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浮島周辺水辺公園の野鳥たち(1)

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 浮島に遊ぶ野鳥の二回目の取材することにした。全体を見回し、野鳥たちの動きを観察していると、野鳥たちの習性なり、共存関係だったり、吉本新喜劇のようなオチありと、あっという間に1時間半ほどが経ち、陽は傾きかけていた。

 先般、浮島の野鳥についての連載をほのめかしたが、早速、本日から数回にわたり、浮島周辺水辺公園の野鳥たちについて書き綴ろうかと思う。

 今回は、川鵜が主人公となる。同公園の溜め池では、大鷺や青鷺と同様に、超大型の鳥でもあり、数本の止まり木は、川鵜がほぼ占領している。威風堂々とした姿で、まるで欧州から来た観光客のように、目の色はエメラルドグリーンでオシャレ。

 クチバシは、鷺と異なり、上クチバシの先がカギ型で、少々、黒悪魔のデビルのように、威圧感がある。この溜池では、王様的存在なのだろう。低空飛行をしては着水し、餌を求めて潜水活動を繰り返している。比重が重いのか、体が沈み、水面に浮かんでいるのは、背中の一部と頭と首だけとなる。まるで、ネッシーのようだ。

 水中での動きが見えないのが残念だが、結構長めの潜水をするので、一度潜り、浮き上がって来る場所の予測が立たない。カイツブリも同様に潜水のプロであるけれども、それより予測が難しいように感じられた。

 夕刻になり、川鵜たちは、さっさとねぐらへ飛び去ってしまったようだが、いつの日か悠々と飛び回る川鵜たちを激写(連写)できればと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/20 12:13 am

番所の棚田へ・・・

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 麗らかな一日。思い切って、冬季の矢谷渓谷方面(熊本県山鹿市菊鹿町)へ車を進めた。現地は、番所の棚田で有名なところだが、その棚田入り口看板があるところの水場に足を踏み入れた。

 相変わらず透き通り、冷たそうな水の流れだが、季節柄、カエルやサワガニに遭遇することもなく、カメラは手持ちにて、スローシャッターで岩場の撮影することに。ISO、絞り、シャッタースピードなどをチェックし、10分の1秒のスローシャッターにて、息を止めて、どうにか撮影を終えた。

 ワイドレンズを持参していなかったので、納得ゆくような絵面ではないが、ポカポカ天気で、美味しい空気を胸一杯に吸い込み、すこぶる楽しい取材ができた。

 帰り際に、矢谷渓谷へ立ち寄ることにした。散り積もった褐色のカエデの葉っぱをザクザクと踏み潰しながら、「嫁おどし」の吊り橋の中央へと。残念ながら、その吊橋から見えるであろう小さな滝は、木々の枝葉のベールに包まれ、水の音だけを楽しんで帰途についたのだった。

 このように、時には都市部の喧騒から逃れ、カントリーサイドの風景を愛でるのも、精神衛生上よろしかろうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/19 04:56 am

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