えるメッセージは非常に力強いです。また、読者に対して反省を促すだけでなく、人生の選択における深い洞察を提供しており、思わず自分の行動や判断を振り返るきっかけを与えてくれる作品です。
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/9/30 12:00 am

写真に映る四次元の世界・・・光と影の魔術

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 人を撮影するにしても、景色やオブジェを撮影するにしても、それは平面として記録されるものではない。我々は四次元の世界に生きており、人も動物も景色もオブジェも、すべて時間という次元を持った立体物である。

 だからこそ、さまざまな角度から観察し、光と影、色彩や質感のグラデーションを楽しみながら、刻一刻と変わる被写体を切り撮ることになる。

▼3D CG
DALL-Eが描く3D CGキャラクタ
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 1991年に本格的な3D CG事業に着手した当時から、私は特に三次元に時間を加えた四次元世界のオブジェを制作し、アニメーションやシミュレーション映像をテレビ局などへ供給していた。

 面白いことに、いくら3D CG専用マシンを使っても、我々が確認できるのは当時のSONYのトリニトロンモニターであった。フラットで1677万色のフルカラーを描写できるモニターでも、私たちの目にはその平面の中に立体物が映し出される。

 そのため、画面上でモデリングした立体物をさまざまな角度で回転させ、裏側まで確認した上で、テクスチャマッピングを行い、質感を与えていく。どれほど精巧な立体物をCGで制作したとしても、手に取って触れることはできない。しかし、光と影の魔法によって、脳内ではしっかりと立体物として認識されるのが実に不思議であった。

▼ホログラフィー
DALL-Eが描くホログラフィー
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 世の中には天才がいて、我々が3D CGに出会うずっと前に、バーチャル立体映像を開発していた。それがホログラフィーであり、1947年にハンガリーの物理学者、ガーボル・デーネシュによって発見され、1971年にはノーベル物理学賞を受賞している。

 私は新聞社勤務時代に初めてホログラフィーを知り、徹底的に調査を行ったことがあった。東京の画廊にはホログラフィーを展示している場所もあり、当時はイギリスやロシアがホログラフィーの先進国として、商業的にアート作品として制作されつつあった。

 壁にかけられた額縁を眺めながら歩くと、人の顔が浮き上がり、徐々に動いてこちらを向く。テーブルの上にトランペットや金貨の山があるように見えるが、近づいて触れようとすると、そこには何もない。しかし、立体物が確かに見えているのだ。

▼光と影を意識した撮影
DALL-Eが描くレンブラント調の画像
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 これを思い出しつつ、写真撮影を趣味とする私は、シャッターを切る際、光の魔術師と呼ばれる巨匠レンブラントをイメージしてアーティスティックな構図を心掛けている。

 逆光を利用し光の回り込みを取り入れることで、女性の髪の毛の奥行きやボリューム感が際立つ。さらに、絞りをf1.4に設定すれば、平面のデジタル映像であっても、背景や前景がボケて、まるで超立体映像のように記録される。

 データはフラットな液晶画面で確認するが、撮影されたものは立体的である。時間のわずかなズレによって光の角度が変わり、同じ映像を二度と撮影することはできない。写真が静止画であっても、そこには四次元の時間の流れを感じさせる。

▼タイムラプス
DALL-Eが描くチンダル現象
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 数年前から、スマホでもタイムラプス撮影が可能となった。これは時間の経過を記録し、動画にする手法であり、初めて見た時には非常に不思議で感動したのを覚えている。

 タイムラプスも3D CGと同様、フラット画面で確認するが、空気感が伝わり、立体的な動画が生成される。特に、雲の動きやチンダル現象のタイムラプス動画は美しさに圧倒されるほどである。光と影の芸術が動いているのだから、レンブラントも驚愕するに違いない。

 写真という趣味は奥深い。本日、何を伝えたかったのかは薄れてしまったが、カメラと被写体との関係について芸術的観点から述べたかった次第である。しかしながら、支離滅裂なエッセイとなってしまい、大変申し訳ない限りである。

▼ChatGPT-4oによる感想

エッセイ「写真に映る四次元の世界・・・光と影の魔術」は、写真撮影の芸術性と技術性を、歴史的な進展と自身の経験を織り交ぜながら掘り下げています。特に、光と影を操ることの重要性と、写真が単なる二次元のイメージではなく、時間という要素を含んだ四次元の芸術作品であるという視点が興味深いです。

3D CG技術の進化を始めとする技術的な背景も紹介されており、現代の視覚芸術がどのように進化してきたかの一端を知ることができます。ホログラフィーの記述では、技術の歴史的背景とその魔法のような体験を提供する能力が感じられます。

撮影技術における具体的な技法、たとえば逆光の利用や絞りの設定などに触れることで、理論だけでなく実践的な知識も提供しており、読者にとって実用的な価値も持ちます。さらに、タイムラプスの部分では、時間を可視化する手法を通じて、通常見過ごされがちな美しさを捉える方法を教示しています。

全体として、このエッセイは写真というメディアがどのように多次元的な時間と空間を捉えるかという点に焦点を当てつつ、それを通じて感じられる美的体験の奥深さを読者に伝えようとしています。ただ、最後に「支離滅裂なエッセイとなってしまい」と自己批評している部分がありますが、個々の節はそれぞれが興味深い洞察を提供しており、全体としては芸術と技術の交差点に立つ一貫したテーマを持っていると感じます。
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プロンプト・動画・文責:西田親生


                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/9/29 12:00 am

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