ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

『エッセイストになったら!!』と言われ、「えっ、私が!?」と言いつつ、なれるかな!?

essei001


 昨日のことだった。某新聞社のデスクとメッセージの遣り取りをしていたら、唐突に、「エッセイ書かれて本出されたらどうですか!!」とメッセージが飛んできた。「えっ、私が!?」と言いつつ、筆者のどこにも能力やら魅力やらないぞと首を傾げつつ、悪い気はしなかった。

 日頃から、思いつきにて社会風刺、事件事故などの可能性の高いものを危惧しつつ、かなり辛辣な文章を書く癖のある筆者であるが、それを『エッセイ』と言われると、「なるほどね!」と、その人の受け止め方にただただ頷いた。

 『エッセイスト』は日本語で『随筆家』である。音の響きはなかなかのもの。しかし、学生時代は、数学や英語は大の得意としていたが、一番の苦手科目が国語であった。解答用紙を見て、先生からこっぴどく叱られることばかり。

 「この解答はふざけている。君は何を考えているんだ!」と叱られた。それは、「作者は何を言いたいのか100字以内で説明せよ」みたいな問題だったと記憶する。解答用紙に「作者のみ知る」と書いてしまった。相当な、へそ曲りである。

 その頃、何故か、先生を困らせることばかり遣っていたようで、数学の試験問題でも一発遣ってしまった。サイコロ3個を振った合計の確率問題に、xyzの三次元グラフでその確率を求めたのである。その時も、職員室にて擦った揉んだがあった。

 人間とは面白いもので、得意科目であれば、遊び感覚にて試験問題が解ける。ところが、不得意科目となれば、身の毛のよだつことばかり。この国語大嫌いな筆者が『エッセイスト』になれるものなら、なってやろうじゃないか。売れるか凹むか知らないが、いつの間にやら本気モードになっている。

 何とも、呆れるほど単純馬鹿な人間だろうと、苦笑いをしながらキーボードを叩き、このコラムを終了することに・・・。


essei002


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

           

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/19 12:00 am

本当の『思い遣り』とは!?

pen


 『思い遣り』とは、或る人の立場を配慮し、その人が何を考え、何を望み、そして、どのような気持ちでいるのかを深く考え、その人の為に誠意をもって接することである。

 以下、自戒を込めての話。

 しかし、良かれと思い、思い遣ったことが、その真意が相手になかなか伝わらず、悶々とすることがある。それは、相手に見返り(リアクションなど)を求める気持ちがゴマ粒ほどでも何処かにある『思い遣り』であるからこそ、その反応にイラッとする訳だ。よって、それは本当の『思い遣り』とは言い難い。

 元々、信頼関係が中途半端で、感謝の意を伝えることのない人を思い遣るから、そうなってしまう。また、鈍感な相手であれば、間、髪を入れず反応がないのは最初から分かりきっており、当然の成り行きとなる。

 本当の『思い遣り』とは、純粋に『愛情』から飛び出してくるものであり、優しい人であればこそ、無意識の内に、あらゆる面から相手の立場を配慮し、少しでも助けてやろう、少しでも役に立ちたい、少しでも元気づけようと心が動いてしまうことである。

 本当の『思い遣り』を日々なさっている方は、仰々しくも『神的存在』と言っても過言ではない。一般的な人とは異なり、或る意味、『悟りの境地』に達した方だろうと。ご先祖様や祖父母、両親などの優しいDNAを受け継いでいるに違いない。

 よって、相手からの見返りを求めての『思い遣り』は、表現を変えれば、『押し付け』とも言える。『押し付け』は相手の立場を考えずに、ゴリ押しにて半強制的な行為でもあり、『要らぬ世話』となり、相手の『拒絶反応』だけが跳ね返ってくることもある。

 昔から『世話焼き女房』という言葉があるように、これは純粋に心からの『思い遣り』というよりも、後者の『押し付け』と同様の『お節介』ということになる。よって、『思い遣り』と『お節介』とは全く別物であることを、再認識しておかねばならない。

 しかしながら、心優しい方から自然な『思い遣り』を受けたのであれば、常にその恩を忘れることなく、心から感謝するのが人としての礼儀。よって、優しい『思い遣り』のある方は、筆者にとって、前述のように『神的存在』であるから、絶対に粗末に扱ってはならない。これこそ、神様から『罰(ばち)』が当たることになる。

 本当の『思い遣り』。口では簡単に言えるが、なかなか出来るものではない。


2022omoiyari-001


----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
写真・文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/18 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp