
 今日は熊本城の取材を思い起こしてみた・・・
 生き物のように思える城郭。
 一つ一つの櫓が、瀕死の状態であるのが現実である。
 威風堂々としていた堅固なものが、実は、人の心と同じように脆弱だった。
 樹齢400年を超える大楠が根を張り巡らせている。それも、9万年前の阿蘇山の火砕流の上に。
 深さ40メートルを超える井戸たち。大昔の火砕流の厚みを知ることができる。
 人造物と自然との深く絡んだ接点でもある。
 戦場さながらの熊本城。
 しかし、城は今も尚生きている。
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