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景勝 一の谷へ・・・

 熊本県山鹿市下町の有働サイクルに立ち寄った時のこと。たまたま筆者の幼友達と同級生という女性と出逢った。そこで、余り知られていない「景勝 一の谷」の情報を頂いたのである。

 翌日、再び山鹿市へ向かい、鍋田横穴群を通り、川辺方面へと車を走らせた。迂闊にも、一度通り過ぎてしまったようだが、それから後戻りをして、やっと古びた庭(個人所有?)に辿り着いた。

 すこぶる不思議な空間である。道向かいの広場からの景観は素晴らしく、菊池川が下方に見えたのだが、一の谷の価値がどこにあるのか、全く分からなかった。

 先ずは、その庭園らしきものを撮影し、更に、車に飛び乗り、周辺の探索へ。かなり細道に入り込みつつあるので(先日のドン突き事件の二の舞の臭いがする)、畦道手前でUターンし、広い道路に出て全体を見て回わることにした。

 ガードレールはあるものの、クリスマスケーキを直角にナイフで刻んだような谷だった。ムーミン・ヴァレーのような谷である。この狭い地域に、深い亀裂のような谷が存在するのか理解不能だが、大昔の火砕流の爪痕なのだろうかと、色々と妄想モードに入り込み、結論が出ないままとなっている。

 次回、機会があれば、その名の由来や、ストーリーなどを聞き出してみようかと・・・。


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▼取材ランチ:麺処 大番(大番らーめん)のチャーシュー麺
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/11 12:00 am

秘境・岳間渓谷へ・・・

▼金原吊橋
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 新聞社時代、山鹿市鹿北町出身の先輩がいた。先日、久しぶりに電話で情報交換を行った。その中に、たまたま「岳間渓谷」の名前が飛び出したのだった。

 そう言えば、何十年も足を運ぶことがなかった「岳間渓谷」。取材ランチを、芝居小屋八千代座近くにあるグルメ倶楽部で済ませて、車を走らせた。実は、「岳間渓谷」が当日の目的地ではなかったのだが、菊鹿町から急遽左折、鹿北町へ方向転換し、狭い山道の方を選んでしまったと言う訳だ。

 「岳間渓谷」は菊池渓谷のように規模は大きくはない。しかし、岩野川上流を走る途中で、小さな滝あり、瀬あり、溜まりあり、吊橋ありで、とてもこんな近場に、緑深く水清らかな渓谷があるのか!?と疑いたくなるほどの秘境が存在している。

 山道を車で周回する途中に、水汲み場らしきところへ到着。1台の車があり、どこから来られたのか知らないが、湧き水を汲んでいたようだ。熊本地震では、嫌というほど水に悩まされたが、この湧き水を見ているだけで、何と日本人は幸せなんだろうと頷いたのだった。

 ただ、山道は狭くて急カーブや坂、そして落石の可能性もあるので、特に冬季は、朝夕の道路凍結時のドライブは避けていただければと・・・。




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▼取材風景(スローシャッターのセッティング中)
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▼グルメ倶楽部のランチ
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▼Macのマップより(熊本市中心部から岳間渓谷へは、車で約1時間10分ほど)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/10 02:02 am

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