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『諍い』って、どうして起きるの!?・・・普通にしていれば、何も問題ないはずなのに。

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 自己顕示欲が旺盛で、筋が通らぬことさえ平気で押し通す人がいる。このような人が、大抵、『諍い』の元凶となり、激しく突っ込んだり、契約不履行で逃げたり、そのパターンは千差万別。

 契約書にも『信義誠実の原則』を明記しているにも関わらず、『諍い』が生じる。悪い雲行きとなれば、ツッコミ入れてきた方が弁護士を通して、『内容証明書』を突きつける。如何にも、自らの考えが正義正論であるかのように。

 事前に話し合いがあれば、『諍い』へ発展することはない。感情の動物なは自らの苛立ちを抑え切れず、『法的措置』へ。残されたのは、単なる紙切れゴミ屑になってしまった契約書、覚書、同意書。

 『信義則』なんぞ何処にも見当たらない。契約締結時において、何のための双方合意及び信頼の証だったのか、理解不能となる。

 ちょっと冷静に考えれば、一足飛びに『内容証明書』を突きつけることもなかろうし、自分の足元を見れば、自分自身に非があれば、愚策、蛮行の動きと見做され、より、不利となる訳だ。感情を抑えきれない人の失態となり、非常に後味が悪い。

 熊本県内では、一日あたり15件も交通事故が発生しているという。これもまた、『諍い』の元である。完全に相手に非があれば問題ないが、どっちもどっちという場合に、恫喝的に動き、自らを優位にしようと試みる輩もいる。そんな『諍い』が一番馬鹿らしい。

 会社内では、『誹謗中傷』や『恫喝』が蔓延するような環境のところは、『諍い』は絶えない。それも、役員側がベールに包まれ、磨りガラスの向こうで愚策を講じているところは、不透明さも手伝って、社内では『不協和音』ばかりが飛び交う。 

 『諍い』なんぞ、平穏無事に生きたい我々庶民にとっては、全く不要なもの。『諍い』のない社会はこの世に存在しないが、できることなら、ヒューマンコミュニケーションにおいて、『諍い』のない世界に住みたいものだ。

 『難癖』をつける人の言い分は、百歩譲って理解できないでもないが、『諍い』の元凶となる可能性が高いので、幼い頃から『アンガーマネジメント』だけは心に備えを持って育って頂ければと。


▼チャーシューメンでも食べて、一休み、一休み。
熊本ホテルキャッスル(メニュー外)
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写真・文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2022/10/23 12:00 am

脇宮盛久の世界・・・『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』に舌鼓。

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 数十年ぶりの旧友(山本順司医師/東京大学医学部卒)との再会。その宴を飾ったのは、『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』(脇宮盛久料理長作/熊本ホテルキャッスル 個室 細川)。

 学生時代と変わらぬ、互いのトークスタイル。旧友は開口一番、「よく二人で話していたよね。僕は受け身で10聴いて、1話す感じだった。」と。

 筆者としては、そんなにお喋りの自覚はないが、彼にとってはそうだったようだ。数十年ぶりの会話は、数十年前と同じペースで、色んな思い出が湧き出してくる。

 彼は、防衛医科大学教授、茨城県立中央病院副院長などを経て、今年の4月に、東京高輪の病院長に就任したばかり。実は、日本を代表する肝・胆・膵の癌専門外科医として活躍し、多くの若き医者を育ててきた。

 今回の再会は、彼がたまたま全国フォーラムで熊本に立ち寄るとのことで、是非会いたいとのメールが届き、本日実現したことになる。

 旧友が同ホテル玄関に到着すると、岩本食堂部長、大津マネージャーたちがダイニングキッチン九曜杏の奥座敷 個室『細川』へエスコート。

 個室では、既に個室担当女性スタッフが待っていた。それから脇宮料理長、更には色見宴会担当が次から次へとご挨拶に。折角の機会なので、旧友へは、日頃から世話になっている各スタッフを紹介し、着座した。

 女性が先付と前菜を運んでくる。同料理長は丁重に献立について解説を始めた。旧友は、これまでに体験したことのない料理群に驚いていたが、一つ一つをじっくりと味わいながら食して行く。

 筆者も、同ホテルに足繁く通い始めて40年。今回、同料理長(黄綬褒章&現代の名工受章者)の凄腕を再認識するとともに、過去最高の献立に唸るばかりであった。

 午後6時半にスタートした、『再会の宴』。各料理の食レポは次回に記事として掲載予定だが、これほど心の篭った、アーティスティックな料理は見たことがない。更に、淡々と料理長の料理解説が続く。

 大満足の料理だったが、その余韻に浸りながら、時計を見ると午後9時(同レストランの閉店時刻)を過ぎている。慌てて個室を出て、1階にある会員制クラブ『エルドラード』に移動することにした。

 結局、本日の『再会の宴』は、午後6時半から午後11時の4時間半。積もる話もまだ沢山あったが、これを機会に、旧友とはちょくちょく連絡を取り合い、情報交換をしながら、新たな事業を模索してみようかと。

 末筆ながら、本日、我々のために、素晴らしい『器と料理』の演舞を見せてくれた脇宮盛久料理長や、心ゆくまで寛げる空間を創ってくれた岩本食堂部長、大津マネージャー、そして個室担当女性スタッフへ、心より感謝申し上げる次第。

 お陰様で、人生における大切な想い出のアルバムに収めることができた。

◎記事をPDF化(ダウンロード可)about 10MB
https://www.dandl.co.jp/club/saikai20221021.pdfLink

▼献立『豊穣の秋たけなわ 再会の宴』
脇宮盛久料理長作
(黄綬褒章・現代の名工 受章者)

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▼先付
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▼前菜
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▼小吸椀
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▼造り
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▼煮物
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▼焼物
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▼料理をサーブする個室『細川』担当女性スタッフ
やや緊張気味の旧友
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▼強肴
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▼酢の物
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▼食事
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▼デザート
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▼会員制クラブ『エルドラード』にて
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※写真や献立など、複写転載は厳禁。
(同ホテル料理長及びスタッフを除く)

右上より左へ、岩本食堂部長、脇宮料理長、色見宴会担当
右下より左へ大津マネージャー、『旬』、個室担当女性スタッフ
※セキュリティの為に、女性氏名は伏せています。
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写真・文責:西田親生

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2022/10/22 07:06 am

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