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半高山戦場地跡(西南の役)へ!

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 天候がすぐれない。光と影を追えない、妙な天気である。

 よって、夏目漱石にまつわる峠の茶屋を通り、河内町へと。山々を覆うように、蜜柑畑が広がる地域である。それから、天水を経由し、玉東町を通り、熊本市へ戻るコースと採った。

 復路は、普段は通ることがない道だが、途中、左手にアンツーカーのような整備された道路があったので、その高台へと足を向けた。案内看板を見ると、「西南戦争 半高山戦場地跡」とある。西南戦争と聞けば、1877年の田原坂や難攻不落の熊本城をイメージしていたが、玉東町の半高山における官軍と薩軍の攻防は初耳であった。

 今や、蜜柑畑が一面の、有明海を望む風光明媚な公園になっている。車外に出る瞬間に、柑橘系の香りに包まれた。雨まじりだったので、長時間の撮影はできなかったが、ツーリングに、そしてピクニックにも絶好のポイントの小さな発見に得した気分となった。

 場所は、熊本市内から国道3号線を北上し、新しい西回りバイパスへ左折し、すぐに右折。道なりに進み、園芸場から左折すると数十分で同地へ行ける。往きは金峰山越えだったので、復路はすこぶる短時間で熊本市内に戻れた。それも信号もなく、道路幅も広く整備されていたので、狐につままれた感じのままオフィスに戻った。


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▼取材風景
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▼本日の取材ランチは、日本料理 ENOKIZONOの「穴子の天ぷら定食」
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/7 12:00 am

雨の泰勝寺・・・

▼以下写真は、5月24日に撮影したもの。
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 泰勝寺は、雨が似合う名刹の一つである。シトシトと降り続く小雨の中を、雨に濡れぬようにカメラを脇に抱え、大木の幹横に潜り込み、撮影をして行く。今は、緑一色の新緑に包まれ、濁った池の水も、木々の枝葉が映り込み、全てが絵画の世界へと・・・。

 時に藪蚊の攻撃を受ける時もあるが、それは強烈な虫除けスプレーにて事前防御。しかし、敵もさる者、腕の一部にスプレーが掛かっていないと、ピンポイントで一本槍を突き刺してくる。今回は、満遍なく振りかけていたからか、無傷での生還となった。

 熊本地震以後、今年の3月一杯までクローズドとなっていたが、やっと庭内を歩くことができるようになった。猛暑が続く中、このように小雨が降り注げば、顔いっぱいに冷んやりとしたミストが降りかかるように心地よい。(内心、カメラやレンズ表面が気になるのだが!)

 ちなみに、泰勝寺は、京都嵯峨野路のミニ版のようなところである。駐車場も無料(入園料あり)で広いので、是非、一度はこの庭内を散策されても宜しかろうと。・・・次回は、すこぶる地味ではあるが、苔庭をしっかりと虫目線で捉えてみたい。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/6/5 12:00 am

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