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秘境・岳間渓谷へ・・・

▼金原吊橋
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 新聞社時代、山鹿市鹿北町出身の先輩がいた。先日、久しぶりに電話で情報交換を行った。その中に、たまたま「岳間渓谷」の名前が飛び出したのだった。

 そう言えば、何十年も足を運ぶことがなかった「岳間渓谷」。取材ランチを、芝居小屋八千代座近くにあるグルメ倶楽部で済ませて、車を走らせた。実は、「岳間渓谷」が当日の目的地ではなかったのだが、菊鹿町から急遽左折、鹿北町へ方向転換し、狭い山道の方を選んでしまったと言う訳だ。

 「岳間渓谷」は菊池渓谷のように規模は大きくはない。しかし、岩野川上流を走る途中で、小さな滝あり、瀬あり、溜まりあり、吊橋ありで、とてもこんな近場に、緑深く水清らかな渓谷があるのか!?と疑いたくなるほどの秘境が存在している。

 山道を車で周回する途中に、水汲み場らしきところへ到着。1台の車があり、どこから来られたのか知らないが、湧き水を汲んでいたようだ。熊本地震では、嫌というほど水に悩まされたが、この湧き水を見ているだけで、何と日本人は幸せなんだろうと頷いたのだった。

 ただ、山道は狭くて急カーブや坂、そして落石の可能性もあるので、特に冬季は、朝夕の道路凍結時のドライブは避けていただければと・・・。




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▼取材風景(スローシャッターのセッティング中)
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▼グルメ倶楽部のランチ
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▼Macのマップより(熊本市中心部から岳間渓谷へは、車で約1時間10分ほど)
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/10 02:02 am

名刹「日輪寺」へ・・・

▼南無(なあむ)と前庭
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 日輪寺公園へ足を運ぶ。同寺は、何と1400年の歴史ある曹洞宗のお寺さんである。ちなみに、同寺は平安時代(940年)に、国司 藤原隆房により天台宗として開山され、更に、鎌倉時代(1316年)に菊池氏により曹洞宗の寺として再興されたもの。

 同地は、もはや熊本ではない。熊本人でも、この写真群を初めて見れば、「京都ですか?」と言いたくなるほど、建造物も庭園もすこぶる美しい和の佇まいとなっている。

 特に、紅葉のシーズンは、普茶料理を食せる「南無(なあむ)」を背景に庭を撮影すると、写真上のように素敵な写真が撮れる。春には約45000株のツツジ、そして約200本の桜が一面を覆い尽くし、足を運び入れる家族連れは多い。

 また、歴史的に価値あるものとして、赤穂浪士四十七義士の内、十七義士(大石内蔵助を含む)の遺髪を納めた遺髪塔がある。「南無」を右手に石段を登れば、全長30mの巨大仏像(おびんずるさま)があり、上品だが迫力のあるお寺さんに圧倒され気味となった。


▼赤穂浪士十七義士遺髪塔ほか
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▼大仏(おびんずるさま)
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▼取材ランチ:手打ちそば たか木(山鹿市山鹿大橋そば)
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/8 12:00 am

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